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朝日に輝く紅葉を 星のや京都 「朝のもみじ舟」開催

2019年8月7日
営業部:鈴木 克範

2019年8月7日(水)配信

朝日に輝く紅葉を舟から

 京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、2019年11月20日(水)-12月5日(木)の期間、「朝のもみじ舟」を開く。

 朝日に照らされて輝く小倉山や嵐山の紅葉を屋形舟から観賞する企画。歴史的な景観の残る奥嵐山で、街のけんそうから離れ、静かに紅葉狩りができる。屋形舟では、錦秋の一期一会の景色を和菓子でお盆の上に描き、抹茶とともに味わうことで、旅の思い出を深めることができる。

静寂の中、朝日に輝く紅葉を屋形舟から愛でる 
 観光客や往来する舟の少ない時間帯に開催。渓谷に朝日が差し込む中、屋形舟は星のや京都の前を流れる「大堰川(おおいがわ)」を進む。参加者は、朝日に照らされて輝く紅葉を見ることができる。朝の静かな紅葉狩りは、奥嵐山に宿泊するからこそできる体験だ。

平安貴族さながらに、舟で楽しむ紅葉狩り
 星のや京都が位置する奥嵐山は、平安時代から風光明媚な場所と知られ、古くは藤原道長が大堰川にて和歌や管弦を楽しみながら舟の中から紅葉を観賞したといわれている(注)。現在も歴史的な景観が残されている奥嵐山で、舟から秋の景色を楽しむことができる。
(注)歴史物語『大鏡』「三舟の才」より

錦秋の嵐山と小倉山、二つの紅葉の名所を一度に眺める
 大堰川は、嵐山と小倉山の谷あいを流れている。両岸の急な斜面には、赤や黄色と鮮やかに色づく木々が、織物のように美しく広がる。渓流に屋形舟を浮かべることで、二つの紅葉の名所を一度に眺めることができる。

一期一会の景色を味わう、和菓子でつくる奥嵐山

和菓子で奥嵐山をつくる

 屋形舟では、盆景菓子と抹茶を味わうことができる。盆景菓子とは、和菓子でお盆の上に四季の情景を描くことやその和菓子のことをいう。参加者は、星のや京都の紋をかたどった落雁(らくがん)のほか、モミジ、イチョウ、松葉や猪といった、色とりどりの和菓子をお盆の上に盛り付け、目の前に広がる秋の情景を描く。これらの和菓子は1803年創業の和菓子店「亀屋良長」が作ったオリジナル。舟から眺める一期一会の景色をお盆の上に描くことで、旅の思い出を深めることができる。
 抹茶は京都・宇治の茶舗「利招園茶舗(りしょうえんちゃほ)」が星のや京都のために茶葉を厳選し、挽いたもの。茶の一服が旅の「記録」になるようにとの思いを込め、また大堰川の澄んだ緑色にちなみ、「録碧(ろくへき)」と名付けられている。

「朝のもみじ舟」概要

期間:2019年11月20日(水)-12月5日(木)
時間:午前8:30-同9:10
乗船・降船場所:星のや京都
料金:1人6千円(税・サービス料別)*宿泊料別
含まれるもの:屋形舟での紅葉観賞、和菓子、抹茶
参加条件:星のや京都宿泊者
定員:8人
最小催行人数:2人
予約:ホームページまたはフロントにて、前日午後8時までに要予約

※荒天の際、中止の場合がある。

星のや京都

 平安貴族が別邸を構えた京都府・嵐山。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡ると現れる水辺の私邸。京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、五味を自在に表現する日本料理、四季の美しい景観と静けさの非日常の世界を楽しめるリゾート。

所在地   :〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2 
アクセス:阪急嵐山駅より徒歩約10分、京都南ICより車で約30分
電話      :0570-073-066(星のや総合予約)   
客室数   :25室 
チェックイン:午後3:00/チェックアウト:正午 
料金      :1泊10万6千円から(1室あたり、税・サービス料別、食事別)

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