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安全運行プラン策定、新車両も導入(ウィラーエクスプレス)

2014年1月11日
編集部

 ウィラーエクスプレスジャパン(村瀬茂高代表)は2013年12月18日、東京都内で「WILLER EXPRESS 2014 安全運行プラン」を発表した。

 同社は、13年8月からの新高速乗合バス制度への変更に合わせ、「安全・安心のプラットホーム」を構築。ISO取得や新たな安全運行協議会を設置するなど安全のマネジメントに取り組んできたが、今回のプランでさらなる安全性の向上を目指す。

 村瀬代表は同日の会見で、2014年のテーマを「お客様が安全なバスを選べるように積極的に『安全の見える化』をしていく」とし、「乗務員のヒューマンエラーが事故につながるのでハード面、ソフト面合わせて乗務員をサポートするための体制をしっかりと構築していきたい」と意気込みを語った。

 今回のプランは(1)新車両・新シートの開発(2)24時間運行管理センターの設置(3)お客様サポート体制の構築――の3つを軸に掲げる。具体的には、(1)が衝撃被害軽減ブレーキや衝撃耐性の国際基準をクリアする新車両の導入、その車両に女性が快適に過ごせる新シート「RELAX〈NEW〉」の設置など。新車両は6月までに10両の導入を予定する。また、(2)は全車両に設置しているドライブレコーダーで走行状況を24時間巡視し、急ブレーキや蛇行運転など「不安全運転」をした場合に、乗務員への運行状況の確認と各営業所の運行管理者に連絡する。さらに(3)は、顧客の問い合わせ先として24時間対応の「安心ダイヤル」と「メールセンター」を用意。乗車中の体調不良や社内トラブルなどをメールでも受け付ける。

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