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JTB「今夏行きたい旅先」ランキング 夏祭りや花火なども

2019年7月1日
編集部:長谷川 貴人

2019年7月1日(月) 配信

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 JTB(髙橋広行社長)はこのほど、JTB旅のアンケートで「今年の夏行きたい旅先」に関するWEBアンケートを実施し、まとめたランキングを発表した。今夏に行きたい国内外の旅行先や祭り、花火大会などの発表された調査結果は次の通り。

今年の夏行きたい!国内旅行ランキング

「温泉」「山」「海」がある都道府県が人気

今年の夏行きたい!国内旅行ランキング

 訪れてみたい方面で人気だったのは、北海道、沖縄県、長野県だった。訪れたい理由としては、1位の北海道は約30%が「温泉」と回答。次いで「山」「世界遺産」という回答が多く、北海道の雄大な自然を満喫したいという人が多いような調査結果となった。そのほか、北海道ならではの「食を楽しみたい」という回答も多かった。

 2位の沖縄県は、約90%が「海」という回答。3位の長野県は、約65%が「山」と回答し、次いで「温泉」という回答が多かった。今年の夏休みは自然を満喫し、暑い夏も温泉にゆっくりと浸かってリフレッシュしたいと考える人が多いようだ。

今年の夏行きたい!海外旅行ランキング

「ビーチ」「自然」を満喫できる国が人気

今年の夏行きたい!海外旅行ランキング

 海外旅行は毎年人気のハワイが1位だった。訪れたい理由としては、約65%が「ビーチ」、次いで「自然」「食」という回答が多かった。街中に新店が次々にオープンするなど、日々変化をするハワイだが、海や自然など「以前と変わらないハワイ」を求めている人も多いと推察される。

 2位、3位にランクインした、北欧、スイスでは、それぞれ約85%が「自然」と回答し、北欧のフィヨルドやスイスでのハイキングなど、夏のヨーロッパならではの自然を楽しみたいという人が多いようだ。4位の台湾は、約75%が「食」を楽しみたいという回答。日本からの行きやすさも、人気の理由の1つかもしれない。

 5位のグアム・サイパンは「自然」「ビーチ」という回答が約70%を占めた。海外ならではの自然を満喫できる観光地に行きたいという人が多いようだ。

今年の夏行きたい!祭りランキング

青森ねぶたが大人気!

今年の夏行きたい!祭りランキング

 約45%が「行きたい」と回答し、1位にランクインしたのは「青森ねぶた」だった。歌舞伎や武者絵をモチーフにした巨大ねぶたが、約3・1㌔を運行する様は迫力満点だ。観光客が気軽に「跳人(はねと)」として参加ができるところも、人気の1つかもしれない。

 また、2位は夏の京を彩る「京都祇園祭」。7月1~31日の1カ月間に渡る祇園祭の中でも、14~16日の宵々山・宵山や、17日の山鉾巡業などには多くの人が集まり、京都の街は活気にあふれる。

 3位は、風にたなびく幾重にも重なる和紙飾りが印象的な「仙台七夕まつり」。4位は300余年の歴史を持ち、愁を誘う音色と優美な踊りが見る人を幽玄の世界へ誘う「越中八尾おわら風の盆」だった。そして、夏の京都の風物詩でもある「京都五山送り火」が5位にランクインした。

今年の夏行きたい!花火ランキング

長岡まつり大花火大会、大曲の花火が人気

今年の夏行きたい!花火ランキング

 1位にランクインしたのは、約30%が「行きたい」と回答をした「長岡まつり大花火大会」。正三尺玉など、他ではなかなか見られない大型花火が魅力のようだ。

 2位は、花火師らが腕を競い合う花火の競技大会「大曲の花火」だった。花火を作った本人が花火を打ち上げるため、色彩や高度などの花火の技術だけでなく、花火をあげるリズムなどにもこだわりを感じられる花火大会。

 3位は打ち上げ数、規模ともに全国屈指を誇る「諏訪湖祭湖上花火大会」のほか、4位「びわ湖大花火大会」、5位「熱海海上花火大会」と、湖上・海上花火がランクインをした。

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