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港湾局、「モデル港」募集し支援 釣り文化の振興を

2019年2月12日
編集部:平綿 裕一

2019年2月12日(火) 配信 

モデル港を指定して支援へ(画像はイメージ)

国土交通省港湾局はこのほど、釣り文化の促進をする港湾「モデル港」の募集を始めた。地域の関係者による釣り文化振興の取り組みが進められている港湾を、港湾局長が指定する。観光資源としての港湾における釣り施設や既存の防波堤などの利活用を進めているなかで、モデル港を支援して地域活性化の一助とする。2018年度末ごろにモデル港の指定結果を発表する見通し。

 モデル港には、効率的な運営に関する技術的な支援のほか、(公財)日本釣振興会による安全対策やマナー教育への支援などを予定している。このほか、今後はモデル港の取り組みを他港へ発信するなど、地方創生に向けた釣り文化振興の好事例を横展開していく。

 2月4日時点で、全国49の港湾で釣りを楽しめるようになっている。このうち、防波堤などの港湾施設を多目的に使って釣り場として提供しているのは20港に留まる。同局は「立入を禁止した防波堤での釣り人の転落事故なども見受けられるが、安全対策をしっかりと行い、ルールを作り、関係機関の連携のもと、港湾施設を多目的使用をしていくことが、むしろ事故の防止・減少につながることにもなると考えられる」との方向性を示した。なお、応募期限は3月14日(木)まで。

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