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第44回 プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選発表

2018年12月12日
営業部:後藤 文昭

2018年12月12日(水) 配信

吉川屋、初のトップ10入り 加賀屋2年連続1位に

 旅行新聞新社が主催する第44回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」、第39回「プロが選ぶ観光・食事、土産物施設100選」、第28回「プロが選ぶ優良観光バス30選」、第2回「プロが選ぶ水上観光船30選」と選考審査委員特別賞「日本の小宿」10施設が決定した。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の総合は、加賀屋(石川県・和倉温泉)が2年連続1位に選ばれた。また、匠のこころ吉川屋(福島県・穴原温泉)が初めてトップ10入りした。各賞入選施設を2、3面に掲載。表彰式と祝賀パーティーは、来年1月18日、東京・新宿の京王プラザホテルで開催する。

 「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」は全国の旅行会社(本社主要部門、営業本部、支店、営業所を含む)1万6095カ所に投票用紙(専用ハガキ)を配布。10月1―31日までの投票期間中に「もてなし」「料理」「施設」「企画」の各部門で優れていると思われる旅館・ホテル、さらに観光・食事施設、土産物施設、観光バス、水上観光船を推薦してもらった。

 11月13日には後援団体の全国旅行業協会(ANTA)や日本旅行業協会(JATA)、旅行雑誌編集者らで構成される選考審査委員会を東京都港区の浜松町東京會舘で開催。総合100選と選考審査委員特別賞「日本の小宿」10施設を決定した。

稲取銀水荘8年ぶり「もてなし」1位に

 「ホテル・旅館」の総合では、加賀屋(石川県・和倉温泉)が2年連続で1位となった。

 2位は八幡屋(福島県・母畑温泉)、3位は稲取銀水荘(静岡県・稲取温泉)、4位は白玉の湯泉慶・華鳳(新潟県・月岡温泉)、5位は草津白根観光ホテル櫻井(群馬県・草津温泉)、6位は日本の宿 古窯(山形県・かみのやま温泉)、7位は水明館(岐阜県・下呂温泉)、8位は指宿白水館(鹿児島県・指宿温泉)、9位はいぶすき秀水園(鹿児島県・指宿温泉)、10位は匠のこころ吉川屋(福島県・穴原温泉)となった。10位の吉川屋は、初めてトップ10に入選した。

 前回4位の稲取銀水荘は3位に、6位の草津白根観光ホテル櫻井は5位に、9位の指宿白水館は8位にそれぞれ順位を上げた。
 また、5施設が総合100選に新たに入選・再入選した。…

※詳細は本紙1737号または12月15日以降日経テレコン21でお読みいただけます。

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