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15年春DCは福島、日本一のおもてなしを

2013年4月1日
編集部

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 2015年春のデスティーネーションキャンペーン(DC)の開催地が3月15日、福島県に決まった。復興に向けて歩む姿をアピールし、風評払拭と福島県観光への需要を喚起する。

 佐藤雄平福島県知事とJR東日本の里見雅行取締役仙台支社長が福島市内で発表した。4月1日から6月30日までの3カ月間実施する。DCの県全域での開催は01年度以来14年ぶり4回目。05年度には会津地方単独で「あいづDC」を開いた。取り組みを通じて支援に対する感謝の気持ちを伝えるため「日本一のもてなし」を目指す。

 福島県では東日本大震災以降、観光産業の風評を払拭するため、福島県観光復興キャンペーン委員会を設立し、情報発信や誘客事業に取り組んできた。今年度までを「観光復旧期」とし、大河ドラマ「八重の桜」を核とした事業を展開。次年度からDC開催年度への2年間を「飛躍期」と位置づけ、来年のプレDCなどに取り組む。

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