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箱根 ジオパーク申請へ、多様な動植物や温泉も魅力

2012年5月21日
編集部

 神奈川県と箱根町、小田原市、真鶴町、湯河原町などで組織する「箱根ジオパーク推進協議会」は4月20日、「箱根ジオパーク」の誕生を目指し、日本ジオパーク委員会へ申請を提出した。地域の自然や歴史などの資源に、地質的な視点を加えることで魅力を向上させ、地域住民に地域への関心を深めてもらうと同時に、観光や地域振興をはかることを目指す。

 ジオパーク認定を目指す「箱根ジオパーク」は、富士箱根伊豆国立公園に属する箱根火山を中心とする神奈川県西部の1市3町(箱根町、小田原市、真鶴町、湯河原町)で、フィリピン海プレートなど3つのプレートの境界上に位置し、多様な火山地形・堆積物が見られるのが特徴。温暖な相模湾に面し、高低差がある起伏に富んだ地形にさまざまな動植物が生息するほか、多様な泉質を誇る温泉、特色ある歴史・文化など多くのジオパークの魅力を持っているという。

 これらの地質を生かすため、県と1市3町は、2011年5月に観光・商工団体や民間企業、NPO、行政など64団体で構成する箱根ジオパーク推進協議会を設立し、協働・連携してPR活動やガイド育成講座、ジオツアーなど、さまざまな取り組みを実施してきた。ジオサイト(見どころ)を巡るコース例は、不動滝・長尾峠・大涌谷などを巡る「箱根火山の生い立ちにふれる道」や小田原城、石垣山一夜城などを巡る「歴史をめぐる道(古代から戦国時代まで)」などを企画する。

 今後の予定は6―9月に現地審査が実施され、認定されれば11月に高知県で開かれる、日本ジオパーク全国大会で認定式が行われる。

 なお、4月現在、日本ジオパークに認定されているのは全国で20地域。そのうち、5地域は世界ジオパークに認定されている。 

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