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合格率25・0%に低下、11年度総合取扱管理者

2011年12月1日
編集部

 日本旅行業協会(JATA)がこのほど発表した2011年度総合旅行業務取扱管理者試験の結果によると、総受験者1万1833人のうち、合格者は2956人だった。合格率は前年度比12・1%減の25・0%と大幅に下がった。受験者数は同1518人減、合格者数は同2千人減といずれも減少に転じた。合格者数の内訳は、旅行業従事者が42・8%を占める1265人でトップ。続いて大学生が17・9%の530人、旅行関係以外の会社員が13・5%の398人の順。年齢別で最も多かったのは30―39歳で28・3%、次いで24―29歳の27・9%、19―23歳の25・7%と続く。また、最年少合格者は16歳、最年長合格者は71歳だった。
受験区分別にみると、全科目受験者の合格者は前年度から870人減の777人で、合格率は同11・1%減の12・6%。最も合格率が高かったのは、受験科目が約款のみの受験者で合格率は87・7%、合格者350人だった。
なお、試験不合格者のうち「国内旅行実務」と「海外旅行実務」の科目合格者については、来年度に限り同科目の試験が免除される。今回の該当者は合計で1407人。 

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