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民泊用の客室案内セット販売 日本法令×Airbnb

2018年2月13日
編集部:謝 谷楓

2018年2月13日(火) 配信

日本法令とエアビーアンドビーは連携し、民泊用客室案内セットを売り出す(写真はイメージ)

日本法令(青木健次社長)とエアビーアンドビーはこのほど、民泊物件用の客室案内セットを発売すると発表した。宿泊者名簿のフォーマット(冊子タイプ)や、避難経路の確認が可能な「ハウスマニュアル」も多言語で用意。滞在するゲストの安全確保に努める。

宿泊者名簿のイメージ(クリックで拡大)

 住宅宿泊事業法(民泊方)の施行日(6月15日(金))に向け、住宅宿泊事業者(ホスト)と管理業者、仲介業者(プラットフォーマー)それぞれが準備を進めている。宿泊者名簿の作成は、年間提供日数の制限と並ぶ民泊法による義務付け事項の1つだ。販売される客室案内セットでは、必要情報の記入を促す名簿のフォーマットを添付しているため、ホストにとっては大きな時間・手間の削減となる。

 避難経路の確認は4言語(英語・中国語・韓国語・日本語)に対応した。経路図を貼り付けるだけですぐに使用できるつくりとなっている。騒音やゴミ捨てなど、ホストや管理業者が、ゲストに慮ってほしいセンシティブな滞在マナーについての説明も豊富。民泊法が求める、外国語を用いての民泊物件の設備説明に準拠したカタチだ。

 価格は客室案内ファイルのほか、ハウスルールとハウスマニュアル、宿泊者名簿(冊子タイプ)が付いて4,400円(税別)。専用申込書を使って購入すれば、1割引となる。期限は3月31日(土)まで。

 なお、同社では3月より、「住宅宿泊事業者 届出様式集(仮称)」の販売も始める予定。下記公式ウェブサイトから申込書のダウンロードが可能だ。

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