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転職サイト「ビズリーチ」で浜松・浜名湖DMOの事業責任者を公募 浜松観光コンベンションビューロー

2017年11月7日
編集部:長谷川 貴人

2017年11月7日(火) 配信 

龍潭時(浜松市)

ビズリーチ(南壮一郎社長、東京都渋谷区)は2017年11月2日(木)、同社が運営する転職サイト「ビズリーチ」で浜松観光コンベンションビューローの「浜松・浜名湖DMO」のCOO(事業責任者、最高年収1千万円)公募を開始した。

 ビズリーチのサイト上に特設ページを開設し、2017年11月22日(水)まで募集する。なお、「浜松・浜名湖DMO」は、浜松観光コンベンションビューローを改組して設立する予定で、日本版DMO候補法人に登録されている。

国が推進する「日本版DMO」

2020年に向けて新たな観光客流入を期待

 国は、地域の「稼ぐ力」を引き出し、地方創生を推進するため、観光分野でマーケティングに基づいた観光戦略の策定や推進、地域住民との連携強化をはかり、観光地域づくりを推し進める組織「日本版DMO(Destination Management / Marketing  Organization)」の確立を推進している。

 2015年12月から候補法人登録の受け付けが開始され、2018年4月に設立予定の「浜松・浜名湖DMO」(マーケティング・マネジメント対象:静岡県浜松市、湖西市)は、2016年5月に候補法人として登録された。

 日本の主要観光都市を回る周遊ルートは「ゴールデンルート」と呼ばれるが、静岡県は東京や京都と並ぶ観光スポット・富士山があり、ゴールデンルートのなかに含まれている。また、関東と中京・関西を結ぶルートでもあることから、2020年に向けて新たな観光客の流入が期待される。

最高年収1千万円の「浜松・浜名湖DMO COO」を公募

 「浜松・浜名湖DMO」は、2018年4月の設立から最初の3年はDMOとしての基盤確立を目指し、マーケティングに基づく戦略策定、KPIに基づくPDCAサイクルの運用モデル確立、観光地域づくりのプラットフォーム確立、収益モデルの構築や民間事業者などとの事業連携を行う。

 その後、DMOを中核とした観光地域づくりを地域で浸透させ、民間との協業や連携分野を拡大するなど、基盤を生かした事業展開を目指す。

 今回の公募では、DMOの基盤確立から携わり、観光地域づくりの中核組織へとDMOを発展させ、観光で浜松・浜名湖地域を元気にする人材を全国から募集する。

「浜松・浜名湖DMO」のCOO公募概要

募集期間:2017年11月2日(木)~11月22日(水)

応募方法:ビズリーチサイトから応募

募集特設ページURL

公募団体名  公益財団法人浜松観光コンベンションビューロー
募集職種名  浜松・浜名湖DMO COO(事業責任者)
年収  最高1千万円
業務内容

 「浜松・浜名湖DMO」の設立に伴い、DMOの司令塔として、マーケティングに基づく事業戦略を策定するとともに、戦略に基づき商品開発やプロモーションなどの具体的な事業を立案・実行する。あわせて、関係者との合意形成をはかり事業への参画を促すなかで、本地域の観光地経営の舵取り役となるDMOの確立を目指す。

勤務地  静岡県浜松市(基本は浜松市だが、場合によっては2拠点の勤務可)

公益財団法人浜松観光コンベンションビューローとは

 公益財団法人浜松観光コンベンションビューローは、静岡県・浜松市・浜松商工会議所・地元企業などの出捐により設立された。

 地域経済の活性化や文化の向上に資することを目的に、浜松市及びその周辺地域が有する観光・文化・産業などの資源を活用して、国内外からの観光客受け入れや各種大会・会議などの誘致とその主催者に対するスムーズな運営の支援など、観光振興及びコンベンションの両面でさまざまな事業を行っている。

即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」

 ビズリーチは、企業と求職者が直接やりとりできるプラットフォームがなかった人材業界で、人材データベースを企業に開放することで採用市場を可視化した。企業が求職者へ主体的にアプローチできるプラットフォームを提供することで、「ほしい」人材を獲得するために採れる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクト・リクルーティング」を推進し、優秀な人材のスピーディーな採用を支援している。

 また、求職者も今まで知りえなかった企業からアプローチされることで、キャリアの可能性と選択肢を最大化できる。現在は累計7,100社以上、100万人以上(2017年10月現在)の会員に利用されている。

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