井林国交相が新任会見、観光を戦略産業に 「旅客税活用で進めたい」
2026年9月25日(金)配信

国土交通省の井林辰憲大臣は9月24日(木)、就任にあたって専門紙会見を開き、「観光は自動車産業に次ぐ輸出産業になり、非常に稼ぐ力を持つ重要な分野。今年3月に策定した観光立国推進基本計画の2030年までにインバウンド数6000万人、消費額15兆円の目標達成に向けて、引き続き観光を国の戦略産業としてさらに発展させていく」と抱負を語った。
具体的には「インバウンドの戦略的な誘客と住民生活の質の確保との両立、国内交流・アウトバウンド拡大、観光地・観光産業の強靭化といった基本計画の3本柱に沿った施策を、国際観光旅客税も最大限に活用しながら進めたい」と述べた。
また、インバウンドの急増に伴い、「過度の混雑やマナー違反の対応、オーバーツーリズム対策の強化、民泊の適正な運営を確保する」と強調。地方誘客の拡大に向けて「交通ネットワークの機能強化、インバウンド市場の多様化に向けた戦略的な誘客などに注力し、稼ぐ力を地方の隅々まで広げ、国全体が成長していく産業に育てたい」との考えを示した。
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井林 辰憲氏(いばやし・たつのり) 2016年環境大臣政務官兼内閣府大臣政務官、22年自由民主党副幹事長、23年内閣府副大臣など歴任。26年9月高市内閣で国土交通大臣兼水循環政策担当兼国際園芸博覧会担当に任命される。




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