京急電鉄とSANU、横須賀・観音崎に共同拠点 2027年夏開業へ
2026年8月10日(月) 配信

京浜急行電鉄(川俣幸宏社長、神奈川県横浜市)とシェア別荘サービスを展開するSANU(福島弦社長、東京都新宿区)はこのほど、共同拠点開発に向けて提携した。両社は2027年夏、神奈川県横須賀市の観音崎公園隣接エリアに、「SANU 2nd Home 観音崎(仮称)」を開業する予定だ。
横須賀市の年間観光客数は1000万人を超える一方、多くは日帰りにとどまるという。両社は、市の「観光立市推進基本計画(第2次)」などを踏まえ、一度きりの消費型観光ではなく、何度も同地に通う関係人口創出をはかる「セカンドホーム・ツーリズム」をコンセプトに据える。滞在型観光への転換と観光資源のエリア分散化を目指していく。
同施設は、会員制セカンドホームを基本に、1泊からの一般宿泊にも対応する。客室は7室で、カフェを併設する計画。1階のカフェは宿泊者に加え、近隣の横須賀美術館や観音崎公園を訪れる観光客、地域住民も利用できる場所として計画している。電車とバスで東京・品川から約60分で通える拠点となり、SANUが展開する全国37拠点・241室の1つに加わる。
京急電鉄の川俣社長は、移動をきっかけに地域との継続的な関係を生む取り組みと位置付ける。また、SANUの福島社長は「都心に住む人々にとって、何度も繰り返し通いながら、その地域や自然を好きになっていく、大切なもう一つの家。セカンドホームという新しいライフスタイルの風が、ここ観音崎で緩やかに流れることを楽しみにしている」とコメントしている。



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