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WiT JAPAN、「The Next20」テーマに開催 AI活用と今後の旅行業の変化を議論

2026年6月5日
編集部:飯塚 小牧

2026年6月5日(金) 配信

国内OTAセッションのようす

 オンライン旅行業界の国際会議「WiT JAPAN & NORTH ASIA2025」が6月1(月)~2日(火)の2日間、東京都内のホテルで開かれ、国内外から約250人が参加した。今回のテーマは「The Next20(次の20年)」 。約70人のスピーカーが登壇し、今後のAI活用やそれにより旅行産業、また旅行そのものがどのように変化するのかを主題に議論を行った。

 2012年から開催されている同会議は、05年にシンガポールで始まったWiTカンファレンスの東京版で、日本や北アジアの観光関連スタートアップの多様性やオンライン旅行市場のトレンド、課題などを紹介している。WiT JAPANの創設者はベンチャーリパブリック社長の柴田啓氏とPerk UP共同代表CEOの浅生亜也氏。

 浅生氏はROKTと主催したキックオフセッションのなかで「AIは旅行者の行動を変え、事業者の競争軸を変え、業界そのものの構造を変えている。変化の波に我われ業界が市場でどう構え、どういう覚悟で進んでいくのか議論していきたい」と述べた。また、WiT創設者のヨー・スーフン氏がサブタイトルに 掲げた「Precision, Reinvention & Quiet Power(精密さ、再発見、静かなる力)」について、「日本が長年に磨いてきた、繊細さや情緒的な価値、言葉なく伝わる力がAIの時代にどのように機能するか、あるいはしないのか考えたい」と掘り下げたいポイントを示した。

 会議のなかでは、毎年恒例の国内オンライン旅行会社(OTA)によるセッションが行われた。モデレーターは柴田氏が務め、JTBとリクルート、楽天グループの3社が参加し、社内でも対顧客でもAIの活用を進めていることや、AIエージェントが台頭した場合の旅行業の在り方などについて、意見を交わした。

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