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カフェに魅せられ日立を紹介

2017年1月21日
編集部

 年始、JR常磐線日立駅の構内にある「天空カフェ」を訪れた。海岸段丘の高台にあるので、席に着くと国道6号バイパスと太平洋が眼下に見渡せる。改札から徒歩30秒。電車を降りた時には想像できないような景色に出会えた。

 エキナカ絶景に気をよくしたので、日立の観光案内を少々。市のシンボルといえば「大煙突」。鉱山の煙害を軽減するため1914(大正3)年に建てられた。約156メートルの高さは当時世界一を誇ったが、鉱山閉山後の93年、老朽化で上部が倒壊した。残った54メートルが補修され、今も民間企業の設備として稼働中だ。

 もう1つ、日立は日本で唯一、鵜飼で活躍するウミウを捕獲できる場所だ。夏と冬には、ウミウを捕獲する鳥屋(とや)の見学や捕獲方法などの話を聞くことができる。

【鈴木 克範】

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