冬旅キャンペーン中でイベントを紹介 岩手県が本紙に来社
2025年12月18日(木) 配信

岩手県は今月から来年3月まで「岩手でHOっと冬旅 観光キャンペーン」を展開しているが、12月17日(水)に関係者が本紙を訪れ、期間中のイベントを説明した。
このうち本州随一の寒冷地として知られる盛岡市の薮川地区では、12月27日(土)~1月4日(日)と1月17日(土)~2月23日(月)まで「まほら岩手 氷の世界ともし火の街」を開催。寒さを利用して長さ20メートルを巨大な氷の洞窟や氷の城など氷の構造物などSNS映えのスポットを創り上げる。また氷のグラスで飲み物を提供する氷のバーやスノーモービルなどアクティビティメニューも用意する。さらに今回は機械によりシャボン玉を放出、その直後に寒さでシャボン玉が凍る姿を体感できるイベントも実施する。
また、三陸海岸の自治体や観光協会、観光事業者などで構成する「魚彩(ぎょさい)王国」では9軒の参加宿泊施設で三陸ゆで毛ガニが1杯付く「三陸ぜいたく宿泊プラン」を2月1日(日)~4月12日(日)まで開催。毛ガニのほか宿泊特典として魚彩王国農園山葡萄のウエルカムドリンクも提供する。また、1月25日(日)には「宮古真鱈まつり」が、3月1日(日)には「宮古毛ガニまつり」が宮古市魚市場で開催される。
このほか、岩泉町の龍泉洞では1月24日(土)~2月1日(日)まで「龍泉洞冬まつり」を展開、地底湖の特別ライトアップや洞内スカイランタンなどが行われるほか、薪ストーブで暖められたフードコートでは岩泉短角牛テールスープや岩泉炭鉱ホルモン鍋など温かいメニューを用意する。






