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【第50回旅館100選】石川県・山代温泉 「たちばな四季亭」

2025年11月1日
編集部

2025年11月1日(土) 配信

「露天風呂付和Jr.スイート」

明治元年より変わらぬおもてなし、桐づくしの老舗料亭旅館

 名湯・山代温泉の中心に建つ「たちばな四季亭」は、明治元年創業の老舗宿。「ひらがなのおもてなし」を基本とし、ひらがなのようにやさしく、やわらかい心配りでもてなしてくれる。すべての床に本物の桐を使用した館内は、桐の香りとあたたかさを存分に楽しめる。

「展望露天風呂付プレミアム客室 弁柄」
「個室食事処 洗心館」
リニューアルした男性用大浴場「右近の湯」

 山代温泉最古の1号源泉から引かれた源泉100%のお風呂は、夜通し入浴可。開放的な庭園露天風呂で、満天の星空とともに贅沢な湯浴みを堪能したい。

「ひのき展望露天風呂付Jr.スイート」
男性用庭園露天風呂

 2023年3月には、「露天風呂付和Jr.スイート」と「ひのき展望露天風呂付Jr.スイート」が誕生。大開口窓からはパノラマの絶景が望め、広々とした和室にベッドやソファを配置。山代温泉の1号源泉を引き入れた露天風呂で、滞在中いつでも温泉を満喫できる。2階には「個室食事処 洗心館」もリニューアルオープンした。

「たちばな四季亭」玄関
月替りの献立での季節感あふれる四季亭懐石イメージ

「あいうえお」の郷

 誰もが知っている「あいうえお」の五十音はかつて、「いろはにほへと」の順番だった。これを今の五十音にしたのが、山代温泉にある薬王院の初代住職・明覚上人だといわれている。そんな900年前に実在した明覚上人が編集した半音作法のオブジェが、2021年3月に「たちばな四季亭」の目の前に完成。「あいうえお」の郷、山代温泉でひらがなの美しさに触れたい。

 

交通:《車》北陸自動車道 加賀ICから15分または片山津ICから15分、P60台(無料)
   《電車》JR北陸本線 加賀温泉駅からタクシーで10分※送迎有(要予約)
チェックin15:00 out12:00
食事:《夕・朝食》部屋食(すべて手作りのオリジナル四季亭創作懐石料理)または「個室食事処 洗心館」
部屋:全20室
風呂:男性大浴場「右近の湯」、男性庭園露天風呂、
   女性大浴場「左近の湯」、女性庭園露天風呂
泉質:ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉
料金:2万8,000円〜5万9,000円

〒922-0256 石川県加賀市山代温泉万松園通16
☎0761(77)0001 FAX0761(76)0001
https://www.shikitei.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英・韓・中・台・他

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第50回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2026年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

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