HIS、沖縄で土産店展開するサウスウイング子会社化 ツアー客誘致などで収益基盤強化へ
2025年10月24日(金) 配信
エイチ・アイ・エス(HIS、矢田素史社長)は10月22日(水)に開催した取締役会で、沖縄県那覇市の観光地である国際通りで土産品店「KID HOUSE」6店を運営するサウスウイング(清家昇社長、沖縄県那覇市)の株式を取得し、子会社化することを決議した。
新規領域への進出の一環として実施。国内148拠点、海外58カ国140拠点を有するHISグループのネットワークを活用し、ツアー客の誘致やグループ会社で展開するホテル事業、地域創生事業との連携を強化することで、沖縄観光市場における収益基盤の強化をはかる。
サウスウイングは1988年に創業。沖縄の海をテーマにした魅力的な店舗づくりや、工芸品・酒類などの高付加価値商材を訴求する提案型の販売ノウハウを有し、強固な地元基盤を築いているという。
取得額は9億6000万円。契約締結は10月22日(水)、株式譲渡実行日は11月10日(月)を予定している。







さとゆめの浅原武志取締役兼長野支社長、今井敦氏市長、HISの加治木宏法人営業本部長-120x120.png)