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「台湾観光セミナー商談会in東京」開く 25年訪台日本旅客数「前年より1カ月早く100万人達成」(王紹旬所長)

2025年10月8日
編集部:増田 剛

2025年10月8日(水) 配信

あいさつする王紹旬所長

 台湾観光庁・台湾観光協会東京事務所(王紹旬所長)は9月30日(火)、東京都港区のThe Okura Tokyoで台湾観光セミナー商談会㏌東京を開いた。

 台湾観光庁、台湾観光協会をはじめ、地方自治体、旅行会社、ホテルなど43団体約100人の観光代表団が来日。台湾各地の最新情報や、各施設のプロモーション、キャンペーン企画などをアピールしながら、日本側の旅行会社の担当者らと商談を行った。

商談会のようす

 商談会会場で行われたセミナーでは、台湾観光協会東京事務所シニアマネージャーの野村美千子氏登壇。今年10月1日から台湾入国カードの完全オンライン化や、台湾の祝日が新たに5日追加されたこと、26年3月3~15日までの13日間、嘉義県で開催される「台湾ランタンフェスティバル」などの話題を紹介した。

 商談会後には、懇親会「台湾観光感謝の夕べ」が開かれた。王紹旬(オウ・ショウシュン)所長は「2025年の訪台日本旅客数が9月25日に100万人となり、皆様のご協力によって、前年に比べ約1カ月早く到達した」と謝意を述べた。

 さらに「10月上旬から台湾観光アンバサダーを務める妻夫木聡さんのプロモーションビデオが公開される。彼の目を通して、台湾の温かい魅力を発信していく。台中や高雄など中南部にも注目してほしい」と呼び掛けた。

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