北海道に浮かぶ海鳥の聖域「天売島」が注目 「天売マフレ」25年春にオープン
2025年9月12日(金) 配信

春から夏にかけて100万羽の海鳥が繁殖する「海鳥の島」天売島が注目を集めている。
北海道の中西部に位置する羽幌町から船のみで訪れることができる日本海に浮かぶ人口250人ほどの秘境の島。天売ブルーとも称される真っ青な海、断崖連なる絶景、希少な海鳥たちの島だ。
2025年春にオープンした「天売マフレ」は、島の名前と天売島を代表する海鳥「ケイマフリ」のアイヌ語名ケマフレに由来している。北欧風ログハウスで、コテージ5室とシングルルーム6室を備えている。

レストランでは天売島や羽幌町、北海道の食材を使った食事を提供、海鳥をモチーフにした土産コーナーも充実している。5月から9月までのシーズンは、島内観光やバードウォッチングツアーが楽しめる。
島を代表する海鳥ケイマフリをモチーフにした当館のロゴは、北海道の絵本作家・あべ弘士氏によるデザインで、館内には自然写真家・寺沢孝毅氏の作品が随所に配置されており、訪れる人々は島の自然を感じられる。
同施設は世界の秘境の旅を手掛ける「西遊旅行」www.saiyu.co.jpが運営している。




