KKDAY JAPANとアクティビティジャパン、沖縄県警と水難防止へ協定結ぶ 訪日客の事故数9.5倍など受け
2025年7月31日(木) 配信
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アジアでオプショナルツアー予約サイトを運営するKKDAY JAPAN(大淵公晴支社長、東京都新宿区)と同社のグループ会社で国内アクティビティ予約サイトを運営するアクティビティジャパン(陳明明社長、東京都新宿区)は7月16日(水)、沖縄県警察本部と訪日外国人を含む観光客の水難事故防止に向けた三者連携協定を結んだ。安心・安全な観光体験の提供と持続可能な観光地づくりを目指す。
沖縄県では、海域レジャー需要の高まりとともに水難事故も増加傾向にあり、とくに2024年の訪日客の水難事故は前年比で約9.5倍と急増しており、今年度も事故の増加が見込まれることから、事故防止対策が求められている。事故の主な要因はライフジャケット未着用や、現地ルールの認識不足、多言語による安全情報の未整備などとなっている。
こうしたなか、KKDAY JAPANとアクティビティジャパンは予約時と出発前、体験当日の3段階での安全対策に関する情報周知や、英語や中国語など主要言語による注意喚起の強化のほか、沖縄県公安委員会によって水上安全条例などで定める安全対策基準を十分に満たしていると認められた事業者「マル優事業者」を優先して紹介していく。さらに、同委員会への未届事業者の掲載を削除していく。





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