「旅は“知”の再発見」 ツーリズムEXPOジャパン2025、9月25~28日に愛知で初開催
2025年7月17日(木) 配信

日本観光振興協会と日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は9月25日(木)~28日(日)まで、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で「ツーリズムEXPOジャパン2025 愛知・中部北陸」を開く。テーマは「旅は“知”の再発見」、キャッチフレーズは「見たことないものを見に行こう。」
今年で11回目を迎えるツーリズムEXPOジャパンは、世界各国・地域と日本全国の地域が一堂に会し、旅の魅力を創造する総合イベント。今回は初の愛知県開催として、開港20周年の中部国際空港を起点とした、インバウンド・アウトバウンド需要の拡大、観光による地域活性化、BtoBビジネスのさらなる活性化を目指す。愛知開催ならではの特色ある展示で、中部北陸の新たな魅力を世界に発信する。
主要事業のうち、展示商談会には中部9県による共同ブースが初出展する。アニメやドラマなどの舞台を巡る「コンテンツツーリズム」エリアも新設する。業界日には、国内・訪日・海外旅行商品造成担当者と出展者らによる商談会が5500セッション以上予定されている。
TEJカンファレンスは、9月25日に実施予定の基調講演にスタジオジブリ副社長の中島清文氏が登壇する予定。同日開催の第8回TEJ観光大臣観光には10カ国程度の参加を見込む。26日のテーマ別シンポジウムは、地域にちなんだテーマとして「訪日旅行シンポジウム」や「休み方改革シンポジウム」を盛り込む。
□瀬戸朝香さんがスペシャル・サポーターに

また、今回はスペシャル・サポーターに俳優の瀬戸朝香さんが就任した。愛知県瀬戸市出身で同市の広報大使を務める瀬戸さんがEXPOの魅力を発信する。瀬戸さんは開催初日の9月25日に来場するほか、28日にトークセッションを実施する。
瀬戸さんは「私は『旅』と『物を作ること』が大好きで、海外に行くこともあれば、地元である愛知県瀬戸市でろくろや絵付け体験を家族と一緒に楽しんでいます」とコメント。「皆さんはどんな旅をしたいですか? ツーリズムEXPOジャパンは、世界中の旅の魅力が集まった『旅の宝箱』です。会場でお待ちしています!」と呼び掛けている。






