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日本旅館協会、冊子「ミライのリョカン」発行 旅館の持続化へビジョン示す

2025年5月15日
編集部:木下 裕斗

2025年5月15日(木) 配信

冊子の表紙

 

 日本旅館協会(桑野和泉会長)はこのほど、冊子「私たちが創る ミライのリョカン」(A4判、58㌻)を発行した。全会員に配布。旅館の持続化へ、未来ビジョン委員会(相原昌一郎委員長)で検討した各施設が向かうべき姿を示している。

 冊子では、社会における観光の立ち位置を説明したうで、旅館の現状を分析。これらを踏まえた旅館を未来へ導く6つのビジョンとして、①持続可能性を経営判断の最重要項目に②地域との関わりをもっと深く密に③豊かな食文化を次世代に残す④働きやすさと働きがいをすべての人に⑤教育にもっと深いアプローチを⑥ダイバーシティとインクルージョンへの理解と対応――を提示した。

 「地域の歴史や伝統を価値へ昇華した旅館は必ず世界から注目される」(日本旅館協会)としている。

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