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韓国・扶余郡PR隊が本紙を訪問 日本からの誘客強化へ 百済時代の遺産アピール

2025年4月24日
編集部:木下 裕斗

2025年4月24日(木) 配信

扶余郡の観光担当者4人と、日本観光新聞の李漢錫CEO(右端)

 韓国・扶余(プヨ)郡の観光担当者らと日本観光新聞(韓国・ソウル)の李漢錫(イ・ハンソク)CEOは4月22日(火)、日本側の拠点として提携関係にある本紙東京本社を訪れ、現地の観光魅力や名産品などをアピールした。さらなる交流拡大に向けては、旅行新聞新社の石井貞德社長と意見も交わした。

 扶余郡は西暦538~660年に存在していた国「百済」の首都であった場所。奈良県・明日香村や福岡県太宰府市のほか、福井県・丹南地域の自治体などで構成するこしの都と交流協定を結んでいる。

 韓国中部に位置する同郡へのアクセスは、ソウル市街や仁川空港からバスで約2時間。成田空港や関西空港から直行便が就航している清州空港から、約1時間で到着するバスの運行も予定されている。

 百済を感じられる観光地として、官北里遺跡や扶蘇山城、定林寺址、百済文化団地などがある。さらに、特産品の人参を使った産品が提供されている。

 2024年の郡の日本人観光客は約5000人。さらなる拡大へ、日本のメディアや旅行会社との連携を強化し、必要な情報やサポートを行っていくという。

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