3月17日から「ジャパン・ツーリズム・アワード」募集開始 他薦も可能に
2025年3月13日(木) 配信
ツーリズムEXPOジャパン(主催=日本観光振興協会・日本旅行業協会・日本政府観光局)は3月17日(月)から、第9回「ジャパン・ツーリズム・アワード」の募集を開始する。ツーリズムの発展や拡大に貢献した国内外の団体や組織、企業、個人の持続可能で優れた取り組みを表彰するもので、今回から他薦応募も可能にする。具体例を示しながら、第三者からの視点で優れた取り組みの紹介を促す。
また、今回からこれまで設定していた、国内・訪日、海外の2つの領域を廃止。より多くの取り組みにスポットを充てられるように進化させるという。
対象となるのは、持続可能な観光地域づくりや国際相互交流促進、国内交流拡大、アウトバウンド拡大への取り組みに関するもので、具体例は国内旅行や海外旅行から、観光地経営、テクノロジー、サービス、MICE、スタートアップなど幅広く示している。企業や組織だけではなく、個人も対象となる。
応募に際して法人格は不要で、前回からの進展が明示できれば連続応募も可能。同一団体、組織からの複数案件応募もできる。
表彰は大賞として「国土交通大臣賞」「経済産業大臣賞」を各1本ずつ選出するほか、「観光庁長官賞」として3本、「実行委員長賞」1本、「UN Tourism特別賞」2本などを用意する。「学生が選ぶジャパン・ツーリズム・アワード」は前回まで1本だったが、「若者は目線が斬新。1本では勿体ない」(ツーリズムEXPOジャパン推進室・町田光朗副部長)と、今回から2本に増設する。
応募は5月30日(金)まで。詳細はホームページから。