2位の横浜市は首都圏で初の選出 「日本新三大夜景都市」を発表
2025年1月6日(月) 配信

夜景観光コンベンション・ビューロー(丸田基雄代表理事)はこのほど、「日本新三大夜景都市」を発表した。1位は前回同様に北九州市(福岡県)となったほか、2位に横浜市(神奈川県)が選ばれ、首都圏から初の選出となった。3位は長崎市(長崎県)。
日本新三大夜景都市は、2015年に同ビューローが国内外の夜景観光活性化を目指して創設した夜景ブランド。夜景鑑定の有資格者である、全国の夜景観光士による投票に基づき、集計結果から上位3都市を認定している。近年の夜景環境の変化や自治体・民間の積極的な取り組みなど、急速な変化を鑑みて、同認定ブランドは3年に一度、更新を行っている。
今回、史上初の快挙となった横浜市の選出理由について、同ビューローは「近年は湾岸部を中心に『ヨルノヨ』『横浜スパークリングトワイライト』など、他都市のお手本になるような夜間イベントなども広がり、夜景そのものの魅力はもちろん、その資源を生かした多種多様のコンテンツが多くの夜景観光士に満足感を与えている。都市の変化と共に変貌する夜景の流動性の魅力など、都市の基盤として新たな魅力が増していると評価された」と解説している。
次回は2027年に新たな認定が行われる予定。