全国の着地型を表彰、大賞は熊本武士道ツーリズム協議会(第5回Attractive JAPAN Award)
2024年9月2日(月) 配信
地域ブランディング研究所(吉田博詞社長、東京都台東区)は9月2日(火)、全国の着地型滞在プランを提供する事業者・団体を表彰する第5回「Attractive JAPAN Award」の受賞者を発表した。アトラクティブジャパン大賞には、熊本武士道ツーリズム協議会(熊本県熊本市)が選ばれた。同協議会は、「日本最強の剣豪・宮本武蔵の悟りと美学にディープに迫る熊本2日間の旅」などを提供している。
「Attractive JAPAN Award」は、審査の観点として、体験プランのブッキング数、地域らしさを体現しているか、関係者の熱意、持続性、話題性、地域貢献度などを評価。地域振興やサステナブルツーリズム、インバウンドに関わる専門家のほか、地域ブランディング研究所が運営する体験プラン予約プラットフォーム「Attractive JAPAN」スタッフの投票による各評価項目の総合点数で3賞を選出した。
アトラクティブジャパン大賞は、地域の独自性や話題性、地域貢献性、ブッキング数や来訪数においても成果を上げているなど、総合的な観点で評価を集めた事業者・団体に贈られる。
このほかの受賞者と代表プランは次の通り。
【地域アイデンティティ賞】
御諏訪太鼓興業有限会社(長野県岡谷市)
「諏訪大社と佛法紹隆寺を巡り諏訪の信仰・精神性を体感する本格的な御諏訪太鼓の奉納演奏体験ツアー」
【サステナブル賞】
村上水軍商会(広島県福山市)
「ジブリやハリウッドの舞台となった海でシーカヤックツアー(半日コース)」