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松陰神社がクラウドファンディング開始へ 松下村塾などの史跡の大規模修繕目指す

2024年6月14日
編集部:飯塚 小牧

2024年6月14日(金) 配信

「CAMPFIRE」でプロジェクト実施

 松陰神社(白上陽一郎宮司、山口県萩市)は6月14日(金)正午から、ユネスコ世界文化遺産にも指定されている「松下村塾」をはじめとする史跡の大規模修繕を目的に、クラウドファンディングを開始する。寄付は「CAMPFIRE」のサイト上で受け付ける。

 明治維新の魂を今に伝える史跡「松下村塾」「吉田松陰幽囚ノ旧宅」ともに建築されてから180年以上が経過し、激しい老朽化が見られることから修繕は急務。一方、神社の近隣地区は近年落雷被害が相次いでおり、境内でも7年で4度の落雷被害にあっている。この復旧や、コロナ禍で参拝者が7割減少したこと、建築資材の原価高騰などの要因が重なり、修繕費用の捻出が厳しいことから今回のクラウドファンディングを企画した。

 今回、修繕を必要とする建物のなかでも優先的に取り組みたいのは「松下村塾」と「杉家旧宅幽囚室」、茶室「花月楼」。

 寄付額の設定は5000円~200万円まで幅広く設定している。リターンとして用意するのは特別限定御朱印帳や萩市特産品、女性限定の巫女着付け・撮影体験など。プロジェクト期間は8月31日まで、リターンの配送は11月以降の予定。

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