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No.419 全商・観光振興大会inしずおか、歴史・文化資源の再発見を

2015年12月1日
編集部

全商・観光振興大会inしずおか
歴史・文化資源の再発見を

 日本商工会議所(三村明夫会頭)は11月12―14日まで、静岡県静岡市で「全国商工会議所観光振興大会2015inしずおか」を静岡商工会議所と静岡県商工会議所連合会との共催で開いた。今回のテーマは「歴史・文化資源の『再発見』と『学び』による観光振興~家康公と世界文化遺産『富士山』に学ぶ~」。徳川家康公薨去400年の記念の年に、ゆかりの深い静岡で、全国どの地域にも必ずある歴史と文化資源をもう一度見直し、観光振興に生かすことを考察した。
【飯塚 小牧】
 
 大会は11月12日に4つの分科会と全体交流会を開催。翌日の13日に全体会議を開き、全国から1500人を超える参加者が集まった。また、13日から14日にかけては12コースのエクスカーションを実施した。

 全体会議であいさつに立った三村会頭は今年5月、国内旅行と訪日旅行について、地域観光の分散化などを訴える提言「国と地域の再生に向けた観光振興について」を発表したことを報告。この実現には複数地域の連携が不可欠とし、「地域経済を支える商工会議所同士がタッグを組むことで行政区域を超えた連携ができ、新しい商品やサービスの開発、観光を通じた地域産業の育成とイノベーションが促進されると確信している」と述べた。

 静岡商工会議所の後藤康雄会長は「今年は家康公薨去400年の記念の年。生誕の愛知県岡崎市と天下統一の礎を築いた浜松市、少年時代と晩年を過ごした静岡市を中心に全国のゆかりのある地が連携し、記念事業を実施している。当商工会議所は記念事業の集大成として本大会を位置付け、徳川時代の知恵や歴史的意義を全国の皆さんに知ってもらい、静岡の観光振興の取り組みを紹介したい」とあいさつした。…

 

※ 詳細は本紙1611号または12月7日以降日経テレコン21でお読みいただけます。

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