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6月14日から「ひやガーデン」開催 栃木・「開華」の第一酒造

2024年5月9日
編集部:飯塚 小牧

2024年5月9日(木) 配信

5月10日からネットで先行販売(写真は過去の開催風景)

 第一酒造(島田嘉紀社長、栃木県佐野市)は6月14日(金)から、同社の敷地内で酒蔵イベント「ひやガーデン」を開く。7月27日(土)までの毎週金曜・土曜日の開催で14日間限定のイベント。冷酒と地元の食材を使用した特製弁当などを楽しむことができる。また、今年は創業350周年を記念して、地元の幼稚園児が描いた絵をラベルにした「ひやガーデン限定酒720ml」の販売も予定する。

 同イベントは2005年に開始し、今年が20年目。築150年の文化庁登録有形文化財の「酒蔵母屋」「米蔵」など風情ある酒蔵の環境を生かすために始めた。地元を中心に、近隣地域からの来場者が多いが、近年は首都圏方面からの来場者も増えているという。コロナ禍の3年間はテイクアクトや内容を縮小しての開催だったが、2023年はコロナ前体制で実施した。今回は計約1000人の参加を見込む。

 島田社長は「7月の土曜日開催分の予約は予約開始後すぐに埋まってしまうことも多くなっている。ぜひ早めに日程を予約してゆっくりとお楽しみいただきたい」とコメントしている。

 予約は開催日の1カ月前から電話でのみ受け付けるが、5月10日(金)午前9時から「開華オンラインショップ」でネット先行販売を開始する。全日程とも一斉に販売を開始し、各日30人分の枠を用意する。ネット販売は電話予約開始日の前日で終了する。

 参加料は金曜日が4000円、土曜日が4700円。特製弁当と開華飲み放題付き。前売り制で、予約後1週間以内の支払いが必要。1卓4席のため、相席になる可能性もある。また、未成年の入場と食品・アルコールの持ち込みはできない。ソフトドリンクは持参できる。

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