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小学生が業務体験 誘客へANA航空教室 橿原市観光協会

2024年3月22日
関西支社:塩野 俊誉

2024年3月22日(金) 配信

離着陸や機内サービスなどの業務を体験

 奈良県・橿原市観光協会(中谷昌紀会長)は2月17日、ANAあきんど大阪支店(種村守之支店長、大阪府大阪市)と連携し「ANA航空教室」を実施した。

 関西国際空港や伊丹空港から約1時間の距離にある橿原市の利便性の良さをPRするとともに、橿原神宮や今井町など、歴史の深さを感じる“日本国はじまりの地”と称される同市への観光誘客につなげていくことを目的に行うもの。昨年度に続き、今回が2回目。

 航空教室は、橿原市分庁舎(ミグランス)の屋内交流スペースで開催。小学生が対象で、定員30人に対し、39人の応募があった。このうち7割以上が大阪府など市外からの応募で、なかには埼玉県など遠方からの参加希望もあったという。

 会場では、空にちなんだクイズ大会のほか、現役のパイロットや客室乗務員指導による業務体験を実施。離着陸体験では、段ボールで作ったシミュレータに1人ずつ着席し、パイロットやスタッフのサポートのもと、キャプテン役や副操縦士役となって操縦体験を行った。

 また、機内で実際に使用しているカートを使い、客室乗務員に教わりながら、乗客役の保護者らにリンゴジュースを入れて配るドリンクサービスも体験した。

 参加者のなかには、将来、パイロットや客室乗務員になりたいと考えている子供も少なくなく、業務内容などについて真剣に質問する姿も見られた。

 このほか、子供用のパイロットや客室乗務員の制服を着用しての撮影体験も行われ、子供たちは、それぞれ憧れの制服に身を包み、記念撮影を楽しんだ。

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