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【特集No.650】第49回「100選」表彰式開く 厳かに復興祈る言葉やエールも

2024年1月19日(金) 配信

 旅行新聞新社が主催する「第49回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」「第44回プロが選ぶ観光・食事、土産物施設100選」「第33回プロが選ぶ優良観光バス30選」「第7回プロが選ぶ水上観光船30選」に加え、「日本の小宿」「もてなしの達人」「優秀バスガイド」「優秀バスドライバー」の表彰式と祝賀パーティーが1月12日、東京・新宿の京王プラザホテルで開かれた。祝賀パーティーの実施は4年ぶりとなり、約270人が出席した。観光関係団体も多数出席し、注目度の高さを示した。

加賀屋、壇上に 「1位」授与

 表彰式の冒頭、旅行新聞新社の石井貞德社長は元日に起きた能登半島地震、羽田空港での航空機衝突事故による犠牲者に哀悼の意を表し、被災された観光関連事業者の一刻も早い復興を祈る言葉から式典を開始した。

 表彰事業に対しては「今回で49回目を迎えられた。これも当初よりご協力いただいている全国旅行業協会と日本旅行業協会、関係者各位の応援のおかげ」と感謝の意を表した。「昭和から平成、そして令和にわたる歴史ある事業として観光関連事業者を応援し、2023年にはコロナ禍からの5類移行により、観光業界が急速に回復に向けて動き始める年だった」と振り返った。

 コロナ禍を経ても、観光業界に甚大な影響を及ぼす災害や事故は「全国でいつ起きてもおかしくない」と言及。それでも、観光業界は「お客様に喜んでもらえるものを提供することを生業にしている」と述べた。出席された入選・受賞者に向けては、「お客様に喜んでもらうためにも、1人でも多くの笑顔を今年1年で提供していこう」と呼び掛けた。

 また、「今年は60年に一度の甲辰の年。天に昇る龍になぞらえて、観光業界も上向いていく1年になるように応援していきたい」と話した。

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 100選は、国土交通省と観光庁、全国旅行業協会(ANTA)、日本旅行業協会(JATA)後援のもと、観光業界で最も歴史あるイベントの1つとして定着した。

 後援団体を代表して、ANTAの駒井輝男副会長は「旅行業協会の会員の多くは、団体旅行を主としている。昨年は教育旅行が100%戻ってきているが、会員の中で取り扱っているのはそう多くない。地域密着の団体旅行がメインであり、団体旅行も復活に向かっているがコロナ前のような状況までの回復には至らなかった」と昨年を振り返った。今年は元の状況まで戻るために、「我われが積極的にお客様のもとへ出向き、現状を説明して誤解のないように伝え、また楽しい旅行をしていただくのが使命だと思っている。そのためには、本日出席の皆様のご協力が不可欠」と力を込めた。

 来賓を代表して、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の井上喜博会長は「今回の能登半島地震により、一時的な避難所として組合員の旅館ホテルで客室を提供している」と報告。完全な復興に向けて「災害から立ち直るためにも日本旅館協会と共に国に要望し、旅館やホテル業界のみならず、観光業界が観光立国の再始動、再加速に向かうように取り組んでいく」と述べた。

 日本旅館協会の大西雅之会長は「被災された皆様が立ち直れるように、業界の仲間として寄り添っていきたい」とあいさつ。「対策会議を開くなかで金融対策を急いでほしいという声が強い。被害の大きさに応じて、一括してエリア全体の支援を国に要望したい。まさにおもてなしの中核である旅館やホテルが甚大な被害に遭われたわけで、何としても立ち直れるようにさまざまな体制を整えていく」と強調した。

 選考審査委員を代表して、エム・ツー代表の三堀裕雄氏は初めに、「能登半島地震により多くの名湯が被災し、観光客のキャンセルが相次いでいるが、災害に負けず頑張ってほしい」とエールを贈った。

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【全文は、本紙1928号または1月25日(木)以降日経テレコン21でお読みいただけます。】

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