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「サービス生産性革命」を、針谷氏ら宿泊業30人出席

2015年7月1日
編集部

第1回サービス業の生産性向上協議会

 生産性が低いとされる介護、飲食、貨物運送、小売り、そして宿泊業の5業種から約300人が集まり、6月18日に総理大臣官邸でサービス業の生産性向上協議会を開いた。

 宿泊業は日本旅館協会の針谷了会長をはじめ、同協会労務委員会の山口敦史委員長、全旅連青年部らを中心に約30人の旅館経営者が同席して、針谷氏が自社や、宿泊業界の生産性向上、経営改善への取り組みをプレゼンテーションした。また、官民が連携した取り組みとして観光庁のホームページでスタートしたオンライン講座「旅館経営教室」も紹介した。

 安倍晋三首相は「賃上げにともなう消費回復が期待されるなか、今後、労働力不足の克服がアベノミクスの最大の課題となっている。この課題を乗り越えるには生産性の向上しかない」とし、「我が国の雇用の7割を担うサービス業は飛躍的に生産性を高める潜在力を秘めている。今こそ『サービス生産性革命』を起こす時」と大きな期待を寄せた。

 今後、5業種が個別に官民連携の協議会をつくり、具体的な活動に取り組んでいく予定。

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