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11月の外客売上160%増、アジア圏に高額衣料人気(日本百貨店協会)

2015年1月21日
編集部

 日本百貨店協会がこのほど発表した、2014年11月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、調査対象の外国人観光客誘致委員会委員店46店舗の外国人観光客の総売上高は約92億1千万円で、前年同月比156・4%増と大幅に増加した。冬物衣料を中心に、高額品衣料が好調で、アジア圏からの訪日観光客は、ハイエンドブランドを好んで買う傾向が続いていると分析する。

 昨年10月からの外国人向け消費税免税制度改正で新しく対象となった化粧品や食料品などの消耗品の売上総額は約11億1千万円で、全品目の総売上高の12・1%にあたる。新しく対象となった消耗品を除く、一般物品売上高は同125・4%増の約81億円。購買客数は同179・8%増の約11万8千人と大幅に増加した。一方、1人あたりの購買単価は、同8・4%減の約7万8千円と減少している。

 免税手続きカウンターの来店国別順位はトップが中国本土で、2位が台湾、3位が香港、4位が韓国、5位がタイ、6位がシンガポール、7位がマレーシアと続いた。

 外国人観光客に人気のあった商品は1位がハイエンドブランドで、婦人服飾雑貨、婦人服、化粧品、子供服・雑貨と続いた。

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