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福井県アンテナショップ、2月24日新装オープン 食や工芸品販売のほか、イートインスペースも

2023年2月24日
営業部:鈴木 克範

2023年2月24日(金)配信

工芸コーナーを視察する杉本知事(手前)

 来春の北陸新幹線福井・敦賀開業を控えた福井県は2月24日(金)、アンテナショップ「ふくい食の國291」を、東京都中央区銀座1丁目に新装オープンした。これまで同じ銀座1丁目で営業していた期間限定店舗「Limited Store 291」(2023年1月末に終了)に代わるもので、移転にあたり売り場面積を拡大した。「福井を買って、味わい、旅する」をキャッチフレーズに、県内企業の販路とふくいファンの裾野の拡大を目指す。

 新店舗は、1階と地下1階からなり、延べ床面積は367平方メートル。1階は菓子や海産品、農産品、地酒など、福井ならではの特産品・名産品をセレクトして販売する。なかでも冬の食の代表格ともいえる「水ようかん」、県の新しい酒米「さかほまれ」で造られた地酒は、品ぞろえが豊富だ。観光移住情報コーナーも併設している。地下1階では、漆器や和紙、刃物など、福井の工芸品を販売する。イートインスペースもあり、県産そば粉を使った手打ちそばや、旬の魚介を楽しめる海鮮丼を提供。ここで使われる食器は、工芸コーナーで入手できる。

 同日午前に行われた開業セレモニーで杉本達治福井県知事は、「次々と新しいものを持ち込んで、常に発見のある店舗にしていきたい」とPRした。

 福井県ではこれまで、「ふくい南青山291」(東京都港区)でも県産品の販売を行ってきた。今回の開業で、物販機能は銀座の「ふくい食の國291」に集約する。「ふくい南青山291」は3月下旬、カフェやイベントスペース、コワーキングスペースを併設した施設としてリニューアルオープンする。

 

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