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約97%が在留資格切れ後も「働きたい」 日本在住の外国人に調査(マイナビグローバル)

2022年12月22日
編集部:木下 裕斗

2022年12月22日(木) 配信

特定技能に対する希望では、家族で住めるようになるが最多だった
 マイナビグローバル(杠元樹社長、東京都千代田区は12月14日(水)、日本在住の外国人を対象にした就業意識に対する調査結果を発表した。これによると、「在留資格が切れた後も日本で働きたいか」という問いに、「とても働きたい」または「機会があれば働きたい」と回答した割合は96・8%だった。
 
 調査は8月7日(日)~10月13日(木)に、同社が提携する日本語学校や専門学校の留学生を対象に実施した。言語は日本語とベトナム語、ネパール語、中国語、ミャンマー語から選択できるようにした。有効回答数は372件。
 
 特定技能で働きたい理由を尋ねた質問で最も多かった回答(複数回答)は、「特定技能で働きたい業界・仕事がある」(56・7%)。以降は「スキルを活かせる」(41・3%)、「特定技能の特徴である『入社前後のサポートが手厚い』」(38・3%)だった。
 
 一方で、特定技能で働きたくない理由(複数回答)は、「別の在留資格で働きたいから」(57・7%)が最多。次いで「家族と一緒に住めないから」(35・1%)が挙がった。
 
 特定技能制度で改善してほしい点については、61・8%が「ある」と回答。ないは38・2%だった。具体的な要望(複数回答)は、「家族と住めるようになる」が66・5%で最多。次いで「在留期限」(58・3%)、「特定技能での在留期間が永住権の申請にカウントされること」(51・3%)となった。

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