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観光中小個人連合会発足 政策提言や会員間の協業も 57事業主が発起人に

2022年7月19日
編集部:馬場遥

2022年7月19日(火) 配信

観光に関わる57の中小・個人事業主がこのほど連合会を立ち上げた

 新型コロナ禍により大きな影響を受けている観光産業に関わる中小事業者や個人事業主57社・人が発起人となり、このほど、「観光産業を構成する中小及び個人事業主連合会」(TIFS、発起人代表=岡田直樹・エフネス社長)を設立した。同連合会は、観光産業の健全な発展に資する政策の提言や、協業・共創、福利厚生の充実などを目的としている。

 設立の背景として、「国が観光立国を掲げているにも関わらず、政治家や官僚に、観光産業に関わる中小企業やフリーランスの存在が認識されていない」ことや、「いざというときに中小・個人事業主が望む行動・結果を出せる業界団体が存在しない」ことに危機感を抱いたとしている。

 観光産業に属する中小事業者・個人事業主(旅行会社、DMO、アクティビティ、宿泊事業者、添乗員、ガイドなど)で構成し、「観光立国を実現するためには我われが不可欠であることを政官界に認識してもらう」(同連合会)考え。

 また、「政策に反映してもらうためのロビー活動や、単独では実現が難しい福利厚生や、教育機会の創出、会員間での協業・共創による商機会の創出・拡大を当面の目標とする」と定めている。

 将来的には、各種補償金制度や、新たな認証制度も視野に入れて、「名実ともに観光産業内の中小及び個人事業主にとって、なくてはならない団体を目指していく」とした。

 暫定理事は次の各氏。


 ▽岡田直樹(エフネス社長)

 ▽三井紀代子(貴凛庁社長)

 ▽山本龍二(D.T.I.ツアーズ共同代表)

 ▽春山哲朗(ハンディネットワーク社長)

 ▽小野田金司(大阪観光大学観光学部教授)

 ▽村田洋一(ビュート社長)

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