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ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構 設立5周年フォーラム開く

2022年1月26日(水)配信

トレイルの魅力を語るなすび氏(右)

  ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構(小川正人理事長)は1月20日(木)、昨年10月に同機構設が創立5周年を迎えたことを記念し、オンラインフォーラムを行った。

 旅行新聞新社、岩手県・普代村との共催。地域ならではの資源を生かし、ウォーキングやガストロノミーを軸に観光活性に取り組む地域の実例を、各地の担当者が発信した。

 前半は、「地域を『ガストロノミー』×『世界』で深める」をテーマに、岩手県の三陸国際ガストロノミー会議などについて紹介。奈良県は6月13~15日に開催予定の「第7回ガストロノミーツーリズム世界フォーラム」の話題を軸に、直近の取り組みを報告した。

 奈良県の担当者は「開催を契機にガストロノミーツーリズムを県の観光の基幹テーマの1つに位置付け、推進することで、県内の観光産業における持続可能性を生み出すとともに、その普及、定着をはかり、ここにしかない魅力にあふれる観光地奈良の確立を目指す」と力を込めた。

 後半「地域を『ガストロノミー』×『大自然』で深める」では、岩手県普代村の宿泊施設を拠点に昨年11月29日からの5泊6日で4市村を周遊した「みちのく潮風トレイル・ガストロノミーモニターツアー」の内容などを報告した。

 これに加え、みちのく潮風トレイルの拠点施設で情報発信や体験コンテンツの開発などを行う名取トレイルセンター(宮城県名取市)や、南三陸・海のビジターセンター(宮城県・南三陸町)、種差海岸インフォメーションセンター(青森県八戸市)の関係者が、取り組みや今後のトレイルの活用などを説明したインタビュー動画も流した。

 フォーラムの最後にはタレントのなすび氏も登壇し、トレイルウォーキングの魅力や、地元福島への思いを語った。

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