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ONSEN・ガストロノミーツーリズムコラム 鹿児島の温泉の魅力(鹿児島県)

2022年1月20日
営業部:後藤 文昭

2022年1月20日(木) 配信

硫黄島東温泉

 源泉数では全国2位の鹿児島県。温泉県としてもっと知られていてもいいはずなのに、その知名度は決して高くない。全国的に知られている温泉地、霧島や指宿を有しているにも関わらず、だ。それなのに源泉数が多いというのは、見方を変えれば、いわゆる「観光地」ではない普段着の温泉地や公衆浴場が多いともいえ、実情もその通り。

 鹿児島県は地域密着型の温泉にあふれている。

 神社のお賽銭箱の下に源泉がある紫尾温泉、西郷隆盛が「仙境」と表現した栗野岳温泉、島津の殿様に「天下の名泉」と呼ばれた市比野温泉、住宅街にあるにもかかわらず国道沿いの案内看板から浴場にまでたどり着くのに迷う江之島温泉、不思議な出来事によって温泉神社の御神体が薬師如来という宮之城温泉、世界自然遺産の屋久島を望める絶景の露天風呂なのに無料で入れる東温泉と個性的な温泉は、南北600㌔のまさに県域に点在している。

 めぐっておもしろくない訳がない。

 さらに地球の息吹を感じさせてくれる活火山の桜島や開聞岳もおもてなししてくれる、それが鹿児島の温泉だ。

まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会 東川隆太郎

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