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20年国際会議は222件 コロナ水際措置で94%減に(JNTO)

2021年12月3日(金) 配信

JNTOはこのほど、2020年国際会議統計を発表した

 日本政府観光局(JNTO)はこのほど、2020年国際会議統計を発表した。20年に日本で開かれた国際会議の参加者総数は、前年比95%減の9万6271人(うち外国人参加者数6603人)となり、現行基準での統計では過去最低となった。開催件数は前年比94%減の222件。このうち95%が1月と2月に開かれていた。

 新型コロナの感染拡大に伴う水際措置の強化などにより、外国人の会議参加者が入国困難になったことが原因とされる。

 このため、20年はオンラインの活用によりリモート会議を導入する動きが5月以降に増加した。

 現行の基準では、参加者総数が50人以上、参加国数が日本を含む3居住国・地域以上、開催期間が1日以上などの条件が設けられている。

 現行基準を満たす222件のほかに、基準外会議としてJNTOへ900件の会議開催報告があった。

 リモート開催を加味した900件でも、19年実績の4分の1程度に留まり、JNTOでは「開催のハードルが高かったと推察する。引き続き、各都市と連携して、交流再開後の日本での国際会議開催誘致を推進する」とした。

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