小児通常運賃が最大で40%割引 ソラシドエア、夏の家族旅行応援

2023年6月12日(月) 配信

家族で夏休みに旅行へ

 ソラシドエア(髙橋宏輔社長、宮崎県宮崎市)は6月14日(水)から、期間限定で「家族を応援!夏休み小児運賃セール」を実施する。全路線対象で、小児通常運賃が最大で約40%割引になる。

 夏休み期間の7~8月が対象搭乗期間で、家族で夏の旅行を楽しんでもらうのが狙い。12歳以上にはバーゲンセールも用意し、家族で運賃を組み合わせて利用すると通常よりもお得に利用できるという。

 機内では子供向けソラシドエアオリジナルグッズを用意するほか、ポケモンの特別塗装機「ナッシージェット宮崎」に乗れるチャンスも。同ジェットの運航スケジュールは同社のサイトから確認できる。

1万匹のカブトムシの家が誕生 群馬みなかみほうだいぎキャンプ場

2023年6月12日(月) 配信

オープンハウスが「デカイ虫の家」を建設

 オープンハウスグループ(荒井正昭社長、東京都千代田区)はこのほど、グループ会社のみなかみ宝台樹リゾート(加藤勤之社長、群馬県・みなかみ町)が運営する「群馬みなかみほうだいぎキャンプ場」に、カブトムシのための「デカイ虫の家」を建てた。6月24日(土)から期間限定で、たくさんのカブトムシに囲まれる「デカイ虫かご」イベントを実施する。2回目の今年は、昨年から2倍となる1万匹のカブトムシを用意する。

 「デカイ虫かご」は通常の虫かごの約11万倍の大きさを誇る。合計1万匹のカブトムシが待つ“虫の家”に入ることができる、子供にとって夢のような体験イベント。すぐそこにカブトムシがいるため、どんな年齢でも思う存分カブトムシと触れ合えるという。

 イベントは30分入れ替え制で、カブトムシは採り放題。開催は8月13日(日)まで。なお、チケットは入場者分の枚数が必要。料金は1枚2500円。

浦賀ドックなど巡り横須賀の歴史を体感 はとバス初の横須賀市内発着・着地型市内周遊ツアーの販売開始

2023年6月12日(月) 配信

浦賀ドック

 はとバス(武市玲子社長、東京都大田区)はこのほど、「YOKOSUKA 軍港めぐりと浦賀ドック」を売り出した。神奈川県横須賀市の魅力や歴史を体感できるバスツアー。定期的に運行している東京都内発着の横須賀市を目的地とするバスツアーには参加しづらい神奈川県在住者や、神奈川県に旅行などで訪れている人が効率的に市内を周遊できる手段を開発する目的で造成。横須賀市と連携してツアー内容を考案した、同社初の横須賀市内発着・着地型市内周遊ツアーとなる。

 ツアーの目玉は、イベントなどの特別な時にのみ公開される「浦賀ドック」の見学。「浦賀ドッグ」は約1世紀にわたり、青函連絡船や護衛艦など約1000隻の艦船等を造り続けてきた住友重機械工業旧浦賀工場の跡地で、レンガ造りのドライドックを見られる国内で唯一の貴重な場所でもある。ツアーではガイドの案内を聞きながら、渠底(ドックの下)まで降りての見学が楽しめる。

YOKOSUKA軍港めぐり

 このほかツアーでは、アメリカ海軍や海上自衛隊の艦船を間近で見ることができる「YOKOSUKA 軍港めぐり」や、「記念艦『三笠』」を巡りまちの歴史を体感。最後は視点を変え、自然と歴史と美術の深いつながりが感じられる「横須賀美
術館」を見学する。

 「YOKOSUKA 軍港めぐりと浦賀ドック」は、 6 月 24 日~9 月 10 日の毎日
(運休日:6 月 25 日、7 月 3~7・9・16・22・23・26・31 日、8 月 7・8・20・30 日、9 月 2~4 日)運行。料金は大人、子供(4 歳以上)ともに4000 円(税込)。集合、解散場所は、:JR 横須賀駅・京急汐入駅のりば(ヴェルニー公園観光バス乗降場所)。

7月3日に開業が決定 ホテルJALシティバンコク

2023年6月12日(月) 配信

(中央左から)Grand Tower Enterprise Co., Ltd. Board of Director Committee Wisit Eamsherangkul氏、オークラ ニッコー ホテルマネジメント・大倉社長

 「ホテルJALシティバンコク」(北原正開業準備室長、タイ王国・バンコク)はこのほど、7月3日(月)に開業が決定したと発表した。同ホテルは、2020年5月の開業を目指し準備を進めていたが、新型コロナウイルスの感染拡大により開業を延期。しかし、旅行需要が回復し、訪タイ日本人も増加傾向にあることから、今回の開業を決めた。宿泊予約は6月16日(金)から受け付ける。

 同ホテルは、2019年1月に開業した「ホテル・ニッコー・バンコク」に隣接し、BTSスカイトレインのトンロー駅から徒歩約3分の好立地に位置。トンローはバンコクの都心エリアで古くから多くの日本人や外国人駐在員、タイの富裕層が居住する。多国籍のレストランやバー、モールなど、ビジネス・レジャーの拠点として人気の高い場所。

 開業に先立ち、6月8日(木)にバンコクで、ホテル運営を担うオークラニッコー ホテルマネジメント(大倉喜久彦社長、東京都港区)とホテルを所有するGrand Tower Enterprise Co., Ltd.(タイ王国・バンコク) はプロジェクト再始動を確認する式典を開いた。

 大倉社長は、「コロナ禍の厳しい期間を経て、今般、海外で初となる『ホテルJALシティ』をバンコクの地に開業できることを光栄に思う。隣接するホテル・ニッコー・バンコクとあわせ、お客様の幅広いニーズにお応えするとともに、おもてなしの精神を感じさせる心地よい滞在を提供するホテル運営を目指していく」と抱負を述べた。

アロマ&フラワートレインを運行へ 伊賀鉄道、忍者列車など飾りつけ

2023年6月12日(月) 配信

昨年の飾りつけのようす

 伊賀鉄道(福嶌博社長、三重県伊賀市)と観光複合施設「メナード青山リゾート」(三重県伊賀市)は6月19日(月)から、「アロマ&フラワートレイン」を期間限定で運行する。ラベンダーの飾りつけや、オイル・ビーズなどによる香り演出で癒しの空間を提供する。運行は7月9日(日)まで。

 飾りつけるのは、漫画家・松本零士氏デザインのグリーン忍者列車と伊賀鉄道のマスコットキャラクターをデザインした、ふくにん列車「伊賀の四季」号。いずれも、2両編成中の伊賀上野寄りの1両を彩る。

 運行時間は毎日変わるため、乗車日前日の午後5時以降に上野市駅へ確認してほしいという。

 また、ラベンダーが見ごろを迎えたメナード青山リゾートハーブガーデンでは、7月9日(日)までハーブの摘み取り体験などを実施している。

観光都市として東京の国際競争力強化を 東商が国や都へ要望書提出

2023年6月12日(月) 配信

国土交通大臣と東京都副知事へ要望書を手交する予定だ(写真はイメージ)

 東京商工会議所(小林健会頭)は6月8日(木)に開いた議員総会・常議員会で、ツーリズム産業の基幹産業化に向けた国や東京都への要望書を決議し、同日付けで関係各所に文書を送付した。トラベル&ツーリズム委員会(田川博己委員長)がとりまとめたもので、観光都市として東京のさらなる国際競争力強化などを求める。

 東商は、2025年の「大阪・関西万博」を起爆剤に、国内外でアフターコロナの本格的な観光交流の回復が見込まれるなか、今後の2年間はツーリズムの基幹産業化、東京のさらなる国際競争力強化に向けて極めて重要な局面と捉えている。これを踏まえて、官民が一体となって取り組むべき施策をまとめた。

 国への要望内容は、「観光都市としての東京のさらなる国際競争力強化」が①東京を核とした国内外における相互交流の促進~大阪・関西万博による人流を東京、そして全国へ~②国内外から東京へのビジネス誘客促進(MICEの受入環境整備・誘致促進など)③多様な文化・習慣などへの理解・配慮や消費額拡大を目指した受入環境整備――の3項目。

 また、「ツーリズム産業の持続的発展を促す支援の拡充」は①質の高い商品・サービス提供を維持するための人材確保・育成、生産性向上支援②ツーリズム産業全体の取引適正化に向けた取組支援③事業継続に必要な当面の資金繰り支援――を盛り込んだ。

 「魅力的な地域資源を活かした『国際文化都市東京』の実現」は、①地場産業や歴史・文化・芸術・スポーツ資源との連携による交流促進と情報発信の強化②高品質な製品・伝統工芸品などのブランド化・銘品化③シビックプライド(郷土愛)醸成に向けた文化教育拡充――を要望した。

 なお、東商によると6月下旬を目途に国へ、また6月28日には東京都へ要望書を手交する予定という。

大津市でシェアサイクルサービス開始 利便性向上と周遊促進を

2023年6月12日(月) 配信

ポートイメージ

 京阪電気鉄道(平川良浩社長、大阪府大阪市)と、きゅうべえ(谷口創太社長、京都府京都市)はこのほど、滋賀県大津市、京都信用金庫(榊田隆之理事長、京都府京都市)と協力し、シェアサイクルサービスを開始した。大津市民の利便性向上やビワイチをはじめとするサイクルツーリズムの推進が目的。きゅうべえがシェアサイクルサービスkotobikeを提供し、京阪電気鉄道と、大津市、京都信用金庫はポート(シェアサイクル設置拠点)を提供する。

 大津市は自転車でびわ湖を一周する「ビワイチ」や、歴史的・文化的な観光資源に恵まれた地域。一方で魅力が十分に認知されていないことや、観光地の周遊がされずに日帰り観光が多いことなどが課題だという。

 今回の取り組みで、自転車による観光の回遊性向上や、2次交通の強化による市民の利便性向上で地域活性化をはかりたい考え。さらに、来年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の放送で石山寺エリアが注目され、同地域への観光客が増えることも睨む。

 すでに4月1日から、京阪電車の石山寺駅前をはじめ、5カ所のポートを設置して運用を開始しており、6月には京都信用金庫の4支店に設置する。利用方法はkotobikeアプリをダウンロードし、会員登録してから車体の2次元バーコードを読み取ると利用できる。なお、貸出と返却は異なるポートでも可能だ。

【精神性の高い旅~巡礼・あなただけの心の旅〈道〉100選】-その26-三内丸山遺跡と大湯環状列石(青森県・秋田県) 「○○したい」から離れて 小さな幸せに喜びを感じる

2023年6月11日(日) 配信

 精神性の高い旅はなにも神社や寺院を参拝するだけではない。ならば、精神性とは何か。前回、鉄道から海を見る景色に精神性を見出したときに感じたことは、自分の心の中に大きく占める「〇〇したい」という気持ちから離れることではないだろうか。

 

 最近はとくに多様性が叫ばれ、人生とは自分のやりたいことを実現することこそが最上と言われている。学生のキャリア教育でも、いつもやりたいことを探せ、そのために自己分析しろ、とそればかりが言われている。

 

 でも、学生がそれに対して、「やりたいことが見つかりません。どうしたらいいでしょうか」と問い返されることが増えている。それに対して私は返答する。やりたいことなんてなくてもいいじゃないか。やりたいことばかりを追求するから、周りでもっとキラキラした人を発見してしまったら、羨ましく見える。自分には今よりもっとほかにもやりたいことがあるのではないかと延々と自分探しをしていくことになる。やりたいことが見つかっても、これが一番やりたいことなんだろうかと、常に気になってしょうがない。人の欲望にきりがないように、「〇〇したい」という気持ちも決して満たされることはない。他人の芝が延々青く見え続ける人生だ。だからこそ、ここで、「〇〇したい」を追求し続ける人生と訣別し、やるべきことを淡々とやっていき、その中ではっと気が付く小さな幸せに喜びを感じる人生を提案したい。それが精神性なのではないだろうか。

 

 名著「夜と霧」で、フランクルが、絶望の極みの強制収容所で、はっと見つけた夕焼けの美しさに希望を見出したように、日常の小さな出来事にこそ幸せがある。私も大学からの帰り、綱島街道の妙蓮寺近くの高台からの夕焼けに見とれるときがある。太陽が昇り、そして沈む、その繰り返しにも精神性は宿る。

 

 

 それをまざまざと感じたのが、縄文遺跡を訪れたときだ。「北海道・北東北の縄文遺跡群」が2021年に世界文化遺産に登録されたことをきっかけに、全17遺産を巡ってきた。

 

 縄文時代とは、今から約1万5000年前から約2400年前までの間を指し、1万年余りの長期にわたって我が国の独自文化が育まれた、世界的に見ても類まれな文化である。

三内丸山遺跡

 縄文遺跡群が点在する北海道・北東北の地域は、山地、丘陵、平地、低地など変化に富んだ地形で、ブナなどの落葉広葉樹の森林が広がり、海洋では暖流と寒流とが交差した豊かな漁場からサケ・マスが河川を遡上する。縄文人は、このような環境のもとで食料を安定して確保し、土器を使用して定住を開始した。私たちが中高生のころは、縄文時代とは狩猟と採取で生活し、食料を求めて移住していたと習った記憶があるが、縄文時代の竪穴住居も、どう見ても定住している。三内丸山遺跡は物見やぐらなんて言っているが、どう見てもランドマークタワーにしか見えない。完全に定住した集落だ。

 

 縄文文化は、定住開始のごく初期から精緻かつ複雑な精神文化を構築していたとされている。墓地を作り、祭祀・儀礼の場や環状列石を構築し、祖先崇拝や自然崇拝が行われていた。子供や障害者、イヌやウリ坊までも丁重に葬っている。小さいもの、弱いものにやさしい文化である。

大湯環状列石

 環状列石は夏至のときに太陽が沈む方向をかなり正確に測って造られていることからも、毎日の日の出、日の入りに精神性を見出していたことは間違いない。

 

 縄文文化は定住してはいたが、大規模農業は行わなかったのは、貧富の格差が出ないよう、皆で仲良く暮らせるよう、敢えてその道を選択していたのではなかろうか。これから、縄文に精神性を求めて旅を続けてみようと思う。

 

 

旅人・執筆 島川 崇
神奈川大学国際日本学部国際文化交流学科教授。2019年「精神性の高い観光研究部会」創設メンバーの1人。

「ONSEN・ガストロノミーツーリズムコラム」 巡って飲んで上山ワイン堪能(山形県・かみのやま温泉)

2023年6月10日(土) 配信

造り手から直接話を聞きながらワインを(山形ワインバル)

 山形県・かみのやま温泉は、会津の東山、庄内の湯野浜と並び「奥羽三楽郷」として栄えました。温泉街には上山城があり、天守閣からは四季折々の温泉城下町の風景と、蔵王連峰が一望できます。

 温泉のある上山市はサクランボやラ・フランスなど、フルーツの一大産地です。「蔵王おろし」と呼ばれる冷たい風が寒暖差を生み、果物をより美味しくすると言われています。良質なワインブドウもその1つで、創業100年を超えるワイナリーや新しく起業した造り手など、現在4軒のワイナリーがあります。

 上山産ブドウを使ったワインの魅力発信にも力を入れています。12年前には、かみのやま温泉旅館組合のメンバーが、造り手の話を聞きながらテイスティングを楽しむ「ワインミーティング」を企画。これを契機に、今度は造り手に会場へ出向いてもらい、話を聞きながらワインを楽しむ催し「山形ワインバル」が生まれました。10年の節目となる今年は、7月1日に開催します。

 また4月には「山形ワインバル」の常設セラーとして、上山ワインの販売や、おつまみとのペアリングが楽しめる「山形ワインカーヴ」もオープンしました。

 近年、観光案内所で電動アシスト付き自転車を借り、果樹畑を抜けワイナリーを訪れる人も増えています。市ではワインでの乾杯を進める「乾杯条例」も制定しています。市内での食事やお泊りの際はぜひ上山ワインで乾杯してください。

【上山市観光物産協会 事務局長 長橋 圭子】

津田令子の「味のある街」「豆大福」――群林堂(東京都文京区)

2023年6月10日(土) 配信

群林堂の「豆大福」1個210円▽東京都文京区音羽2-1-2▽☎03(3941)8281。

 先日、街歩きの仕事で「ラジオ体操発祥の地」といわれる文京区・大塚公園を訪ねた。ラジオ体操が始まった1928(昭和3)年に開園したこの公園は、春日通り沿いから、ちらっと見える緑の深い公園で分かりやすい。石張りの奥の藤棚とともに露壇(バルコニー)もあり、モダンな雰囲気を漂わせている。

 

 この公園から歩いて10分、有楽町線の護国寺駅5番出口から徒歩1分ほどの場所にあるのが、豆大福で有名な群林堂だ。創業1916(大正5)年。音羽で営業を始め今も行列のできる店として脚光を集めている。この界隈には、真言宗豊山派大本山・護国寺を北にして寺社やお茶の水女子大学をはじめ多くの学校が点在する文教地区だ。

 

 マンションの1階にあるカウンターだけの小さい店には、すでに行列ができていた。看板商品のそれを買うのに20分ほど並び、手に入れる。大通り沿いで日除けも風除けもないので真夏と真冬に並ぶのは結構つらい。ゲットするにはそれなりの覚悟が必要だ。厳しさを少しでも和らげるために扇子と日傘、マフラーと手袋あれば耳あてを持って並ぶことをおすすめする。通りを挟んで斜め向かいには講談社が数軒先には大塚警察があるので、場所はわかりやすい。

 

 ここの「豆大福」は、作家の吉川英治、三島由紀夫、松本清張への手土産として愛用されたと記されている。

 

 つぶ餡を包み込むしっとりもっちりの餅には、富良野産の赤えんどう豆が、ごつごつびっしり埋まっている感じ。餡の甘さは豆の塩分とあいまって心地よい。その日に作ったものは、その日に売り切るというコンセプトを貫き、日持ちは当日限りを誠実に謳っている。

 

 お土産とは別に大抵バラで2個買うことにしている。白い小さな袋に入れてくれるので、そのうちの一つを、家まで待ち切れず30秒でぺろっと食べる。このとき、口の周りの粉を拭き取ることを忘れてはならない。もうひとつは、つぶさないように持ち帰ってお茶のお供に、黒文字なんぞを使ってお上品にじっくり味わう。これが群林堂の豆大福の楽しみ方だ。

(トラベルキャスター)

 

津田 令子 氏

 社団法人日本観光協会旅番組室長を経てフリーの旅行ジャーナリストに。全国約3000カ所を旅する経験から、旅の楽しさを伝えるトラベルキャスターとしてテレビ・ラジオなどに出演する。観光大使や市町村などのアドバイザー、カルチャースクールの講師も務める。NPO法人ふるさとオンリーワンのまち理事長。著書多数。