大阪らしさをキューブ型羊羹「パビリオン」に 新商品3種を加えて大丸梅田で期間限定販売

2023年11月30日(木) 配信

キューブ型羊羹「パビリオン」

 髙山堂(竹本洋平社長、兵庫県西宮市)はこのほど、関西の和洋菓子メーカー9店舗と高校1校を加えた10団体で共創する大阪土産の新ブランド「大阪ええYOKAN」に新商品を加えた。大阪らしさを表現した人気商品のキューブ型羊羹「パビリオン」を、12月5日(火)まで大丸梅田店で販売する。

 「パビリオン」は、大阪の魅力を表現しながら、菓子職人としての技術を見せ合う様を、万博内のパビリオンに見立てた商品。現在18種類をそろえている。2023年5月に初めて販売した際に7日間で1万5000個以上を売り上げ、7月末の催事では20日間で3万5000個以上の販売実績を挙げた。

 今回は3種類の新商品「亥の子かん」「咲くやこの花かん」「古墳かん」を加えた。

 販売場所は、大丸梅田店地下1階「ごちそうパラダイス」東側入口外。午前10時~午後8時まで。

 ばら売り18種のほか、9個セット、3個セット、オリジナル風呂敷などを販売する。

KK管財(旧商号:神鍋観光)、特別清算開始命令受ける(帝国データバンク調べ)

2023年11月30日(木) 配信

 KK管財(旧商号:神鍋観光、代表清算人=小林正行氏、兵庫県神戸市)は10月30日(月)、神戸地裁から特別清算開始命令を受けた。帝国データバンクによると、負債は約5億5000万円。

 同社は、1954(昭和29)年10月に設立されたスキー場の元運営業者。当初は豊岡市内の「神鍋スキー場」の運営のみを行っていたが、暖冬の影響でスキー場の来客数が落ち込んだため、89年以降は神鍋一体の総合リゾート施設を開業。通年で集客できるホテルやパターゴルフ、クラフトスキー場などを運営し、ピークの96年5月期には年間収入高約2億7000万円を計上していた。

 しかし、その後は、スキーやスノーボードブームの陰りに加え、冬季の積雪量が少ない年が続き、利用客は減少。収益悪化で数千万円規模の赤字を計上し、債務超過に陥っていた。

 厳しい営業環境が続くなか、「人件費や設備改修などの負担が重く業況改善の見通しが立たないと判断し、2017年11月に運営を別会社へ委託。以降は、賃貸収入と運営委託料のみの収入となっていた」(帝国データバンク)。

 今年3月16日に全事業を別会社へ移管したうえで、5月31日付で現商号へ変更し、同日開催の株主総会の決議により解散していた。

 なお、スキー場などの施設は別会社の下で運営している。

三重県桑名市にルートイン開業 県内では13軒目

2023年11月30日(木) 配信

ホテルルートイン桑名

 ルートインジャパン(永山泰樹社長、東京都品川区)は11月28日(火)、三重県桑名市に「ホテルルートイン桑名」を開業した。グループ342店舗目、三重県では13軒目。桑名市内では第1号店となる。

 東名阪自動車桑名ICから車で約4分と名古屋や伊勢にもアクセスが良く、ビジネス、観光ともに便利な立地。客室数は243室。宿泊者無料の朝食バイキングのほか、人工温泉の大浴場を備える。

KKday、海外体験を最大99%割引 冬!大感謝祭セール開催中

2023年11月29日(水) 配信

2024年1月31日(水)まで実施する
 アジアでオプショナルツアー予約サイトを運営するKKday Japan(大淵公晴支社長、東京都新宿区)は2024年1月31日(水)まで、海外の体験商品を最大99%割り引くほか、日本国内のおでかけスポットを39円で売り出すなどさまざまな割引企画を展開する「冬!大感謝祭セール2023-24」を開催している。
 
 海外の体験商品を99%割り引くセールは12月5日(火)正午~7日(木)に、新規会員でKKdayアプリからの初回購入者を対象に行う。99%割り引くクーポンを取得後、購入できる。ほぼすべての商品が対象になるという。
 
 また、12月12日(火)正午〜14日(木)には国内の商品を39円で販売する。具体的にはヨコハマエアキャビン(神奈川県横浜市)の片道券や葛西臨海公園観覧車(東京都江戸川区)のチケットなどが対象となる。
 
 これら以降のセール内容は今後、特設ページや同社のSNSで発表する。

ひめじで恋活ワーケーションツアー 日旅×IBJ×姫路市

2023年11月29日(水) 配信

日本旅行とIBJはこのほど、「ひめじ出逢えるワーケーション企画」で協業する

 日本旅行(小谷野悦光社長)とIBJ(石坂茂社長、東京都新宿区)はこのほど、兵庫県姫路市の婚活イベント「ひめじ出逢えるワーケーション企画」で協業する。

 「ひめじで恋活ワーケーションツアー」は、姫路市在住のスタッフが厳選したプランで、イベントを楽しみながら同市でのテレワークを体感できる。また、婚活のプロであるスタッフが同行し、参加者同士の交流が深まるようにサポートする。

 同イベント限定のお得なプランとして、宿泊費やツアー中の交通費に加えて、立ち寄るスポットの入場料や食事代も参加費に含まれる。

 日程は2024年2月23(金・祝)~25日(日)の2泊3日。

 参加費は1万9800円。首都圏(東京発着)のみ3万9800円。どちらも税込み。

 参加人数は男女8人ずつの最大16人。参加対象は18~39歳の独身男女。

 募集期間は24年1月15日(月)まで。

 2者は、23年8月に、婚活支援を柱とした地域の少子化問題解決に向け業務提携を結び、「移住定住を目的とした婚活支援」の実現を目指してきた。

 今回の協業では、姫路への興味・関心を高め、出会いの機会創出を作るとともに、姫路に訪れる人や地域と継続的に関わる人の創出・拡大をはかる。さらに、出会いの場を創出するだけではなく、「楽しい想いでの場所」「2人だけの思い出の地」として同市を印象付けることで、「また来たい」「定住したい」と思うきっかけづくりを、「出逢い×観光」という観点から目指す。

日本観光旅館「み奈美亭」 ファンへの感謝込め「犬鳴山命」を活用した企画実施

2023年11月29日(水) 配信

温泉むすめ「犬鳴山命」の缶バッジとオリジナル入浴剤

 日本観光旅館「み奈美亭」(大阪府泉佐野市・犬鳴温泉)は11月26日(日)、温泉地の魅力を国内外に発信する地域活性化プロジェクト「温泉むすめ」のキャラクターを活用した企画を実施した。新型コロナウイルス感染症の流行・拡大で宿の経営が苦しいなか、温泉むすめ「犬鳴山命」を通じ同コンテンツのファンが多く来館し救世主となったという。今回の企画は、こうしたファンへの感謝の思いを込め実施された。当日は、入浴料金の割り引きに加え、温泉むすめ「犬鳴山命」の缶バッジを1つ購入した人には、いい風呂の日限定オリジナル入浴剤プレゼントした。

 また同館では、ファンが「奉納」した温泉むすめグッズが増えてきたことから、ロビーにグッズ展示スペースを設置。今後継続的にグッズの展示を行っていくという。

夕日と飛行機のコラボレーション楽しむ 成田空港スペシャルナイトバスツアー発売中 

2023年11月29日(水) 配信

夕日と飛行機のコラボレーション

 グリーンポート・エージェンシー(千葉県成田市)はこのほど、夕暮れ~日没後の成田空港非公開エリアをバスで巡る「成田空港スペシャルナイトバスツアー」を売り出した。

 日本では成田空港にしかないランプセントラルタワーの展望室から、飛行機の離着陸や空港全体の景色を堪能。その後非公開エリアへ入場し、成田空港の移り行く景色を楽しむツアー。

 屋根のないバスを使用することで航空機の迫力を全身で体感できるのが魅力だ。

航空灯火でライトアップされた美しい空港夜景

 担当者は「日中のツアーでは見ることができない、夕日と飛行機のコラボレーションや、航空灯火でライトアップされた美しい空港夜景が楽しめます。このツアーでしか体験できない、迫力満点の感動に溢れたプレミアムな時間をお過ごしください」とPRする。

 ツアーの実施日は、1月が26日(金)、27日(土)、28日(日)。2 月は16日(金)、17 日(土)、18 日(日)。1日便の運航で、1月は午後4時10、2月は午後4時30分スタート。所要時間は約100分。料金は 大人(中学生以上)1万円、小人(3 歳~小学生)5000 円で、幼児(0 ~2 歳)は無料。相席無し確約の場合は、1万3000円となる。

「ロケ地巡り」と「産業観光」を組み合わせた日帰りモニターツアーの参加者募集(千葉県茂原市)

2023年11月29日(水) 配信

関東天然瓦斯開発見学(11月17日のツアーのようす)

 千葉県茂原市は現在、「ロケ地巡り」と「産業観光」を組み合わせた日帰りモニターツアーの参加者を募集している。

ロケ地見学(写真は過去にツアーのようす)

 近年ロケ誘致に注力している茂原市では、映画「ファミリア」やドラマ「風間公親ー教場0ー」など多くの撮影が市内各地で行われている。

 モニターツアーでは、撮影サポートを行う「もばロケ☆ネギらい隊」の解説付きで、ロケ地を巡る。

 「産業観光」のパートでは、テーマをさらに分け、市の資源を紹介。1月26日実施のツアーでは、生産量、埋蔵量ともに日本の水溶性天然ガス田の中で最大の規模を誇る南関東ガス田を開発する関東天然瓦斯開発の七井土プラント(生産設備)やガスホルダーなどを見学。12月15日(金)と 1 月19日(金)実施の回では、ラジコン部品などを製造する「双葉電子工業」でラジコン体験が楽しめる。

 モニターツアーは、東京駅、羽田空港集合、解散となり(集合・解散場所は選択可能)、同駅までの交通費、個人的に追加した飲食、土産代などを除き料金は無料となる。

 申し込みは、以下のリンクから

来春オープンの新エリア「魔女の谷」のポスター公開 ジブリパーク

2023年11月29日(水) 配信

初公開のポスタービジュアル。スタジオジブリの宮崎吾朗監督がデザインした(Ⓒ Studio Ghibli)

 ジブリパーク(愛知県長久手市)は来年3月16日(土)に、新エリア「魔女の谷」を開園する。このほど、ポスタービジュアルを初公開したほか、エリア内のアトラクションなど最新情報も発信した。

 新エリアは「魔女の宅急便」の「オキノ邸」や「グーチョキパン屋」、「ハウルの動く城」の「ハウルの城」や「ハッタ―帽子店」、「アーヤと魔女」の「魔女の家」など映画の世界をモチーフにした建物がある。

 アトラクションは、移動遊園地をイメージした「メリーゴーランド」や「フライングマシン」などを設置。子供向けの遊び場「飛行機乗りの塔」などもある。

 3月16日以降は、チケットも変更される。チケットはこれまでエリアごとに販売していたが、5エリアがそろうことから、ジブリパーク一体となった「ジブリパーク大さんぽ券」を売り出す。1月10日午後2時に販売開始する。平日は大人3500円、土日曜日・祝日は4000円。4歳~小学生は平日1750円、土日・祝は2000円。

 また、5エリア入場に加え、各建物の内部展示も観覧できる「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」は大人平日7300円、土日・祝7800円、子供は同3650円、同3900円となる。

三陸鉄道、今冬も「こたつ列車」運行 来年40周年迎えイベントを企画中

2023年11月29日(水) 配信

伊藤史章副主任(左)と「なもみ」に扮する根岸純さん

 三陸鉄道(岩手県宮古市)は今年で18回目となる「こたつ列車」を、12月16日(土)から2024年3月24日(日)までの土・日・祝日に運行する。

 久慈駅を午後12時7分発~宮古駅午後1時50分着と、宮古駅午後2時42分発~久慈駅午後4時40分着を予定。1月1~3日も運行する。

 お弁当は「大漁舟唄御膳」(3200円)に加え、「うに丼」(2500円)、「あわび弁当」(1850円)、「ほたて弁当」(1350円)から選べる。乗車日2日前の午後1時までに要予約。

 アテンダントによる車内ガイドのほか、鬼の格好をした「なもみ」が車内に突然現れるイベントも大好評だ。「記念乗車証」のプレゼントもある。宮古駅から乗車するとイボンヌのシュークリーム(インスタントコーヒー付き600円)の予約も可能。

 合わせて、今年で6回目を迎える「洋風こたつ列車」も12月9日(土)から23年2月25日(日)までの土・日・祝日に運行する。

 11月29日には、三陸鉄道旅客営業部の伊藤史章副主任と、「なもみ」に扮する宮古駅駅務係の根岸純さんが本紙を訪れ、「『こたつ列車』もようやく認知度が高くなってきました。『洋風こたつ列車』とともに体験してほしい」と語った。さらに「来年は三陸鉄道40周年を迎え、さまざまなイベントも企画しています」とPRした。