オマツリジャパン、男鹿のナマハゲが戒めるオンラインツアー 9月25日に実施する

2021年9月2日(木) 配信

なまはげを始めとした男鹿の魅力に触れられる

 オマツリジャパン(加藤優子社長、東京都渋谷区)と、JR東日本スタートアップ(柴田裕社長、東京都港区)は共同で、祭りを起点として地域と人をつなぎ、地域の関係人口を生み出すプログラム「祭り留学」を7月からスタートした。第1弾として、秋田県男鹿市の「なまはげを知るオンラインツアー」を9月25日(土)に実施する。申し込み受付は9月17日(金)まで。

 同ツアーでは、多くの人が愛してやまない豊作・豊漁・吉事をもたらす来訪神、「男鹿のナマハゲ」の魅力に迫る。ツアー当日は男鹿のナマハゲに精通したガイドと、日本で唯一のなまはげ面を作る職人ともに、秋田県男鹿市からライブ配信を行う。なまはげによる「オンライン問答体験」のほか、見どころ満載のコンテンツを予定しているという。

 また、男鹿の魅力がたっぷり詰まった参加体験ギフトも用意しているため、男鹿の味覚を楽しみながらオンラインツアーに参加することができる。参加体験ギフトは、①A.ツアーエントリーコース②B.男鹿の秋の味覚を楽しむコース③C.男鹿の海の幸を楽しむコース④D.男鹿の味覚をたっぷりお得に楽しむコース――の4種類。各種コースに、乙旨味ハタハタとなまはげマスクケースが共通して含まれる。

 開催時間は午後4:00~5:30の1時間半を予定。オンライン会議システムのZoomを利用して参加できる。参加費はすべて税込みで、Aコースが1000円、Bコースが3000円、Cコースが5000円、Dコースが8000円。詳細や申し込みはオマツリジャパンHPから。

白川郷の老舗旅館がクラファンに挑戦中! 130年以上続く城山館が風呂再建目指す

2021年9月2日(木) 配信

「お客様のために館内にお風呂を」

 世界遺産の岐阜県・白川郷にある城山館(松古卓也社長)は9月28日(火)まで、クラウドファンディング「白川郷・明治創業の小さな宿の大きな夢、『お客様のために館内にお風呂を作りたい』」に挑戦している。

 同館は、明治末期に創業し、現館主で4代目。歴史的価値の高い建物は重要伝統的建造物に選定されている。館主と女将、長女夫婦、長男、次女、孫3人と9人の家族で運営しており、アットフォームで心のこもった接客が人気の宿。また、和食料理人の館主が手掛ける料理は国内外からの宿泊客に高い評価を得ている。

 一方、館内にあった風呂が15年前の雪害で壊れて以来、宿にとって必須設備ともいえる風呂がないまま営業している。コロナ禍でなかなか売上が見込めず、厳しい状況が続くが、現状を打破するためにも今回前向きな挑戦を決めたという。

 リターンは同館の宿泊券やディナー券などのほか、コロナの影響を受けている地域事業者にも支援が広がるように、白川郷うまいもん詰め合わせセット(1万1000円)やA5等級の飛騨牛コース(2万5000円)など、白川郷の特産品や名産品も用意した。なお、クラウドファンディングはプラットフォーム「キャンプファイヤー」で実施している。

北海道の旬のおいしさを伝える食の旅 「おいしい旅 北海道」を企画 コープトラベル

2021年9月2日(木) 配信

企画イメージ

 コープトラベル(石毛二郎社長、北海道札幌市)は、北海道の自然や食を愛する生産者・料理人と、北海道の旬の食を求める消費者を結びつけたいとの思いから、道の旬のおいしさを伝える食の旅「おいしい旅 北海道」を企画した。

 食材や料理だけでなく、北海道ならではの景色なども含めた本物の「おいしい」を、北海道が好きな人に体験してもらう、こだわりの食の旅ブランドだ。

 企画では季節毎の北海道の雄大な大自然を体感しながら、生産者の想いがつまった「旬」の食材を、地場のシェフが仕上げた逸品として楽しめる。贅沢な料理や楽しいイベントをお得に楽しめる出発日限定バスプランのほか、プライベートハイヤー利用で、密を避けた安心な旅も選ぶことができる。

“青色”が特徴のシュークリーム 沖縄県の御菓子御殿が販売

2021年9月2日(木) 配信

バタフライピーシュークリーム

 沖縄土産の定番・元祖紅いもタルトを製造販売する御菓子御殿(本社・沖縄県読谷村)はこのほど、マメ科の植物「バタフライピー」を活用した産業化の取り組みを行う産業推進団体に参画し、共同でバタフライピーを利用した「バタフライピーシュークリーム」を開発した。

 さわやかなミント風味の軽い口当たりのバタフライクリームと濃厚なカスタードクリームのダブルシューで、沖縄の青い海を、バタフライピーの鮮やかなブルーで表現した。御菓子御殿グループ直営店舗で、税込308円で販売している。

 バタフライピーは1年を通して咲く青い花が、蝶のカタチに似ていることからこのように呼ばれ、和名を「蝶豆」と言う。抗酸化物質ポリフェノール「アントシアニン」が多く含まれアンチエイジング効果が期待できるほか、眼精疲労やメタボリックシンドロームの予防効果も注目されている。さらに花弁から抽出されるバタフライピー液は神秘的な蒼(あお)色をしており、レモンなどの酸性と混ざると紫色に変化する。

国際線機内食付きの新オンラインツアー 第1弾はパラオ、ジャルパック

2021年9月1日(水) 配信

パラオの絶景を自宅で楽しむ

 ジャルパック(江利川宗光社長、東京都品川区)はこのほど、自宅で本格的な空の旅を楽しみたいという顧客の声に応え、新企画「JAL国際線機内食付き オンラインツアー」を公式通販サイト「JALショッピング」で売り出した。第1弾として、南海の楽園「パラオ」の絶景を堪能できるツアーを、9月26日(日)午後2時からZoomで開く。

 世界遺産のパラオの絶景をガイドするのは、現地在住の小泉博さん。テレビ出演経験もあり、陽気で軽快なトークで支持を集める人気ガイド。サンゴを主成分にした真っ白な泥が海底を覆う人気スポットのミルキーウェイや、8本足のタコクラゲがゆらゆら泳ぐジェリーフィッシュレイク、熱帯魚やウミガメたちとのシュノーケリング、美しい白い砂浜ロングビーチなど、パラオの魅力や現地のようすを凝縮して届ける。

 また、JALの機内食開発担当者から、機内食にまつわる担当者の思いや意気込みを動画で紹介。JALデジタルフライトとして、普段は見られない離陸時の操縦室風景や運航乗務員・客室乗務員からのメッセージも発信する。

「BISTRO de SKY第四弾・賛否両論シリーズ」

 機内食は「BISTRO de SKY第四弾・賛否両論シリーズ」3種6食セットが付く。人気和食店「賛否両論」の笠原将弘氏の監修メニューで、JAL機内食のために作ったオリジナル和食メニューをもとに、BISTRO de SKYとしてアレンジした。今回のツアーでは、BISTRO de SKYで今後発売する「黒胡椒塩だれの焼き豚重、牛筍ご飯の和風あんかけオム重、地鶏かつおだしご飯 から揚げ重」を送る予定。

 オンラインツアーの販売価格は1接続1万3300円(税込)。

 なお、第2弾は「シンガポール」をテーマに、10月9日(土)に開催する予定。ツアーの販売は9月10日(金)から。

今秋、赤城山で3つの広域周遊サイクリングイベントを実施 

2021年9月1日(水) 配信

赤城山1周ロングライド

 赤城自然塾(群馬県前橋市)は今秋、前橋市と桐生市、渋川市、みどり市、沼田市、昭和村と共催し、3つの広域周遊サイクリングイベントを実施する。赤城山周辺の自然環境や食文化などを発信し、感染症対策を徹底しながら広域の交流人口を拡大して地域振興をはかる。

 「赤城山1周ライド」は、赤城山の外周100㌔を1日で走破するロングライドイベントで、10月30日(土)に開催する。定員は先着200人で、前橋市と桐生市、渋川市、みどり市の各地点から50人ずつスタートする。参加費は1万円。申し込みは9月13日(月)から、JTBスポーツステーションで受け付ける。

 2つ目の「ぐるポタAKAGI」は、期間中の10月1日(金)~11月30日(火)に電子チケットを使って赤城山グルメを楽しみながら、自分のペースで楽しむグルメライド。赤城山広域に設置された12カ所のスポットでグルメが楽しめる。定員は300人。9月13日(月)からJTBスポーツステーションで申し込みを受け付け、定員になり次第締め切る。参加費は3000円で、電子チケットが発行される。

 無料で誰でも参加できるのは、「AKAGIサイクルスタンプラリー」。10月1日(金)~11月30日(火)まで開催しており、スマートフォンで登録後すぐに参加できる。自転車に乗って各スタンプポイントに設置した2次元コードを読み取り、電子スタンプを取得。スタンプ数に応じてさまざまな抽選に応募が可能という。

エアトリ、エスクリと業務提携 遠方の挙式参列者を支援

2021年8月31日(火)配信

結婚式参列ゲストに旅行商品を案内する

 エアトリ(柴田裕亮社長兼CFO、東京都港区)は8月30日(月)、挙式や披露宴の企画・運営などを展開するエスクリ(渋谷守浩社長CEO、同)と業務提携を結んだ。エスクリWebサイトから挙式を予約したブライダルゲスト限定で、同社商品の取り扱いを始めた。

 これまで遠方から結婚式に参列するゲストは、さまざまな旅行サイトを比較検討し、宿泊や航空券などの申し込みを行う必要があった。今回の業務提携により、ゲスト専用ページからエアトリが取り扱う国内ホテル、国内航空券、新幹線の検索・予約が可能になった。

 なお、エスクリにとっては初の旅行サービスの販売となり、ブライダル市場に向けて新しい価値を提供できると示した。

ロイヤルウイングで9月18日から「魅惑のハロウィンスイーツプラン」スタート

2021年8月31日(火) 配信

ハロウィン気分を演出する料理

 客船を運航するロイヤルウイング(中村信仁社長、神奈川県横浜市)は9月18日(土)〜10月31日(日)の土日祝日限定で、「魅惑のハロウィンスイーツプラン」を展開する。

 横浜港を周遊するレストラン船「ロイヤルウイング」内のハロウィンムードに彩られた会場で、「目玉ケーキ」や「スカル肉まんじゅう」、「ミイラソーセージ」など、ハロウィンモチーフの「怖かわいい」限定スイーツや点心、パンプキンスープが楽しめるプラン。部屋の各所にフォトブースを設け、ハロウィン会場限定ドリンクなどを用意し、ハロウィン気分を盛り上げる。

魅惑のハロウィンスイーツプラン

日程:2021年9月18日(土)〜10月31日(日)の土日祝日限定

時間:ランチクルーズ 午後12:00~午後1:50

   ティークルーズ 午後2:45〜午後4:15

   ディナークルーズ 午後6:00~午後7:50

料金:4900円(税込) 

※乗船料別途(ランチクルーズ、大人2200円、小学生1100円。ティークルーズ、大人1800円、小学生900円。ディナークルーズ、大人2800円、小学生1400円)

ハロウィン限定特別メニュー(一例):

スカル肉まんじゅう、ミイラソーセージ、パープル餃子、ミニかぼちゃまんじゅう、紫クラゲ、ドラキュラザクロゼリー、特製かぼちゃプリンなど

※ソフトドリンクは飲み放題。

「嵜本」食パン使用のシャインマスカットのサンドイッチ発売、リーガロイヤルホテル東京 

2021年8月31日(火) 配信

シャインマスカットがぎっしり詰まっている

 リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区、中川智子総支配人)は9月1日(水)、「シャインマスカットのサンドイッチ」を「ガーデンラウンジ」で売り出す。

 季節のフルーツサンドイッチ第3弾となる今回は、ドロキア・オラシイタ(大阪市西区代表取締役嵜本将光)が運営する高級食パン専門店「嵜本」とのコラボレーションし、同店の「極美“ナチュラル”食パン」を使用する。

 糖度の高い品種であるシャインマスカットは、より美味しく食べられるよう、オーストリア産のぶどうジュースを加えたギリシャヨーグルトと合わせた生クリームとサンドしている。

 価格は、コーヒーか紅茶付きで3900円、期間はシャインマスカットを美味しく食べられる10月31日(日)までの販売。「嵜本」のこだわり抜いた「極美“ナチュラル”食パン」と季節のフルーツとのマリアージュを楽しめるガーデンラウンジの「季節のフルーツサンドイッチ」は今後も、旬の果物を厳選し展開していく予定だ。

9月から全国8地域でワーケーションツアー、官民で地域課題など議論

2021年8月31日(火) 配信

ワーケーションツアーの参加者を募集(イメージ)

 ワーケーション自治体協議会(会長=仁坂吉伸和歌山県知事)は9~11月、2021年度の「ワーケーション・コレクティブインパクト(WCI)」を実施する。全国8地域でワーケーションツアーを行うもので、官民の垣根を越えて地域が抱える課題を議論し、各分野の新しいモデルを全国へ発信するのが狙い。日本経済団体連合会と日本観光振興協会、日本テレワーク協会の共催。

 WCIは9月27日(月)からの和歌山を皮切りに、全国8地域で2泊3日~3泊4日で行う。それぞれのテーマに応じた視察や、地元事業者、有識者の講義・意見交換、参加者間でのグループディスカッションなどを実施する。

 参加者は国家公務員や地方自治体職員、企業社員などを受け付ける。開催は各自治体が着地型ツアーとして企画し、各旅行会社が販売する。

 8月26日(木)にはオンラインで募集説明会を開き、9~10月開催の4地域がそれぞれの背景や将来的なビジョンから設定したテーマや、ツアーの内容などを紹介した。後半4地域の説明会は9月末に予定する。各ツアーの詳細は日本観光振興協会のホームページから。なお、新型コロナウイルスの感染状況により、各ツアーは中止や延期になる場合がある。

 開催日程やテーマは次の通り。

 【和歌山】(9月27~29日)和歌山から始める企業変革(CX)【福井県】(10月6~8日)地方の持続可能なまちづくり~2024年春北陸新幹線福井・敦賀開業を見据えて~【北海道】(10月12~15日)北海道からニューノーマルな働き方と関係人口の創出・拡大を考える。~北海道で「つながる。感じる。生まれる。」~【鳥取県】(10月19~22日)都市人材と地域のつながりを進化させる【滋賀県】(11月10~12日)ニューツーリズム(体験・交流型観光)の推進【三重県】(11月10~12日)海女と真珠とアートを育む「豊かな海」のあるライフスタイル@志摩市【岡山県】(11月16~19日)JR西日本が展開する地方型MaaS「setowa」とストック(古民家など)を活用した地域づくり【長野県】(11月17~20日)温泉ワーケーションを通じた、出会い・学び・協働の創造