【PR】温泉露天風呂付客室誕生 結びの宿 愛隣館(岩手県新鉛温泉)

2022年3月25日(金)配信

花かんむり露天風呂付客室

 2021年12月に「花かんむり 温泉露天風呂付客室」「月かんむり ワーケーション/和モダンツイン」がリニューアルオープン。旅行のスタイルや予算、目的に応じて選ぶことができる、多彩な客室タイプが人気の宿。
 また、同館はミキハウス子育て総研「ウェルカムベビーのお宿」として認定され、2021年7月には、お子様の夕食メニューを愛隣館のキャラクター「月ちゃん」「花ちゃん」をモチーフとしてリニューアル。さらに、キッズスペースを花巻おもちや美術館のプロデュースにより木育広場「月ちゃん・花ちゃん」としてリニューアルオープンした。

UR都市機構と京王電鉄バス、新バスターミナル開業 東京・八重洲に国内最大規模で

2022年3月25日(金) 配信

乗り場の完成イメージ。全エリアの完成時には、1日1500便以上のキャパシティを誇る

 都市再生機構(UR都市機構、中島正弘理事長、神奈川県横浜市)と京王電鉄バス(丸山荘社長、東京都府中市)は9月17日(水)に、「バスターミナル東京八重洲」(東京都中央区)の第1期エリアを開業する。同ターミナルは全体が完成する2028年度に、国内最大規模となる。東京駅周辺のバス停は現在、路上に散在しているほか、利用客が雨にさらされて待つ必要があったことから、停留所などを集約することで、利便性を高める。

 運営コンセプトは「お客様に『分かりやすさ』と『安心感』を提供し、『活気ある』バスターミナル」とした。

 独自開発のITシステムを活用して、リアルタイムに利用者へ情報を提供する。さらに、バス事業者は出発日の直近まで、空き枠を増発便で利用することができる。

 東京駅と地下でつながる第1期エリアには、八重洲口付近と鍜治橋駐車場を発着していた1日当たり550便を超える高速乗合バスが移行する。6カ所の乗り場とバス待機用スペース3カ所を備える。待合ラウンジやチケットカウンター、トイレ、物販店舗なども設ける。

バスは重機の手前に発着。乗客は報道陣がいる場所から乗降する

 第2期エリアは、2026年度に、オープンする。貸切バスや新規路線の利用も予定している。

 丸の内側を発着している定期観光バスなどを移動対象とした第3期エリアは、28年度に開業。地下鉄京橋駅と直結する。全エリアでは、20カ所の乗降場を用意し、1日1500便以上が発着できるキャパシティを誇る。

 UR都市機構はターミナルを整備する。運営者は、バスタ新宿(東京都)をオペレーションしてきたノウハウを生かすことができるとして、京王電鉄バスが選ばれた。

 3月15日(火)開かれた報道公開で、UR都市機構の東日本都市再生本部都心業務部大貫英二担当部長は「(同ターミナルは)国際都市東京の競争力を高めることができる」と整備の効果を説明した。

大貫英二担当部長。「国際都市東京の競争力を高めることができる」と説明した

 なお、愛称は全体開業時の時代に即して名付けるため、今後決定する。

新複合施設も開業 45階建てでホテル入居

 9月17日(水)には、第1期エリアが入居する東京ミッドタウン八重洲の地下1~2階に位置する飲食店や物販店13店舗が、先行オープンする。

東京ミッドタウン八重洲の商業ゾーン。同ブランドの複合施設は、六本木と日比谷に続いて、3軒目

 「東京ミッドタウン八重洲」は2023年3月に、グランドオープンする。地下2階地上45階建ての建物となる。同ブランドの複合施設は、六本木と日比谷に続いて、3軒目。約60店舗が同階から3階までの商業ゾーンに、出店する計画だ。

 また、将来的には、ブルガリホテル東京をはじめ、会員制フィットネスmot,Fitness、中央区立城東小学校なども入居。オフィスフロアも設ける。

千葉・船橋と柏から乗換なしで栃木・足利方面へ 東武トップツアーズが日帰りツアー

2022年3月24日(木) 配信

大藤ととちおとめを満喫

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、東武鉄道の展望列車「スカイツリートレイン」に乗車し、千葉・船橋駅と柏駅から乗換なしで栃木・足利、佐野方面を訪れ、あしかがフラワーパークといちご狩り食べ放題を楽しむ日帰りツアーを売り出した。4月29日(金)と5月4日(水)出発限定。

 同ツアーは、直通列車の設定が無い船橋・柏方面から足利・佐野方面へ「スカイツリートレイン」を貸切で往復利用し、同地域へ乗換なしで行けるのが売り。「奇跡の大藤」とも言われる樹齢150年、600畳敷きの藤棚を持つ大藤をはじめ、さまざまな藤の花が咲くあしかがフラワーパークを訪れるとともに、いわふねフルーツパークではいちご狩りを体験。とちおとめなどの完熟したいちごを30分間食べ放題で楽しめる。

 旅行代金は船橋駅・柏駅発着ともに大人1人1万4000円、小学生1万2000円。ツアーは同社柏駅支店かWebサイトで申し込む。

 

Kotozna、多言語翻訳ツール 母国語同士で会話可能に

2022年3月24日(木) 配信

コトツナインルームを紹介する後藤社長

 Kotozna(後藤玄利社長、東京都港区)は3月16日(水)、最新テクノロジーを使用したコミュニケーションツールとJTBとの協業に関して、メディア向け説明会をオンラインで開いた。109言語に対応した3つの多言語コミュニケーションツールを紹介。このうち、宿泊施設向け多言語コミュニケーションツール「Kotozba In-room(コトツナインルーム)」に関して、協業するJTBの大阪第一営業部開発営業プロデューサーの玉崎元啓氏が情報を共有した。

 はじめに「コトツナインルーム」について、宿泊客と宿泊施設スタッフ間で課題だった言葉の壁を解決すると説明。宿泊客はスマートフォンでQRコードを読み取ると利用でき、精度の高い自動機械翻訳により、異なる母国語同士のチャットのやり取りを実現できる。専用端末やアプリのダウンロードは不要。JTBを通じて国内で販売している。

 次に、海外との取引や問い合わせを多言語でスムーズにする「Kotozba Live Chat(仮称)」を紹介した。シンガポールにて実証実験中で、ホテルの予約システムに導入し、同じく異なる母国語同士のチャットの問い合わせ対応を行っている。

 最後に、文化財の海外PRを可能にする「文化財多言語解説システム」を紹介。29市町村80カ所以上で展開し、各地の文化財に設置した看板にあるQRコードを読み取ると利用できる。多言語で文化財の案内が読めるほか、地域の人と異なる母国語同士のコミュニケーションも実現する。

 後藤社長は「日本国内だけではなく、海外に対してもさまざまなサービスを提供していきたい。異なる2つの言葉のやり取りを実現でき、世界中の宿泊施設で使えるものとなる。世界で通用するサービスに磨き上げていく」と力を込めた。

DX推進で観光・地域経済活性化実証事業 公募は4月25日(月)まで(観光庁)

2022年3月23日(水) 配信

観光庁は4月25日(水)まで「DXの推進による観光・地域経済活性化実証事業」を募集する

 観光庁は4月25日(水)まで、観光地経営の改善につながる新しいモデル構築のため、「DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進による観光・地域経済活性化実証事業」を募集する。

 同事業では、デジタル技術を開発、または活用し、観光地として①売り上げ増加②コスト削減③リピート化──などによる好循環な収益構造の実現を目指す提案を求める。

 事業内容の例として、地域内や地域間、事業間のデータ・システムの連携、オンライン配信技術などの新たなコミュニケーション戦略による来訪需要の創出、XR(クロスリアリティ、VR・AR・MRなどの総称)や5Gを活用した魅力的な体験型コンテンツ造成による現地での体験価値の向上──などを挙げる。

 実証事業者の選定は、5月ごろに有識者などによる選定委員会で行われる。

HIS、アニメコラボ旅「アニ旅」始動 第1弾は「進撃の巨人」

2022年3月23日(水) 配信

ARから流れるオリジナルボイスのサポートを基に、北海道または沖縄を巡る

 エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀雄会長兼社長)はこのほど、アニメとコラボした「アニ旅」プロジェクトを始動した。3月22日(火)から、第1弾としてTVアニメ「進撃の巨人」とのコラボツアーを売り出している。

 同作品は2009年から、講談社で漫画の連載を開始。昨年4月に、13年にわたる連載が完結したことが話題になったという。テレビアニメについては「13年から放送をスタートし、世界中で人気を博した。今年1月に再開した『The Final Season Part2』は放送のたびに評判となっている」(同社)と説明する。

 コラボツアーは、モデルコースとなっているスタンプラリーや、AR(拡張現実)から流れるオリジナルボイスのサポートを基に、北海道または沖縄を巡る。フォトフレームを配布するほか、スタンプを集めた人に、限定の壁紙をプレゼントする。

 さらに、B5クリアファイルと特製旅行タグ、選べるアクリルスタンドも付けた。北海道のツアーでは、雪印パーラー札幌本店で限定のコラボパフェを食べることができる。

 同ツアーの世界観を体験してもらおうと、HISは3月27日(日)~4月20日(水)、池袋パルコ本館でキャラクターの等身大フィギュアやパネル、オリジナルグッズを展示する。予約は、2022年9月21日(水)まで受け付ける。催行期間は11月21日(月)到着分までとなる。

「戦国最強の家老―細川家を支えた重臣松井家とその至宝―」 5月8日まで永青文庫で

2022年3月23日(水) 配信

「松井興長自筆諫言状」(部分)万治3年(1660)3月12日、松井文庫(八代市立博物館寄託)

 永青文庫(東京都文京区)で5月8日(日)まで、「戦国最強の家老―細川家を支えた重臣松井家とその至宝―」が行われている。

 細川家筆頭家老松井家の初代・康之と二代・興長にスポットを当て、永青文庫と松井文庫(熊本県八代市)の伝来品から、主君と家老の関係を東京で初紹介する展覧会。

 松井康之はとりわけ豊臣秀吉からその働きが評価され、直参大名取り立ての申し出を受けるも、細川家への忠義から固辞した人物。会場では細川家への忠義に感動した秀吉が与えた「唐物茶壺 銘 深山」が展示されている。

「松井興長自筆諫言状」(部分)万治3年(1660)3月12日、松井文庫(八代市立博物館寄託)

 松井興長は主君に対しても忌憚のない意見を述べ、50年にわたって細川家を支え続けた。今回の展覧会では、熊本藩3代藩主細川綱利に対し、領国・熊本で相撲取りを召し抱えようとしたことを諫めた5㍍にも及ぶ自筆の書状や、徳川家光から拝領したと伝わる「緋黒羅紗段替陣羽織」などを見ることができる。

 併せて、細川、松井両家と深いつながりを築いた千利休や古田織部、細川家に招かれた宮本武蔵ゆかりの名品も展示される。

「緋黒羅紗段替陣羽織」をイメージした寿司御膳

 同展覧会では、ホテル椿山荘東京とのコラボレーションランチも展開する。同ホテル内日本料理「みゆき」で、「緋黒羅紗段替陣羽織」をイメージした寿司御膳が味わえるプラン。永青文庫で次回行われる展覧会でもメニュー内容を変更したうえで同様のプランを展開することが決まっており、今後も両者でのコラボレーションを展開するなど、目白台エリアの活性化を目指す。

「開運魚からフォーチュンをもらえる水族館」 3月26日中華街にオープン

2022年3月23日(水) 配信

水中の中華街をテーマにしたエリア

 神奈川県横浜市・横浜中華街にある商業施設「チャイナスクエア」内に3月26日(土)、「横浜開運水族館 フォーチュンアクアリウム」が開業する。

 「開運魚からフォーチュン(福)をもらえる水族館」をコンセプトに、金運・色福運・健康運・恋愛運など6つのゾーンで構成する国内唯一の「占い」をテーマにした水族館。

 来館者の生年月日や性別などの情報から一人ひとりに「開運おみくじ」を発券し、その開運おみくじに書かれた開運魚からのメッセージを頼りに館内を巡るスタイル。

中華街のカフェをテーマにしたエリア

 館内は「水中の中華街」と「中華街のカフェ」をテーマにしたエリアに分かれており、88の水槽には恋愛上手な魚や金運アップの由来を持つ魚、縁起の良い名前をもつ魚など88種を展示。

 開運おみくじは、横浜中華街で最も歴史のある占い館「鳳占やかた」が監修している。

来場者一人ひとりに合わせたパーソナル体験 「ネイキッドフラワーズフォーユー」有楽町マルイに開業

2022年3月23日(水) 配信

フローズン フラワー ガーデン

 有楽町マルイ(東京都千代田区)内に3月19日(土)、「ネイキッドフラワーズフォーユー」が開業した。「花」を五感で楽しむ体験型アート展「ネイキッドフラワーズ」の東京都内初常設となる施設。「フィトセラピー」(植物療法)を取り入れたプロフィール診断と画像解析データによる、来場者一人ひとりに合わせたパーソナル体験が楽しめる施設になっている。

 来場者は最初に、日常過ごしているなかで感じる体調や感情などに関する10の質問に回答する。すべての回答は、施設内の各作品に紐づいており、「チョコレート ガーデン」で自身に必要なメディカルチョコレートを収穫したり、フローズン フラワー ガーデンで自分に合ったアロマと瞑想プランを体験できたりと、個々に合わせたパーソナライズ体験が提供できる仕組み。またネイキッド フラワーズ カフェでは、会場内で診断された自身の結果に合わせ、今の自分に必要な栄養素が摂れるパーソナライズドリンクがスムージーで味わえる。

JATA、4月3日からハワイ視察 海外旅行再開に向け第1弾の視察団派遣

2022年3月23日(水) 配信

髙橋広行会長

 日本旅行業協会(JATA、髙橋広行会長)は3月23日(水)に会見を開き、4月3~7日にハワイへの視察を行うことを発表した。海外企画旅行の再開に向けた準備として、まず日本人の海外旅行のシンボルであるハワイに第1弾の視察団を派遣する。視察団の規模は旅行会社8社、日米航空会社5社から計21人。

 視察団団長の髙橋会長は「コロナ禍で2年間海外旅行ができず、何とか持ちこたえている状況。一方でブースター接種が進むなど、コロナを取り巻く環境も大きく変わりつつある。すでに諸外国では国際的な人の往来に舵を切っている」と述べ、他国と比べて厳しい日本の水際対策に言及。「立ち遅れ感は否めない」と、経済団体連合会と連携して、最大のボトルネックである1日の入国者数の制限撤廃や、空港での新型コロナウイルス検査の廃止を国へ求めている。

 「一刻も早く海外旅行が再開し、安心して自由に海外へ行けることを願っている」とし、遅くとも夏休み前までに再開できるよう声を上げていく。

 また、3月1日から運用されている水際対策で、「非指定国」からの入国でワクチン3回接種済みであれば、日本到着後の待機期間はなく過ごせるが、依然として外務省の感染症危険度レベルが3の国・地域が多いという矛盾点も指摘。「我われはレベル2にならないと安全面の自主規制により、パッケージ旅行ができない。このダブルスタンダードを撤廃しなければならない」と強調した。

 こうしたなか、今回のハワイ視察では、再開後に安心で安全に旅行できるようハワイ側の受け入れ態勢を確認・確立するのが狙い。昨年JATAが作成した海外旅行ガイドラインへの適合性を確認し、観光素材の開拓などを行う。

 ハワイでの日本市場に対するプレゼンスを向上させることも大きな目的だ。コロナ前はハワイの年間観光客1千万人のうち、150万人のウエイトを占めていた日本だが、2021年は677万人中、2万4000人に落ち込んだ。ハワイは米国本土からの来島が多く、予想以上にホテルの稼働率が下がらなかったため、一部で「日本人が来なくてもいいのでは」という意見もあるという。髙橋会長は「ネガティブな芽は摘んでおきたい」とし、「消費単価も高いことから日本市場への期待は変わっていないと思うが、再開後にホテルの仕入れなどに支障をきたさず、日本人が訪れた際に以前と変わらないホスピタリティ溢れるサービスを受けられる体制を整えていく」と意気込んだ。

 今後、他のデスティネーションへの視察も計画する。4月17日から第2弾として韓国へ視察団を派遣する予定。ヨーロッパはウクライナ危機で当面見通せないが、東南アジアの国などで順次行っていく。

 髙橋会長は「業界内で活発な姿勢を示して士気を高める。あわせて、消費者の期待と意欲を醸成する一助にしていきたい」と視察団などの活動を広く発信していく意向を示した。