名古屋のまちに仕掛けられた謎を解け “ナゾトキ街歩きゲーム in 名古屋”開催中

2018年5月14日(月)配信

あなたはこの謎の真相にたどり着けるか

東海テレビ放送とSCRAP、名古屋市交通局は7月31日まで、名古屋の街に仕掛けられた謎を解きながらゴールを目指す回遊型のリアル脱出ゲーム“ナゾトキ街歩きゲーム in 名古屋”「地下迷宮に眠る謎」を開催している。

 2013年の「地下謎への招待状」を皮切りにスタートした「ナゾトキ街歩きゲーム」シリーズは、東京で20万人以上を動員し、今回はシリーズ初の名古屋開催となる。参加者は専用一日乗車券と謎解きキットを使い、名古屋と名古屋市営地下鉄内に隠された謎を解き、ゲームクリアを目指す。“謎”を解いて導き出された場所へ向かい、さらに向かった先で新たな“謎”を解いて行くことによって、普段は目にしない街の風景に出会ったり、馴染みのない駅で降車したりと、「名古屋」の街を再発見することができる。

開催概要

会期:2018年7月31日(火)まで

料金:2160円(税込)

※名古屋市営地下鉄・市バスで使用出来る専用一日乗車券を含む。専用1日乗車券は、最初に地下鉄自動改札機又は市バス料金箱を通してから使用開始当日の終電・終バスまでに限り乗り降り自由。乗車券のみ、または謎解きキットのみの発売はしない。小児券の発売はない。

販売所:交通局サービスセンター(名古屋駅・金山駅・栄駅)

発売時間:午前8:00~午後8:00 (※栄駅サービスセンターのみ午前9:00~午後8:00)

 ※インターネット・コンビニでキット引換券を購入し、謎解きキット引換所にてキットと引換えるか、ナゾ・コンプレックス名古屋(矢場町駅)の7F総合受付でキット引換券を購入し謎解きキット引換所にてキットと引換えることもできる。

主催:名古屋市交通局/東海テレビ放送/SCRAP

後援:名古屋市

企画制作:SCRAP

 

 

グアム政府観光局がBeautiful Destinationsと組み、グローバルCP開始

2018年5月14日(月) 配信 

新たなCPを実施

グアム政府観光局はこのほど、旅行コミュニティの1つ「Beautiful Destinations(ビューティフルディスティネーションズ)」と組み、主要なソーシャルメディアを通じてグアムに関するグローバルなキャンペーンを展開すると発表した。

 Beautiful Destinationsは世界180カ国、1500万人が利用し、モバイルで手軽に視聴できる“ソーシャルファースト”なコンテンツを作り拡散をはかっている。2017年には世界でもっとも革新的な会社の1つの“FAST COMPANY”にも選出されている。

 グアムグローバルCPに関する最初の投稿を、18年5月10日午後3時(チャモロ標準時刻)にBeautiful DestinationsのInstagram、Facebookのアカウントにアップした。翌日2回目の投稿は1分間の動画を更新。これに合わせ、グアム政府観光局の日本事務所をはじめ、各現地事務所は内容をリポスト・シェアし、グアムのデジタル上の話題拡散をはかった。Beautiful Destinationsの1500万人のフォロワーへの波及効果を最大限にするためだ。制作した写真やビデオは、年末までソーシャルメディアを通じ、さらにシェアされていく予定。

 グアム政府観光局長兼CEOのネイサン・デナイト氏は、「彼らとともにグアムの特別な体験を写真と動画でありのままにとらえ、世界中の何百万人のフォロワーとシェアしていく。Beautiful Destinationsは世界中の旅行者の渡航先の決定までの過程に多大な影響力を持ち、グアムの美しい自然、チャモロの文化や人々の情報を多くの人と共有できることを嬉しく思う。ぜひ皆さんもBeautiful Destinationsのグアムについての写真や動画をソーシャルメディア上でシェアしてほしい」と述べた。

 「我われの使命は、この世界の美しさ、素晴らしい人々、場所、体験を褒め称え、広めていくことにあります」とBeautiful Destinationsの映像作家であるコーリー・ステファン・マーティン氏は話す。「先日グアムを訪れた際、グアムの人々の先祖のルーツや、祖先に対する誇りにあふれるその文化を体験することができました。グアムの人々は家族をとても大切にし、その家族愛を私たちのようなまったく見ず知らずの人にも与えてくれるのです」。

 マーティン氏は「グアムはその純粋なキャラクターやエネルギーのゆえ、世界の中で特別な場所。島民の心温まるもてなしにより、訪れた人は、まるで懐かしい故郷にいるような気分になる。グアムの美しい島と温かいもてなしの心を世界中のより多くの人々に伝えたい」と語った。

 

グアム政府観光局:

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Instagram: 

温泉旅館・ホテル予約サイト「ゆこゆこ」ネットがリニューアル

2018年5月14日(月) 配信 

新トップページ

宿泊予約サービスを提供するゆこゆこホールディングス(池照直樹社長、東京都中央区)はこのほど、温泉旅館・ホテル予約サイト「ゆこゆこネット」をリニューアルした。トップ画面を一新して温泉情緒あるデザインに仕上げたという。宿探しやプラン探しなどがスムーズになるように、操作性も大幅に改善した。

 「『温泉に泊まりたい』というときに第一想起してもらえるサイトを目指し、デザインを一新した」(同社)。宿や温泉の魅力が伝わるようビジュアルを大きく使い訴求していく。

 宿検索の負担を軽減するため、絞り込み条件のリアルタイム反映などで必要なクリック数を約40%削減。プラン検索の場合は、部屋タイプごとの空室状況を確認しながら検索できるようにした。

 同社によると、引き続き利便性を高める新機能や温泉や宿の魅力的なコンテンツを追加していく考え。

絞り込み検索
宿詳細ページ
部屋タイプ別空室表示

「こんにゃく麺の日」で特別企画 群馬・こんにゃくパーク

2018年5月14日(月)配信

エコバック入り「こんにゃく麺」セット

日本の伝統食“こんにゃく”を楽しく体感する施設「こんにゃくパーク」(群馬県甘楽郡甘楽町)は、5月20日(日)の「こんにゃく麺の日」のPRのため、5月14日(月)~20日(日)の期間限定で、「こんにゃく麺」の限定セットや「こんにゃく麺」の食べ比べができるバイキングメニューの種類を増やした特別企画を実施する。

「こんにゃく麺の日」特別企画

1.エコバッグ入り「こんにゃく麺」セット限定販売

 こんにゃくパークで人気のこんにゃく麺8種入り

 内容:

  (1)糖質0カロリーオフ麺 醤油ラーメン

  (2)糖質0カロリーオフ麺 辛味噌ラーメン

  (3)糖質0カロリーオフ麺 辛旨ラーメン

  (4)糖質0カロリーオフ麺 下仁田ねぎキムチラーメン

  (5)糖質0カロリーオフ麺 長崎ちゃんぽん風

  (6)こんにゃくソース焼きそば

  (7)月のうさぎ 冷やし中華こんにゃく ごまだれ

  (8)月のうさぎ ぶっかけ冷しラーメンこんにゃく

   オリジナルエコバッグ

 本体価格:880円(税別)

※「月のうさぎ 冷やし中華こんにゃく」、「糖質0カロリーオフ麺 醤油ラーメン」ほか「こんにゃく麺」は全国のスーパーでも購入できる。

2.無料バイキングにて、「こんにゃく麺」の種類を増やして提供

 期間:2018年5月14日(月)~20日(日)7日間

「こんにゃく麺の日」制定の背景

 こんにゃくの家計消費量は、1世帯当たりの消費量指数が1978年を100とした場合、2015年には50・7と半減している(※1)。こんにゃく消費は季節変動が大きく、家計調査でも9月~2月期と3月~8月期の消費額を比較すると、3月~8月期は9~2月期の61.7%(※2)にとどまっている。消費が減少する春夏シーズンに「こんにゃく涼味」としての消費や、おいしく食べやすい「こんにゃく麺」をPRしようと、『こんにゃく麺の日』を制定した。

(※1) 家計消費の推移/一般財団法人日本こんにゃく協会調べ

(※2) 総務省統計局 家計調査

JR東、伊豆エリアの観光列車新造 車内では麺料理が楽しめる

2018年5月14日(月) 配信

外観イメージ(JR東日本提供)

東日本旅客鉄道(JR東日本)はこのほど、東京・新宿ー伊豆急下田間を結ぶ新たな観光列車を新造すると発表した。2020年春の運航を目指す。名称などは、現在未定。同社初のプレミアムグリーン車が導入されるほか、車内で出来立ての「麺料理」が楽しめる。 

 新観光列車は、伊豆エリアの「本物の魅力」を世界に発信することが目的。外観デザインは、伊豆の圧倒的で雄大な自然を表現する。ベースカラ ーの紺碧色は「伊豆の海と空」、車両前面から屋根上にかけての白色は「伊豆の砂浜が太陽の光を受けて金色に輝くようす」、車体側面のグレーは「溶岩地形である城ヶ崎海岸の黒々とした岩石」 をイメージする。また、車窓の景色の移り変わりを感じられる開放的な車内空間を提供するため、各車の車体側面の上部に「天窓」を設ける。車両のトータルデザインは、同社のTRAIN SUITE 四季島などを手掛けたKEN OKUYAMA DESIGN が担当する。 

 4号車「ヌードルバー」では、「麺(ヌードル)」を楽しめる飲食サービスを提供し、「日本人が愛してやまない麺文化の素晴らしさと奥深さを、新たな観光特急列車から世界に向けて発信する」(同社)。なお、メニューは定期的に変更されるほか、2~3号車の個室へのデリバリーサービスも行われる。プロデユースとデザインは、TRANSIT GENERAL OFFICE 。

各車両の特徴

 プレミアムグリーン車(1号車:伊豆急下田方)

イメージ(JR東日本提供)

 同社初のプレミアムグリーン車 。ゆったりとしたプライベート空間とくつろぎの空間を実現する1+1列の座席配置。 天窓と窓からの車窓を楽しめるよう、 収納スペースは座席下に配置される。

グリーン個室(2~3号車)

イメージ(JR東日本提供)

 目的地までゆったりとした 時間を過ごせるグリーン個室 。落ち着いてくつろげるカフェをイメージしたプライベート空間を提供する。 個室は、4人用と6人用。

ヌードルバー(4号車)

イメージ(JR東日本提供)

 こだわりの麺(ヌードル)を目の前で調理するオープンスタ イルのキッチンがある車両。車窓を流れる相模湾の景色を眺めながら食事を楽しめるカウンター席とボックス席がある。

グリーン車(5~8号車:東京・新宿方)

イメージ(JR東日本提供)

天窓からの陽の光がガラス製荷棚を通して車内に降り注ぐ 空間が心地よいグリーン車 。従来の特急列車よりも広く快適な2+1列の座席配置。

7月中旬から入園無料化へ、富士急ハイランド

2018年5月14日(月) 配信

富士急ハイランド全景

富士急行(堀内光一郎社長、静岡県富士吉田市)は7月中旬から、富士急ハイランドの入園料を無料化する。従来の遊園地の枠組みを超え、新しいアミューズメントパークへ進化させたい考え。

 無料化することで、富士五湖周辺のさまざまなコンテンツと富士急ハイランドを自由に組み合わせ、もっと多くの人にエリアを回遊してもらうのが狙い。「これまで以上に富士山観光の楽しさ、素晴らしさを感じていただきたいという想いから実施する」(同社)としている。「FUJIYAMA」だけの乗車やランチのみ、買い物のみといった短時間の滞在やシーン別の利用を提案する。

 今後は、一番の魅力であるアトラクションへの磨きをかける一方、幅の広い楽しみ方も提供できるようにコラボイベントや季節催事、地元名産品の誘致などを積極的に推進。将来的には“富士山観光のハブ”になることを目指すという。

父の日には、旅行商品を贈ろう! 子供と旅行に行きたいお父さんは5割以上 (DeNAトラベル)

父の日には、旅行商品をプレゼントしよう!

2018年5月14日(月) 配信

「子供とだけで旅行に行きたい」と「お父さんとだけで旅行に行きたい(20歳代まで)」の割合がそれぞれ、50%を超えた。父の日(6月17日(日))を控え、DeNAトラベルが発表した調査によるもので、年齢が低いほど、父親との旅行に前向きということも分かった。

 子供とだけで旅に行ったことがないが、行ってみたいという父親の割合は53・4%となったが、父親と行きたい子供の割合は年代が上がるにつれ減少が著しい。20歳代までと40歳代を比較すると、その差は30㌽と大きな開きが合った。若年層ほど、父親と旅に行きたい傾向が高いのだ【表参照】

若いほど、父親と旅行に行きたい割合が顕著だ(同社報道資料より)

 子供と一緒に旅行したいお父様方はぜひ、自らお金を出して、子供を(まだ若いうちに)旅に誘う必要がありそうだ。日頃、感謝される父の日に因むアンケートだが、歯がゆい結果となった。

 なお、父親に旅行商品をプレゼントした割合は3・5%と低かったものの、「今までもらったもので一番うれしかったものは何ですか?」という問いに対し、旅行商品はお酒と手紙、ファッションアイテムに続く順位(10・8%)に付けた。旅行中は、日頃の感謝を伝えるシーンも多く、親子間のコミュニケーションを深める機会ともなる。お酒やファッションアイテムといったモノでは伝えきれない思いを伝えるのに適しているといえよう。

 子供とだけで旅行に行ったことがない父親は4割。プレゼントされてうれしいものであるだけに、今年送り物を決めかねている方はぜひ、旅行商品を検討してみてほしい。

「街のデッサン(205)」リスボンで体験したナイトライフエコノミー 「サウダーデの夜は更けて」

2018年5月13日(日) 配信

魂を震わすファドの歌声(筆者撮影)

 美しい黒髪の女性が、魂から絞り出すような声で歌っている。暗い舞台に、彼女のシルエットが浮き出して、体全体が哀しみを表現しているようだ。間奏に脇にいる足を組んだ2人の男の伴奏するヴィオラとギターの曲が流れる。繊細な音の連なりであるが、その曲がまた心にじんわりと染み込んでくる。私は、リスボン(ポルトガル)の夜にファドを聞きに来ている。今回で3回目であるが、リスボンを訪れると必ずファドを聞きに来る。というよりもファドを楽しむためにリスボンに来ているのが本音かもしれない。

 20年も前に、スペインとポルトガルのツアーに参加して、下町であるアルファマの小体な居酒屋風ファドの店にやって来ていた。ツアー参加者の10人ほどで赤ワインを飲み干しながら歌に聞き入った。小さなテーブルを挟んで真向いにいたご夫妻は私と同郷で、親しくなった。亭主の方が、歌を聞きながら涙を流している。私もファドの持つ強い風土性に共感したが、涙を流している男の感性にも、感動した。帰国して3カ月ほどしてから、奥さんの手紙を手にした。がんを病んで余命いくばくもない夫の最後の旅だった、と死去を知らせるものだった。あのとき、ファドという音楽が彼の心に去来する人生という物語に深い陰影を与えていたのではなかったか、と私はその手紙を読んで偲んでいた。

 この2月のポルトガルの旅では、バイロ・アルトの坂を上った小さな広場の奥にある店を訪ねた。何年かぶりのリスボンで、この街は今では日本でも人気の海外旅行のデスティネーションになっている。ファドの店も、観光客用に店内が整備され、以前訪れた小さな居酒屋風ではなかったが、舞台にファディスタ(歌い手)と2人の弾き手が現れて、照明が暗く落とされ、やはり哀しげな歌が始まると気にならなくなった。

 女性のファディスタの歌が吐息のように終わったとき、ふと私は20年前のご夫妻のことを思い出していたが、それはやはりファドの持つサウダーデ故かもしれなかった。「サウダーデ」とはポルトガル人独特の感情表現と言われるが、それが何かとなるとなかなか難しいらしい。日本語では郷愁とか、哀愁、追憶と訳されるが、在るべきものが不在の時の懐かしい喪失感を指すという。エッセイストの青目海氏の指摘であるが、今回のファドの店で私はその感覚を味わっていたのであろう。

 サウダーデの夜も私たちがモデルにすべきナイトライフエコノミーの貴重な文化資源では、とも実感していたのだ。

(エッセイスト 望月 照彦)

コラムニスト紹介

望月 照彦 氏

エッセイスト 望月 照彦 氏

若き時代、童話創作とコピーライターで糊口を凌ぎ、ベンチャー企業を複数起業した。その数奇な経験を評価され、先達・中村秀一郎先生に多摩大学教授に推薦される。現在、鎌倉極楽寺に、人類の未来を俯瞰する『構想博物館』を創設し運営する。人間と社会を見据える旅を重ね『旅と構想』など複数著す。

「もてなし上手」~ホスピタリティによる創客~(88) マニュアル行動よりお客様に寄り添う想い 業界の大きな問題点

2018年5月12日(土) 配信 

決められた行動をより上手くこなす事が日々の目的に(画像はイメージ)

数カ月前に予約したそのホテルは、予約時決済と変更不可の条件が付いていました。泊りたいホテルでしたので、連泊で予約をしてその日を楽しみに迎えたのです。しかし、ホテルに到着してから翌朝までの対応に不快さを感じて、1泊のみで翌朝にはチェックアウトしました。

 そのときフロントスタッフに、「アーリーチェックアウトですね」と笑顔で対応され、思わず苦笑いをしてしまいました。マニュアル行動としては、素晴らしい笑顔の対応だったかもしれませんが、決して安くはないラグジュアリーホテルの対応としては、合格点とはいえません。

 2泊分を支払っているお客様が、1泊でホテルと去ろうとしているのです。何かホテルの対応に問題があったのではないだろうか。あるいは、体調がすぐれないなのではないか。1泊の予約と勘違いされてはいないだろうか。いろんな疑問を持ちながら、「2泊でご予約は伺っておりましたが……」というような、問い掛けがあってもよかったのではと思いました。それから1カ月過ぎましたが、今日まで連絡はありませんでした。

 出張当日に航空会社の欠航に伴い、他社便を利用することになりました。自分で取った予約なので、航空機の事前割引料金と他社の当日予約料金の差額は、後日返金することになっていました。

 後日、手続きに必要な書類の案内メールが届きましたが、うっかりそれを削除してしまったのです。別日に空港カウンターでその旨を伝えましたが、カウンターの端末機械にはその情報が入っていなかったようです。出発までの時間もなかったので、また改めようと、「では結構です」とカウンターを離れました。

 カウンターでは、お客様と日常によくある会話の1つだったと思いますが、このカウンタースタッフにとっては、その場で解決した会話ではなかったのです。その日のうちにお客様センターから、「せっかく声を掛けて下さったのに対応できず本当に申し訳ありませんでした」とメールが入り、返金手続きの方法が書かれていました。

 後日、搭乗便のチェックインカウンターで返金してもらったのですが、その搭乗便のCAからは「過日は欠航でご迷惑をおかけしました」と言葉をかけられ、驚いてしまいました。

 ホテルと航空会社にとって私は、顧客という程の利用はありません。しかし、この2つの事例にこそ、今のサービス業界の大きな問題点があると思うのです。決められた行動をより上手くこなす事が日々の目的になってしまっている。

 マナーは教えられても、その行動の「真の目的」を正しく伝えられる人が不足しているのです。

 

コラムニスト紹介

西川丈次氏

西川丈次(にしかわ・じょうじ)=8年間の旅行会社での勤務後、船井総合研究所に入社。観光ビジネスチームのリーダー・チーフ観光コンサルタントとして活躍。ホスピタリティをテーマとした講演、執筆、ブログ、メルマガは好評で多くのファンを持つ。20年間の観光コンサルタント業で養われた専門性と異業種の成功事例を融合させ、観光業界の新しい在り方とネットワークづくりを追求し、株式会社観光ビジネスコンサルタンツを起業。同社、代表取締役社長。

鬼灯の冷徹×リアル謎解きゲーム  淡路島ニジゲンノモリでスタート

2018年5月11日(金) 配信

鬼灯の冷徹の世界観を再現
©江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会

ニジゲンノモリ(山本絹子代表取締役社長、兵庫県淡路市)は5月12日(土)から、兵庫県立淡路島公園 アニメパーク「ニジゲンノモリ」の林間広場で期間限定の新アトラクション「鬼灯の冷徹×リアル謎解きゲーム ニジゲンノモリ地獄巡りツアー~獄卒新規採用試験篇~」を開設する。

 地獄を舞台にコミカルなキャラクターたちを描く大人気 TV アニメ「鬼灯の冷徹」の世界が再現される今回のアトラクション。参加者は「獄卒新規採用試験」の受験者として、オリジナルストーリーに沿って野外や屋内にちりばめられた暗号の手がかりを探し出し、謎を解き明かしながら獄卒採用試験の合格を目指す。また林間広場では、「鬼灯ドリンク」や「金魚草ドリンク」など会場限定オリジナルドリンクを販売する。

「恐怖の第一補佐官と閻魔大王」など5種類のドリンクを用意

ニジゲンノモリとは

 ニジゲンノモリは、日本のアニメやゲームなどの二次元コンテンツと、日本古来からある自然を融合させた遊びを提供する場所。淡路島のくにうみ神話に登場するイザナミが、「鬼灯の冷徹」第弐期1話に登場したことが、今回の企画の背景。運営するニジゲンノモリは、今後もアニメ作品などとの期間限定コラボイベントを多数開催する予定だ。

イベント概要

期間: 2018 年 5 月 12 日(土)~7 月 16 日(月・祝)予定

場所: 兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」林間広場

時間: 午前10:00~午後7:00(土日祝のみ)

※最終受付は、午後5:00

料金:大人1500 円、子供1千円

※価格は税込み。チケット予約者にはオリジナルポストカードをプレゼント。アトラクションクリアの特典あり。