鉄道の日に「福知山鉄道フェスティバル」開く 10月14日

2023年10月3日(火) 配信

鉄道のまち・福知山をアピール

 京都府福知山市は10月14日(土)、福知山鉄道館「フクレル」や福知山駅構内などで「福知山鉄道フェスティバル」を開く。同日の「鉄道の日」にちなみ、10月を記念月間とし、10月9日(月)~29日(日)は鉄道のまちを楽しむ「まち鉄スタンプラリー」を実施する。

 鉄道の日は数量限定で、フクレルでオリジナルグッズ含む商品を税込1000円以上購入すると、丹後くろまつ号チョロQ®(非売品)が、駅南口公園内の販売ブースで「丹鉄オリジナルグッズ」を含み税込1000円以上購入すると、丹後あかまつ号チョロQ®(非売品)をプレゼントする。

 このほか、フクレル入館時レシートの提示で、鉄道模型車両の乗車体験や鉄道模型Nゲージの操作体験などができる。

ジョルダン、堺都心部~美原まで 南海バス乗車券をスマホで

2023年10月3日(火) 配信

リーフレット表紙

 ジョルダン(佐藤俊和社長、東京都新宿区)は9月22日(金)、大阪府堺市、南海バスと協力し、「南海バスSMI美原ライン1日乗車券」をモバイルチケットで売り出した。実証実験の期間である10月2日(月)~12月15日(金)まで、堺都心市部―市域東部を直通で結ぶSMI美原ラインで利用できる。

 これによって、堺都心部と美原をはじめとした市域東部が直通でつながり、移動がよりスムーズになり、鉄道路線との接続も便利になる。また、三井ショッピングパークららぽーと堺や堺市博物館など、計22施設の沿線施設で利用できる特典クーポン付き。

 SMI美原ラインの実証実験は、人流の活性化や公共交通の利用促進などを目的としたもの。堺都心部と美原などの市域東部をつなぐSMI美原ラインの導入に向け、昨年度に引き続き、実証実験を実施している。

 運行時間は午前7時台~午後8時台に、約1時間間隔で運行する。価格は税込で大人800円、子供100円。ジョルダンが運営するアプリ「乗換案内」から、スマートフォンで購入できる。

水上観光の魅力発信ー日本全国船めぐりー 高付加価値商品を提案(最上峡芭蕉ライン観光・山形県戸沢村)

2023年10月3日 (火) 配信

最上川花街舟(イメージ)

 「最上峡芭蕉ライン観光」(山形県・戸沢村)の1番の魅力は船頭さん。鍛え上げた舟唄に加え「なまり」や「ものまね」など、それぞれが得意分野を生かした案内で、乗船客をひきつける。

 近年はグランピング施設の開業や、船内で舞妓の舞を楽しむ団体企画など、「高付加価値商品」の提案に力を入れている。

 グランピング施設「R;MOGAMI(アールモガミ)」は昨冬、舟下りの終点に隣接した地で開業した。客室は全6棟で、ベージュを基調とした空間に、リビングや寝室、浴室、プライベートサウナを配した。キッチンや調理器具、冷蔵庫を自由に使える「セミセルフサービス」を採用。オプションで夕食も依頼できる。

 舟を貸し切り、舞妓の舞と最上川の絶景を堪能――そんな粋な企画が「最上川花街舟」だ。湊町・酒田で活躍する「酒田舞娘」が、この企画のために出張公演してくれる。料金は税込16万円。乗船は最大30人まで。料理・飲料の手配も可。

菊池夕奈氏(ホテル四季の館 那須)が2連覇  日本ハウス・ホテル&リゾート料理コンテスト開く

2023年10月3日 (火) 配信

菊池夕奈氏

 日本ハウス・ホテル&リゾート(山栄共靖社長、東京都千代田区)は9月28日、「ホテル森の風那須」(栃木県・那須塩原町)で「第23回料理コンテスト」を開いた。

 同社社長と外部審査員3人による審査により菊池夕奈氏(ホテル四季の館 那須)の「秋の味覚の旨味プレート」が最優秀賞に選ばれた。菊池氏は前回のコンテストでも最優秀賞に選ばれており、同コンテスト初の2連覇となった。

「秋の味覚の旨味プレート」は、豆腐の味噌漬けとカシューナッツで作るヴィーガン豆腐を使った竹炭チーズボールや、エディブルフラワーなどで作る花の春巻きなどを盛り込んだ一皿。「ヴィーガン・ベジタリアンの方向け料理の知識があまりないなか、本などを読みながら試作を重ねてきました。これからもよいモノを作れるよう、日々努力していきます」と思いを語った。

 料理の魅力向上を目的に年2回開催されている同コンテストの今回のテーマは、「ヴィーガン・ベジタリアン(完全菜食主義者)のための料理」。

 同グループが運営する7施設から38人のエントリーがあり、原価300円以内という条件のもと料理を考案。各施設の総料理長による予選を経て、5人が本選に進んだ。

 ヴィーガン・ベジタリアン(完全菜食主義者)向けの料理をテーマにするのは同社にとって初の試み。増加するインバウンド対応の一環としての選定で、各料理人がさまざまなことを学びながらコンテストに臨んだ。また、今回のレシピは7施設で共有するという。

(左から)鈴木氏、中田氏、菊池氏、蜂木氏、平藤氏

 優秀賞以下各賞の受賞者は次の各氏。

優秀賞:蜂木宥哉氏(ホテル四季の館 箱根芦ノ湖)

特別賞:中田宏明氏(ホテル東日本宇都宮)

アイディア賞:鈴木悠大氏(ホテル四季の館 那須)▽平藤拓也氏(ホテル森の風箱根仙石原)

HISの研究機関HRLab.、人事・組織の課題解決で新サービス 他社事例の情報提供など行う

2023年10月3日(木) 配信

 エイチ・アイ・エス(HIS、矢田素史社長)が運営するHR(人事・組織)領域の研究機関HRLab.はこのほど、他社事例の情報提供などを通じて企業のHRの課題解決をサポートする無料の新サービスMOREの提供を始めた。

 同機関は2022年6月に、人事領域での事業パートナーとして取引先の課題解決に貢献することを目的に設立。組織力向上に課題を抱える企業と研修会社とをマッチングするTOMIや、HR担当者向けに定期的な情報交換の場を提供するコミュニティサイトHcrossを運営している。Hcrossの会員企業は300社、会員数は500人を超えている。これまで人事交流会などのイベントにのべ600人以上が参加した。
 
 MOREは、研究員が企業のHRの課題をヒアリングし、参考になる他社の実務情報を紹介するほか、さらに、課題解決を支援する企業とのマッチングを行う。具体的には人材育成や採用、人事制度、キャリア形成などについてサポートする。

 同機関は「各企業で働く人の輝きを創り、人と組織の成長の実現を目指していく」とした。

鎌倉市の観光渋滞解消へ 11月から予約制駐車場の実証実験開始(タイムズ24)

2023年10月3日(火) 配信

駐車場イメージ

 タイムズ24(西川光一社長、東京都品川区)はこのほど、神奈川県鎌倉市が11月4(土)~12日(日)に実施する鎌倉市域の観光渋滞の緩和をはかる「予約制駐車場に係る実証実験」に参加する。

 短期的な観光渋滞対策として、時間賃駐車場を予約制駐車場へ転換し運用することで、訪れる人が円滑に駐車場の利用ができるように整備する。また、道幅が狭い道路で駐車場の空きを待つ車両による交通の流れの阻害を改善することを目的としている。

 実証実験の予約開始日は10月22日(日)から。対象となる駐車場は、北鎌倉駅周辺では、タイムズ北鎌倉第2、タイムズ北鎌倉第4、タイムズ建長寺西。鎌倉駅周辺では、タイムズ鎌倉佐助1丁目、タイムズ鎌倉宮前。

 駐車場は13日前から当日まで予約できる。予約時間内の出入庫は自由。予約は1日1回の終日予約となる。クレジット決済のみ対応している。

若桜鉄道、4年ぶりにピンクSLを披露 10月21日に式典開く

2023年10月3日(火) 配信

鉄道好き有名人が集合

 鳥取県の第3セクター鉄道の若桜鉄道(上川元張社長、鳥取県・若桜町)は10月21日(土)~29日(日)までの9日間限定で、ピンクSLを披露する。21日には若桜駅で記念式典や走行も行い、4年ぶりのピンクSL登場を盛り上げる。

 ピンクSLは2016年5月1日「恋の日」に初披露されたもので、鉄道番組などでも活躍するホリプロマネージャーの南田裕介さんが「ピンク色に塗って走らせてみては」と発言したのが始まり。なぜピンクかというと、同じく鳥取県の3セク、智頭急行が沿線の「恋山形」駅の駅舎などを地域活性化のため、ピンクに塗装したことに由来する。今では恋愛のパワースポットとして、鳥取県を代表する観光地になっており、県内はピンク色のカレーや醤油など、ピンク色で盛り上がっている。

 2019年までは5月1日を中心に毎年ピンク色に塗装したSLを披露していたが、コロナ禍で中止されていた。今回は4年ぶりにピンクSLが帰ってくる。なお、毎年イベント後は元の黒色に復元される。

 式典には鉄道好きの有名人として、鉄道写真家の中井精也さんとお笑い芸人のダーリンハニー・吉川正洋さん、ななめ45°の岡安章介さん、南田さんが参加し、4人と一緒にSLを間近に見学できる。日没後にはライトアップも実施する。

【ANTA支部長から~届けメッセージ~】埼玉県旅行業協会 浅子和世会長  実情を踏まえ、現場指導の徹底を

2023年10月3日(火) 配信

浅子和世会長

 5月からコロナが5類に移行され、何の制約もなく旅行ができるということとなり、旅行業界もこれから活発になるのではと期待されておりました。

 約5カ月経過いたしましたが、未だ団体の動きが思わしくなく、旅行事業者は困惑いたしております。

 一方で、個人の旅行者の動きは、活発に推移されておりますが、私どもの会員のほとんどが、団体を主に行っている状況です。

 団体が発生しましても、コンパニオンを手配し、カラオケができる宴会場を持つ施設を見つけるのが困難な現況です。それには原因がありまして、施設の従業員不足やコンパニオンの不足などが挙げられます。

 物価高騰に伴い観光関連施設の値上がり、加えて10月から貸切バスの料金運賃が、関東圏では26%の値上げとなりますと、団体旅行の利用がますます減少傾向となるのは、必然的となるでしょう。

 バスの料金改定につきましては、国土交通省によると、燃料費の高騰や従業員不足解消のための給与の引き上げなどを理由としておりますが、従業員不足は給与問題だけではないのです。現代の風潮として、週末の休暇や就業時間が不明瞭であることなどが、観光バス従業員が集まらない原因の大きな要素となっております。

 また、高齢者の雇用問題が大きくクローズアップされております。個人タクシーでは大幅な上限年齢の改定が行われることとなり、一方で会社勤務の上限年齢は据え置きということで、多方面から見ますと、観光バス業界も人の命を預かるのは同じで、色々な面から施策を練っていただきたいものです。

 バス業界のあまりにも厳しい規制や書類の提出、事業者への適正調査についても、調査員のまちまちな考えのなか、困惑する状況です。

 このような実情を踏まえ、国交省に対しては、「現場指導を徹底的にする必要性がある」と言いたいところです。バスの手数料についても現在でも、まちまちな考えのなか、苦情を耳にいたします。いつでも被害を受けるのは底辺の旅行事業者です。

八ヶ岳で宇宙体験ができる「宇宙ホテル」を 27年開業目指しクラファン開始

2023年10月3日(火) 配信

宇宙ホテルイメージ

 八ヶ岳高原テラス(川上幸男社長、長野県・原村)と宇宙空間体験コンテンツ制作を手掛けるamulapo(アミュラポ、田中克明社長、東京都新宿区)はこのほど、「宇宙ホテル」の実現に向けクラウドファンディングを開始した。両者は2027年、地上で体験できる宇宙ホテル開業に向けたロードマップを公開。そのなかのフェーズ1として、11月30日(木)まで資金を募っている。

 宇宙ホテル「八ヶ岳高原テラスSpace Hotel the amulapo」は7月7日、長野県・原村にプレオープンしており、宇宙をテーマとした体験や食、建築、アクティビティを段階的に造成することを目指している。現在は旧来のペンションに宇宙モチーフの小物や照明を施している程度だが、今後は星空観測ツアーの実施や宇宙体験コンテンツの充実、設備の充実をはかる。

 クラウドファンディングのリターンはプロジェクト自体を応援する「応援プラン」やクラファン限定の宿泊体験を楽しめる「クラファン限定宿泊プラン」、宇宙ホテルの部屋を命名できる「命名プラン」などを用意する。支援は5000円から。クラファンのプラットフォームはキャンプファイヤーを使用している。

東武トップツアーズ、「イノベーションオアシス」開設

2023年10月3日(火)配信

エントランス

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)は10月2日(月)、新たな事業を創造する拠点として、東京・品川周辺に「Innovation Oasis(イノベーションオアシス)」を開設した。

 同施設は、行政・自治体・観光団体・企業などが集まり意見を交わす場として、首都圏のみならず、地域の人にも立ち寄ってもらえるようなスペースをつくる。さまざまな知見やテクノロジーを活用しながら、ミックスカルチャーによる新規事業の共創・社会実装、サービス開発、社会課題の解決を目指す。それとともに、それぞれのステークホルダーが長期的なパートナーシップを築き、新たな価値を創造することを目的とする。

大会議・セミナースペース

 同社によると「品川は現在再開発が進み、大規模カンファレンス施設の設立など国際ビジネス交流拠点としての都市機能が整備されている。この品川で新たなイノベーション創出を目指す」としている。

 住所は、〒108-0075 東京都港区港南1-8-15Wビル19F。

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