谷川岳で天空のナイトクルージング、今年は5月10日から

2019年4月22日(月) 配信

 群馬県・みなかみ町観光協会は5月10日(金)から、谷川岳で星を鑑賞する「天空のナイトクルージング」を開始する。今回は4月1日~6月30日まで開催中の群馬プレデスティネーションキャンペーン(プレDC)期間中に春の特別企画も実施する。

 8年前の2011年のプレDCから開始した「星の鑑賞会」は一昨年に「天空のナイトクルージング」に名称変更し、継続して開催してきた。地元の有志で作る「みなかみ星空クラブ」のメンバーが星空ガイドとして同行し、分かりやすく説明する。また、晴れた日にはスマートフォンで月の撮影会を実施する。

 今年は、特別企画として世界的な映像アーティスト・長谷川章氏を招き、藤原雪まつりやノーベル賞のナイトカップでも投影されたD-K(デジタル掛け軸)の演出を行う。残雪が多いという今年は、デジタル掛け軸を残雪に統制する予定で、幻想的な雰囲気が楽しめる。雨天でも室内から鑑賞できるという。

天空のナイトクルージング概要

開催場所:谷川岳ロープウェイ
開催時間:午後7:00~9:00(チケット販売時間午後6:30~7:30)
参加費:大人2,500円(税込) 小学生1,300円(税込)

※ロープウェイ往復代金を含む。
※チケットは6階チケットカウンターで販売し、現金のみ。
※駐車料金が別途500円かかる。
※提携宿泊施設の宿泊客は事前に宿泊施設でチケットの購入を。チケットの提示により駐車場が無料になる。

中部国際空港 GWの国際線予約総数 約3割増で過去最高

2019年4月22日(月) 配信

中部国際空港セントレアの混雑イメージ

 中部国際空港(友添雅直社長、愛知県常滑市)は2019年4月19日(金)、2019年ゴールデンウイーク期間の中部国際空港セントレアを発着する国際線予約状況を発表した。

 予約総数は前年比29・8%増の21万4,600人で、出発旅客と到着旅客、総数ともに過去最高を記録した。出発旅客の方面別では、中国が最多の2万7,500人、次いで東南アジア2万4,600人、韓国1万6,900人。それぞれ定期便の増便による影響が大きいとされる。出発ピークの4月27日(土)の出発旅客数は1万3,300人。ゴールデンウイーク期間における過去最高となる。

2019年ゴールデンウイーク期間中の国際線予約概況

対象期間:2019年4月26日(金)~5月6日(月・振)の11日間

予約数:

 出発 10万8,600人(前年比 133.3%)

 到着 10万6千人(前年比 126.6%)

 総数 21万4,600人(前年比 129.8%)

運航状況:

期間中の合計便数(出発便) 684便(前年比 138便増)

 うち 定期便 650便(前年比 135便増)

 うち 臨時・チャーター便 34便(前年比 3便増)

ピーク日:

(出発)

 第1ピーク 4月27日(土) 1万3,300人

 第2ピーク 4月29日(月・祝) 1万2,700人

(到着)

 第1ピーク 5月6日(月・振) 1万3,100人

 第2ピーク 5月5日(日・祝) 1万2,700人

空港内混雑について:

【顧客向け駐車場】

 4月27日(土)~5月4日(土・祝)は、臨時駐車場も含むすべての駐車場が満車になるおそれがある。期間中に空港利用の際は、公共交通機関の利用を。

【保安検査場】

 検査機器と検査員は十分な数を確保しているものの、多くの利用客が見込まれるため、検査を待つ列が、保安検査場手前から長く伸びるおそれがあるため余裕を持った利用を。

【混雑時間帯】

(出発はチェックインカウンター~国際線保安検査場付近、到着は出口前付近)

出発:午前7時ごろ~午前11時ごろまで、午後3時ごろ~午後4時ごろまで

到着:午前8時~午前10時ごろ、午後3時~午後5時ごろと午後7時以降

中部国際空港19年度ゴールデンウイーク国際線予約状況

方面別予約数(出発旅客数)
運航便数(出発便)
日別予約数

〈旬刊旅行新聞4月21日号コラム〉進むデジタル化  「仕事と休暇は完全に分離したい」派 

2019年4月21日(日) 配信

進むデジタル化 「仕事と休暇は完全に分離したい」派

 
 平成も残りあとわずか。今号の1面では「平成の観光を振り返る」を特集した。平成元年から31年までの年表を作成したが、日本国内も、世界も大きく変わったことを実感する。社会の動きに敏感に反応する観光業界も「激変の時代」と言ってもいいだろう。

 
 平成がスタートした1989年には携帯電話は一般に普及していなかった。デジタル化が進み、IT技術の革新、移動通信システムの飛躍的な進展によって、日常生活も、働き方や旅のスタイルも大きく変わった。あらゆる情報を瞬時に得られ、便利になったと思う反面、「自分と向き合う時間」が少なくなったことを感じる。

 

 
 星野リゾートはこのほど、滞在型リゾートブランド「星のや」の国内5施設(軽井沢、京都、竹富島、富士、東京)で「脱デジタル滞在」を通年で提供すると発表した。「デジタル機器から離れて、各地の自然や地域文化に触れる体験に没頭することで、心身ともにリフレッシュし、豊かな感性を取り戻してほしい」との想いが込められている。宿泊客はパソコンやスマートフォンなどのデジタル機器をチェックイン時に施設に預ける。滞在中はさまざまな体験プログラムも用意されている。

 
 IT依存症を防ぐために、デジタル機器から一定期間離れる「デジタルデトックス」プランを取り入れる宿泊施設も増えてきた。旅館・ホテルやリゾート施設が担う役割の1つとして、今後さらに期待されるだろう。

 
 先日、福島県・芦ノ牧温泉の丸峰観光ホテルに宿泊した。露天風呂付きの客室で、午後3時ごろのチェックインだったが、滞在中は一度もテレビをつけず、スマホもほとんど見なかった。客室の正面には川が流れ、枯山の風情も心地よく、温泉に浸かりながら、久しぶりに自分自身のことを考えた。

 

 
 出張で都市部のビジネスホテルに宿泊するときは、客室に入ると反射的にテレビのスイッチを入れて、スーツの上着を脱ぎ、ネクタイを緩める。一方、リゾートホテルでは、まずは窓辺に歩み寄り、窓の外の景色を確認し、滞在中どのように過ごそうかと思案する。

 
 旅館はその中間で、広縁に座り、川のせせらぎや鳥の声に耳を澄ませながらビールを飲むこともあれば、テレビのワイドショーやスマホ画面でネットニュースをだらだらと見る、自宅とあまり変わらない過ごし方になる場合もある。自分がリピーターになるとしたら、間違いなく前者の旅館の方である。

 
 強制的にチェックイン時にデジタル機器を預けるのではなく、自然にデジタルデトックスの状態になれる宿には、心底から敬服する。デジタル化がさらに進む未来は、振り子の作用で自然の持つ力が今以上に求められると思っている。

 

 
 デジタル化によって、生活も働き方も、旅のスタイルも大きく変わったが、この先、どうなるか不安と期待の両面がある。「ワーケーション」という新しいスタイルも、観光業界に浸透しつつある。「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語で、米国で生まれたという。もちろん肯定的な捉え方もあるが、無器用で「仕事と休暇は完全に分離したい」派の私は、「リゾート地で会社とつながるのは地獄よりも辛い」と思うが、少数派なのだろうか。

(編集長・増田 剛)

〈観光最前線〉帰ってきたギターの神様

2019年4月20日(土) 配信

エリック・クラプトン2019来日公演ポスター

 私の一番好きなギタリストであるエリック・クラプトンが、1974年10月の初来日公演から数えて通算22回目、3年ぶりに来日した。

 今回の来日公演は日本武道館での5日間のみで、前売券の発売開始前から追加公演はないとアナウンスされていた。年齢、体力的にも無理のないペースでという配慮もあったのではないだろうか。

 今年3月に74回目の誕生日を迎え、平成最後の年の最後の月に、再び日本の土を踏むことになった。4月1日に発表された新元号が「令和」と聞いて、すぐ頭に思い浮かんだのがこのクラプトンの名曲「いとしのレイラ」だった。

 私は4月20日の武道館最終日に参戦する予定だ。70歳を超え、さらに円熟味が増したクラプトンの泣きのギターをこの胸にしっかりと焼き付けておきたい。

【古沢 克昌】

鈴木体制が始動へ、「より良い形を次代へ」 20年は旅館甲子園と全国大会を同時開催へ(全旅連青年部)  

2019年4月19日(金) 配信

鈴木治彦青年部長

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(西村総一郎部長、1255部員)は4月18日(木)に東京都内で、「2019年度第51回定時総会」を開いた。2年間の西村体制が終了し、鈴木治彦氏(岡山県・名泉鍵湯 奥津荘社長)の新体制がスタートした。スローガンは「『Challenge for the future』~より良いかたちを次世代へ~」を掲げた。鈴木新部長は「新元号が令和になり、青年部は50年の周年を迎える。任期中にはラグビーワールドカップや東京オリンピックなど、イベントが数多くある。しっかり着実に取り組み、次につなげられるようにしたい」と意気込みを語った。2020年10月には、第5回旅館甲子園と全国大会を東京で同時に開くと発表した。鈴木部長は「広く一般の方にも旅館の魅力を発信し、雇用創出につなげたい」と説明した。業界関係者が多い従来の「国際ホテルレストランショー」の枠を超えたい狙いもある。

西村総一郎前部長

 西村前部長は「日本は人口減少社会を迎え、国内需要が減少する。オリンピックなどで訪日客に『日本のおもてなし』を素晴らしいと思ってもらう必要がある。鈴木体制は現体制を引き継ぎ、ますます活発になると思っている」と期待を語った。

 来賓の第3代青年部長の小田禎彦氏は「青年部の力を合わせて日本を活性化させてほしい」とエールを送った。

 鈴木部長の新体制は重点事業として3つの柱を設けた。「雇用の安定と確保」、「旅行離れが進む若年層への旅の魅力発信事業」、「現代のさまざまな環境にマッチした全国大会の実施」で、とくに「雇用の安定と確保」は、喫緊の課題として取り組む。業界の労働環境改善に取り組み、人材流出を防止を目指す。

 総会後は第1回県部長サミットを実施した。観光庁観光産業課の鈴木貴典課長と出入国管理庁在留管理課の伊藤純史調整官、第21代青年部長の山口敦史氏が、「特定技能の在留資格に係る制度」の概要とポイントについて講演した。

 

「エースJTB」家族旅行の悩みに対応した夏旅商品売り出す

2019年4月19日(金) 配信

 JTB(髙橋広行社長、東京都品川区)はこのほど、国内パッケージツアー「エースJTB」の夏旅商品を売り出した。夏休みの家族旅行において、子供の年代や目的別に選べるよう多彩なラインナップを用意。今年度は、エースJTBならではの「体験」や「食」が満喫できる内容になっている。

 メイン商品の「わいわいファミリー」シリーズでは、家族旅行の悩みに対応。混み合う沖縄では快適さを追求した。「まるごと遊べる」シリーズは、観光施設などで使えるクーポンを利用し、その土地ならではの体験が楽しめる。また、今回初めて売り出す「JTBおとな旅」は、暑さや混雑を避けた夜や朝の「過ごし方」を提案するプランも登場した。ゴールデンウイーク中、一足先に夏休みの旅行を決めるのもいいかもしれない。

「わいわいファミリー」シリーズ

パンフレット表紙

◆わいわいファミリー沖縄

 夏休みの旅行と言えば「混雑」が悩みの種だ。なかでも人気旅行先の沖縄は混雑度も増すが、そんな悩みを解決した「ストレスフリー」なプランが勢ぞろい。3大混雑ポイントである「ホテル」「食事」「レンタカー」を快適に利用する方法が紹介されている。

・【ホテル】 エースJTB専用ラウンジ/カフェ
 エースJTB専用ラウンジは、滞在中のスイーツやソフトドリンクが食べ放題!飲み放題!ハッピーアワーにアルコールが楽しめるラウンジもある。

・【食事】 らくらく朝食プラン・お得にホテルでBBQプラン
 混雑する朝食バイキングもエースJTBなら事前に席の予約が可能!
子供連れの家族に人気のホテルBBQもエースJTBなら事前予約可能で、さらにお得な料金だ。

・【レンタカー】 Tギャラリア沖縄出発プラン・那覇市内ホテル配車プラン
 高速インターチェンジに近いTギャラリアから出発し、スムーズにリゾートへ出発できる。
前泊で那覇に宿泊なら、翌朝ホテルに配車し、すぐに出発できる。

▽沖縄の魅力が体験できるプランも満載

 沖縄のなかでもとくに美しいケラマブルーの海へは、JTB専用の船で。無人島に宿泊する特別プランもある。緑の自然に囲まれた沖縄本島北部の“やんばるの森”では、JTB専用コースをバギーで爽快に駆け抜けるプランを用意。雨の日でも楽しめる。

▽お得&便利なコンテンツも充実

・運転が心配な人やお酒を飲みたい人のために、那覇空港からリゾートホテル・北部をつなぐ「沖縄エアポートシャトルバス」の乗り放題パスをお得な料金で用意。

・全23メニューから選べる「わいわいファミリー」限定のお得なオプショナルプランは、1人2つまで選べる。美ら海水族館の入館が500円のプランも。

・出発日限定で、4日間と5日間の旅行代金が同額のプランを設定。

◆わいわいファミリーホテルで過ごす夏休み(東京・横浜・成田)

▽お得で便利なコンテンツを用意
・ベッド不要の子供(小学生)は、添い寝宿泊代金が100円のプランも用意。
・昨年オープンした「チームラボボーダレス」、境界のないアートによる「地図のないミュージアムに行く人のために、エースJTBでは急な予定変更にも対応できる7日間有効な限定パスポートを用意している。

「まるごと遊べる」シリーズ

◆まるごと遊べる北海道・まるごと遊べる九州

パンフレット表紙
パンフレット表紙

 各地ならではの「体験」「イベント」「グルメ」を通常価格よりお得に利用できるクーポン券をセットにしたプラン。「観光」「遊び」だけでなく、「体験」「学び」のメニューも豊富。子供の夏休みの自由研究にもおすすめ。

◆旅先でのうれしい
 北海道・九州共通:レンタカー全車種・全期間、乗り捨て代金不要&ガソリン満タン返し不要!
北海道:宿泊者ラウンジでケーキセット付き(6施設)、らくらく朝食・夕食プラン(3施設)

◆豊富なメニュー数で「夏休みの家族旅行」を応援
・まるごと遊べる北海道・・・メニュー数 約450種類
(ルスツでヘリコプター体験遊覧飛行が新登場!)
・まるごと遊べる九州・・・メニュー数 約280種類

◆まるごと遊べるクーポンを「電子化」
 メニューの閲覧・クーポンをすべて電子化。冊子を忘れた際やクーポンの残数把握も便利。

「エンジョイ」シリーズ

◆「エンジョイ知床/エンジョイ十勝」

パンフレット表紙

 NHK朝の連続テレビ小説の舞台で注目の十勝エリアと世界自然遺産の知床。大人も満足できるアクティビティがそろう地区に特化したプラン。それぞれ体験・アクティビティなどに利用できる「知床ビッグパスポート」付きで、滞在中遊び放題(メニュー回数制限あり)。

◆「エンジョイ白馬・軽井沢・安曇野・蓼科」

パンフレット表紙

 信州はアクティブシニア・女性に人気の地区。また、夫婦での旅行にもおすすめ。信州に特化し、人気のアクティビティ40種類の体験が可能なパスポート付き。

新商品「JTBおとな旅」(4月26日発売予定)

◆旅の始まりは「どこへ行く?」から「これを体験したい!」へ
 夏の旅行は暑さと混雑で敬遠しがち。そんな人に夕方~夜朝にこそ体験してもらいたい、夏ならではの過ごし方をご提案。
 過ごし方の例:環境省認定の「日本一の星空の村」(阿智村/長野県)で星降る夜を。
茜色に染まる朝だけの特別な時間「白馬三山モルゲンロート」。

◆宿泊もゆったりと
 JTB宿泊アンケート評価でも好評価の宿泊施設をラインアップ。食事の場所や提供時間、滞在時間など宿泊施設での過ごし方にもこだわっている。

読売旅行 新ブランド商品「読売旅行のひとり旅」を販売

2019年4月19日(金) 配信

「おひとり様」広告チラシ

 読売旅行(坂元隆社長)は2019年4月19日(金)、新たなブランド商品「読売旅行のひとり旅」を売り出した。同社ホームページで申し込みを受け付けている。

 「1人参加限定」の団体旅行(募集型企画旅行)で1人旅ブームが高まりを見せるなか、「1人で気軽に旅を楽しみたいが、自分で手配するのは不安」「家族や知人同士での参加者が多い団体ツアーに1人で参加するのは気後れする」と考える人に向けた旅を提供したいと考えて新商品を造成。従来の“1人でも参加できる”団体旅行と異なり、“1人でしか参加できない”新しいスタイルの団体旅行を用意した。

 「ポスト団塊世代」と呼ばれる60歳代の女性をメインターゲット層として想定し、女性限定のツアーも設定。個人では行きにくい観光地や絶景の地、イベントなどを案内する。

基本コンセプトや商品など

コンセプト:

(1)参加者全員が「おひとり様」

 ※夫婦や友人同士など、知り合いと一緒での参加はできない

(2)全コースに出発(催行)保証日を設定

(3)宿泊の部屋は「1人1室」を確約

(4)バスの座席は1人あたり2席を用意(一部コースを除く)

(5)すべてのツアーにベテラン添乗員が同行

商品:

(1)神秘のインド 人気のゴールデントライアングル6日間(9月4、25日出発)

(2)魅惑のウズベキスタン8日間(10月11日出発)

(3)世界遺産“泰山”ロープウェイと孔子の故郷“曲阜”4日間(9月13、20日出発)

(4)大雪山空中散歩と知床半島クルーザーチャーター4日間(9月23日出発)

(5)美しき利尻・礼文・稚内 さいはて紀行3日間(8月18日出発)

(6)ぐるり周遊 秋色の東北ひとり旅3日間(10月3日出発)

(7)神在祭に行く!出雲路パワースポット参り3日間(11月10日出発)※女性限定

(8)憧れの嬉野・黒川温泉で寛ぐ私の贅沢旅3日間(9月16日出発)

(9)紅葉の日光東照宮 憧れの日光金谷ホテル伝統のランチ日帰り(10月27日)

※スタート時は上記9コースだが、今後さらに商品を追加していく予定。

特典:

 ・同社ホームページから申し込むと500~1千円割引

 ・2019年5月31日までに申し込むと1千~3千円割引

コメント:

 読売旅行新商品ブランド開発室の吉川敦子次長は、「『参加者全員がおひとり様』という基本コンセプトに徹底的にこだわったツアーです。従来の団体ツアーとはまったく違う、新たな旅のスタイルをご提供します」とコメントしている。

「読売旅行のひとり旅」特集ページ(読売旅行HP内)

HIS、夏の道東ツアー企画 FDAチャーター利用し全国の空港から

2019年4月19日(金) 配信

雄大な風景が広がる十勝・帯広エリア(画像はイメージ)

 エイチ・アイ・エス(HIS)はフジドリームエアラインズ(FDA)と連携し、4 月20 日(土)から、全国4 空港発のFDAチャーター直行便を使用した北海道・道東ツアーを売り出す。ツアーは期間限定で、自然を生かした観光スポットや絶品のグルメのほか、アウトドアや温泉まで幅広く企画を盛り込んだ。

 十勝・帯広エリアは、4月から放送中の連続テレビ小説「なつそら」の舞台としても話題を呼んでおり、北海道ならではの雄大で美しい風景が広がっている。

 現在は、とかち帯広空港への定期運航を行っているのは羽田空港のみ。今回成田・茨城・小牧・関西空港から就航することで、国内線の乗り継ぎや鉄道での移動時間を短縮し、現地での滞在時間をゆったり楽しめるようにした。

チャーター便利用ツアー概要

運航期間:2019 年8 月9 日(金)~8 月19 日(月)

運航路線:成田・茨城・名古屋小牧・関西国際空港からとかち帯広空港

旅行日数:成田・小牧・関西 /2 泊3 日、茨城 /4 泊5 日

利用航空会社:フジドリームエアラインズ

使用機材:エンブラエルERJ-175

座席数:84 席

全室オーシャンビューの別府旅館「潮騒の宿 晴海」7月20日新館オープン

2019年4月19日(金) 配信

「潮騒の宿 晴海」新館 ウォーターテラスイメージ

 松秀(久保力夫社長、大分県別府市)は7月20日(土)、別府上人ヶ浜温泉の旅館「潮騒の宿 晴海」の新館をオープンする。予約受付は4月20日(土)から「潮騒の宿 晴海」公式ホームページ内宿泊予約サイトで始める。

 「潮騒の宿 晴海」は、別府湾を見渡す海岸にある、全室オーシャンビューで客室露天風呂が付いたリゾート旅館となっている。全体的にゆったりとした造りが特徴的な「晴の棟」とモダンなデザインと機能性を向上させた「海の棟」の2棟があり、上質なくつろぎの空間を提供する。 

グランドオープン情報

(1)ウォーターテラスから別府湾を望むフロントロビーを新設

(2)2階にプール・ジャグジー・露天風呂付き特別客室を2室新設

(3)3階から5階に露天風呂付き客室を12室新設

(4)既存施設も大規模改修を実施、新たにパーティールームやフレンチレストランを設け、既存客室も6室をリノベーション

施設概要

「潮騒の宿 晴海」新館 外観イメージ

施設名:潮騒の宿 晴海

所在地:〒874-0023 大分県別府市上人ケ浜町6-24

開業日:2019年7月20日(土)(予定)

客室数:60室(ツインルーム33室、和洋室23室、ユニバーサルルーム1室、4ベッドルーム1室、プール付き特別室2室)※全室海側露天風呂付き

宿泊料金:1泊2食付 2人1室時料金

ツインルーム:2万5千円(税抜)~/1人

和洋室:2万5千円(税抜)~/1人

ユニバーサルルーム:2万8千円(税抜)~/1人

4ベッドルーム:3万8千円(税抜)~/1人

プール付き特別室:6万5千円(税抜)/1人

※料金は季節や曜日により変動する。

利用時間:チェックイン午前11時~ チェックアウト午後3時

館内設備:バーラウンジ、飲食施設、大浴場 ほか

予約受付:2019年4月20日(土)から公式ホームページ内宿泊予約サイトにて受付開始

アクセス

飛行機:大分空港から、エアライナー(バス)別府駅行きの「観光港」で下車。観光港からはタクシーで約5分。

車:別府ICから約15分。

バス:別府駅から乗車し、「亀川バイパス入口」で下車。下車後徒歩2分。

タクシー:別府駅から約15分。

フェリー:観光港(別府国際観光港)から車で約5分。

静岡県立美術館、「屏風爛漫」展開催へ 300年にわたる屏風の名品が一堂に会す 

2019年4月19日(金) 配信

チラシ

 静岡県立美術館はゴールデンウイーク最終日の5月6日(月・祝)までの期間限定で、「屏風爛漫」展を開いている。

 伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」をはじめ、桃山時代から現代までの300年にわたる屏風の名品が一堂に会す。

 屏風は絵画である前にまず調度品であり、間仕切りや風よけとして人々の生活のなかにとけ込んでいた。一方で、「こうしたモノとしての特徴は、そこに描かれる絵にも影響を与え、屏風絵ならではの魅力ある造形を生み出してきた」(同館)という。

 今回は屏風のカタチや機能に注目しながら、この楽しみ方を再発見できるよう企画。同館は「花開く屏風絵の世界をぜひご堪能ください」とコメントした。

「屏風爛漫」展概要

展覧会名:「屏風爛漫-ひらく、ひろがる、つつみこむ-」

所在地:静岡県静岡市駿河区谷田53-2

アクセス:JR東海道線「草薙」駅県大・美術館口から、徒歩約25分またはバス約6分▽静岡鉄道「県立美術館前」駅南口から、徒歩15分またはバス約3分

開館時間: 午前10時~午後5時30分(展示室への入室は午後5時まで)

休館日:毎週月曜日【※4月29日(月・祝)と、5月6日(月・祝)は開館】

観覧料: 一般800円(600円)、70歳以上400円(300円)、大学生以下無料【※( )内は前売・20人以上の団体料金】

主催者:静岡県立美術館

関連行事:館長美術講座「屏風は絵なのか道具なのか」…4月21日(日)午後2時~午後3時30分(開場午後1時30分)▽講師は木下直之(当館館長)▽聴講無料▽申込不要先着順(定員40人程度)