NAA、第2駐車場前広場を保育ルームの園庭に改装 子育て環境充実させ安定した人材確保へ

2025年4月15日(火) 配信

NRT Central Square Popo Park

 成田国際空港(NAA、田村明比古社長)は4月1日(火)、第2ターミナルに隣接する第2駐車場ビル前中央広場をNRT Central Square Popo Park(ナリタ セントラル スクエア ポポ パーク)としてリニューアルオープンした。

 同社は安定した人材確保に向けて、空港スタッフが安心して快適に働き続けられる環境整備に取り組んでいる。今回は、空港スタッフの子育て環境の充実に向け、隣接する空港内保育ルームたんぽぽ専用の園庭を整備。空港スタッフの子供が安全にのびのびと遊べる環境の実現を目指す。

 また同広場内には、机やイス、植栽などを配置した憩いのエリアのほか、子供向け遊具を設けた公園エリアやイベントステージも整備。空港スタッフをはじめ、地域住民や空港の利用客にも休める場を提供する。

人気のビーフコンソメスープがカップラーメンに ANAフーズがカップ麺新発売

2025年4月15日(火) 配信

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 ANAフーズ(田中久敬社長、東京都港区)は4月14日(月)から、ANA公式ECサイトで新商品「ANAオリジナル ビーフコンソメラーメン」を売り出した。ANA機内のコンソメスープがカップラーメンになったもので、別添の特製トリュフフレーバーオイルで味変もできる。

 機内で人気の「ANAオリジナル ビーフコンソメスープ」のシリーズとして、これまでビーフカレーやビーフハヤシ、ミックスナッツを商品化していたが、今回は初のカップラーメンとなる。より多くの人に、手軽にスープの美味しさを味わってもらいたいと開発した。

 販売は「ANAショッピングA-style」と「ANAショッピングA-style ANA Mall店」「ANAフーズ LINE店」。5月以降は空港内ギフトショップ「ANA FESTA」で順次販売り出す。

 価格は1つ410円で内容量は86g(麺55g)。ECサイトはセット販売のみで、12食入りが5400円、24食入りが1万800円で送料込みとなっている。

東武トップツアーズ、愛知・名古屋アジア大会 公式パートナーに

2025年4月14日(月) 配信

アジア・アジアパラ競技大会は2026年9月~10月開催

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会とパートナーシップ契約を結んだ。アジア競技大会の主催者であるアジア・オリンピック評議会(OCA)のスポンサー以外で、パートナーシップ契約を締結する企業は初めて。

 2026年に愛知県名古屋市で開催される第20回アジア競技大会、第5回アジアパラ競技大会で、同社はパートナーシップ契約に基づき、大会関係者の輸送およびその他関連サービスの運行を予定する。契約期間は26年12月31日(木)まで。

 アジア競技大会は、アジアの45の国と地域から最大1万5000人が参加する国際的なイベント。さまざまなスポーツ競技を通じて各国の交流を促進している。一方、アジアパラ競技大会では、障害者スポーツの普及と理解を深めるための貴重な機会を提供する。

【領土・主権展示館】「体感する展示」へ、4月18日リニューアルオープン

2025年4月14日(月) 配信

「体感する展示」へリニューアル

 内閣官房領土・主権対策企画調整室が運営する「領土・主権展示館」(東京都千代田区)は4月18日(金)午後1時30分にリニューアルオープンする。

 「若年層を含めたより多くの方に、日本の領土・主権をめぐる情勢について理解を深めていただけるように」(同館)と、年間約1万人が訪れる施設が、体験型学習ができるスポットへと生まれ変わる。

 大きな特徴は、従来の「読む展示」から、イマーシブ(没入)技術など最新の映像技術を活用した「体感する展示」へと転換し、30代未満の若い世代の来館を促す。

 さらに、地球を模した1㍍程度の球体に地図を投影した「デジタル地球儀~ハンズ・オン・アース~」では、授業で取り上げるべき内容を学習指導要領に沿ってわかりやすく解説。このため、「児童・生徒自ら考える総合学習や、探究の授業ニーズにも対応できる」(同館)としている。

 開館時間午前10時~午後6時。入館料は無料。

金丸弘美氏「地元にあるものを上手く使って連携を」 比較住宅都市研究会で講演

2025年4月14日(月) 配信

金丸弘美氏

 比較住宅都市研究会(主宰=海老塚良吉氏)は4月11日(金)、東京都内で食環境ジャーナリスト、内閣官房地域活性化伝道師・総務省地域力創造アドバイザーの金丸弘美氏を招き、「地域の力が未来を創る―活力ある地方創生の新たな動き」をテーマに講演会を開いた。

 金丸氏は和歌山県田辺市の地域づくりを取り上げた。同市では、2016年から若い世代の人材を育成する「たなべ未来創造塾」がスタート。塾生が古民家を活用したゲストハウスや、空き店舗でパン屋の開業、さらには、工務店の社長が会社の倉庫を開放して“多目的スペース”としたことで、新たな出会いや仕事が生まれたエピソードなど、「地元のスモールビジネスを創る」事例を紹介。

 そのうえで、金丸氏は「地元にあるものを上手く使って連携させて、逆転の発想で未来を創造していく」ことの重要性を語った。

 活力ある地域の共通点としては、若い人材育成や、ものづくりに時間と労力を注いでいることを挙げた。さらに、「外部との接点で対外的に売れる新たなチャンネルを作っている」や、「消費者の接点を創り、何が求められるか把握しポイントを絞って商品開発をしている」などの特徴を説明した。

東武トップツアーズ、和歌山県と連携 災害時の迅速な住居確保で

2025年4月14日(月) 配信

締結式の百木田康二社長(左)、岸本周平和歌山県知事

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)は4月8日(火)、和歌山県(岸本周平知事)と「災害時における被災者の住まいの確保に関する協定」を結んだ。災害発生時に被災者の迅速な住居確保に関して、賃貸型応急住宅の円滑な提供に向けた協力などを定めた。

 同協定により、和歌山県が既存のアパートやマンションの空室を借り上げ、東武トップツアーズが被災者の要望などに応じた入居受付や問い合わせに対応する窓口業務の受託運営などを想定している。加えて、災害発生時の混乱下で対応すべき諸事項の取り決めを事前に行い、当日の対応を円滑に行うとともに、日常時における防災訓練などの継続で対応力も強化するのが狙い。

 具体的には、賃貸型応急住宅や建設型応急住宅の円滑な提供のほか、被災した住宅の応急修理の円滑な実施、その他被災者の住居の確保などの協力に取り組む。

 同社は協定を契機に、関係者との連携をより強化し、防災啓発事業や防災訓練の参加協力やセミナーを開催していく。これにより、より効果的な防災対策を構築するとともに地域の課題解決に向けた取り組みを推進し、持続可能な社会づくりに貢献していくとした。

H.I.S.ホテルホールディングス、変なホテル浅草でカルピスルーム アンケートから内装やサービス決定

2025年4月14日(月) 配信

カルピスルーム

 H.I.S.ホテルホールディングス(澤田秀雄社長、東京都港区)はこのほど、運営する変なホテル東京 浅草田原町(東京都台東区)で、アサヒ飲料(米女太一社長、東京都墨田区)のカルピスとコラボレーションしたカルピスルームの予約受付を始めた。

 同客室の内装やサービスは、カルピスのファンコミュニティ「『カルピス』みずたまラボ」で行ったアンケートへ寄せられた200を超える投稿を参考に決定した。

 客室の壁紙とカーテン、ベッドはカルピスのパッケージをイメージしてデザイン。好みの飲み方でカルピスを楽しんでもらおうと、専用ピッチャーと希釈タイプのカルピスを用意。宿泊客はカルピスを飲み放題で堪能できる。また、非売品のカルピス香りスティックをお土産としてプレゼントする。

 1泊1部屋の宿泊料金は朝食付が2万8700円から、素泊まりは2万6500円から。

島根県安来市で築155年の料亭宿を再生 泊まれるアナログ写真館「YASUYA」開業

2025年4月14日(月) 配信

昔の趣を残す温かみのある宿泊棟玄関

 写真スタジオ事業などを手掛けるフレーム(鈴木健之社長、島根県松江市)はこのほど、島根県安来市の築約155年の料亭宿を再生した宿「YASUYA」をオープンした。アナログカメラでの撮影体験ができる体験型の宿泊施設で、同市の観光拠点として地域活性化に貢献していきたい考え。

 同施設は、鈴木社長の曽祖父が明治から昭和にかけて営んでいた料亭宿「安屋」をリニューアルしたもの。施設が位置する広瀬町で人口減少・高齢化などが進み、活気を失っていることに危機感を覚えた鈴木社長が地域再生をはかろうと、家族の思い出が詰まった建物を再興した。

 オープニングセレモニーには同市の観光業を盛り上げるため、田中武夫安来市長を招いたほか、大河ドラマ「べらぼう」の主題曲奏者のツィンバロン奏者・斉藤浩氏による演奏会なども実施。約120人が来場し、盛況だったという。

 オープン記念特別企画として、5月8日(木)までにYASUYA公式インスタグラムをフォローし、対象の投稿へ「いいね」をした人のなかから、抽選で3組に無料宿泊をプレゼントする。

埼玉・日高市の「サイボク」がGWイベント 5月3~6日に「とこトンまつり」

2025年4月14日(月) 配信

豚のテーマパーク「サイボク」のフォトスポット

 豚の育種から精肉、加工品の製造販売までを手掛ける、サイボク(笹﨑浩一社長、埼玉県日高市)は5月3~6日まで、同社の本社敷地内で「とこトンまつり」を開く。同社の敷地は工場のほか、同社製品を販売する店舗やレストラン、日帰り温泉なども備える“豚のテーマパーク”として運営している。

 同期間中は、大道芸や地域の高校生によるパフォーマンスなどをステージイベントとして開催する。また、午後3:30から同社キャラクター「ヨーク」との記念撮影会を行う。先着200人限定。

 なお、期間中は各施設が特別料金となっており、有料アスレチック「サイボクの森」は大人500円、子供(小学生)250円、未就学児は無料。天然温泉「花鳥風月」の入館料は大人(中学生以上)が1250円、子供(3歳~小学生)は750円。2歳以下は無料だが、オムツやトレーニングパンツ使用の場合は入浴できない。

キッズプレイルームが人気 新潟・月岡温泉のホテル清風苑

2025年4月14日(月) 配信

キッズプレイルーム

 新潟県月岡温泉のホテル清風苑に昨年末誕生した、キッズプレイルーム(対象は幼児から小学校低学年)が人気となっている。

 幼児連れの宿泊客が子供を伸び伸び遊ばせられるスペースを確保したことにより、「親御さんから『(子供が)思いっきり遊んだことで、ぐっすり寝てくれた』」などの声があるという。

 キッズプレイルームは3階の個室宴会場の一部を模様替え。ボールプールやすべり台、キッズテント、大型ぬいぐるみなど20を超える遊具を用意した。利用時間は午後3~9時。利用には保護者の立ち合いが必要。