るるぶ×LoveLive!Days、ラブライブ!シリーズ 舞台探訪の2誌同時発売

2025年8月19日(火) 配信

「るるぶラブライブ!」表紙(左)、「おでかけLoveLive!Days(雑誌増刊)」表紙

 JTBパブリッシングとKADOKAWAは8月18日(月)、人気コンテンツ「ラブライブ!」シリーズの15周年記念企画として、同シリーズの舞台探訪と題した2誌を同時に売り出した。JTBパブリッシングがムック「るるぶラブライブ!」、KADOKAWA電撃G’sメディア編集部が「おでかけLoveLive!Days(雑誌増刊)」をそれぞれ刊行した。

 表紙イラストは、ラブライブ!シリーズ横断投票企画で「おでかけ」をテーマにしたユーザー投票によって決定。「おでかけガール」として、μ’s ・園田海未、Aqours・渡辺曜、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会・桜坂しずく、Liella!・平安名すみれ、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ・乙宗梢の5人が選ばれ、2誌の合同表紙に登場している。5人のメンバーが石川県金沢市のひがし茶屋街を散策する模様を、2C=がろあ氏が描き下ろした。

「るるぶラブライブ!」付録のクリアシートイメージ

 2誌共同付録として、表紙イラストを使用した「ラブライブ!シリーズ オフィシャルカードゲーム」のPRカードがそれぞれに付属。さらに「るるぶラブライブ!」の付録には、2誌の表紙がつながった1枚を使用したクリアシート付き。

 「るるぶラブライブ!」は定価が税込2420円でA4判、96ページ。「おでかけLoveLive!Days(雑誌増刊)」は定価が税込2000円でA4判、80ページ。全国の書店、ネット書店で販売する。

「ディズニー・ハロウィーン」メニュー登場 ディズニーホテルで9月16日から

2025年8月19日(火) 配信

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ「オチェーアノ」 ブッフェ (C)Disney

 ディズニーホテルのディズニーアンバサダーホテルと東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテルは9月16日(火)から、ハロウィーンのスペシャルメニューの提供を開始する。東京ディズニーランド、東京ディズニーシーで開催される「ディズニー・ハロウィーン」と連動したもの。

 ディズニーアンバサダーホテルの「エンパイア・グリル」(カリフォルニア料理)には、ハロウィーンの雰囲気が味わえるコース料理が登場。ランチは6800円、ディナーは1万3800円で、いずれもオリジナルチャーム付き。同店では妖しい雰囲気を演出したスペシャルドリンクも提供する。

 また、ロビーラウンジの「ハイピリオン・ラウンジ」では“ディズニー・ハロウィーン”プレミアムスウィーツセット(6800円)を用意。カボチャやコウモリなどのモチーフがちりばめられている。

 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタは、中国料理の「シルクロードガーデン」、イタリア料理の「ベッラヴィスタ・ラウンジ」でコースを設定する。地中海料理の「オチェーアノ」では、「“ディズニー・ハロウィーン”ブッフェ」を展開。平日の大人料金は7200円となっている。

 東京ディズニーランドホテルは、創作料理「カンナ」からランチとディナーコースを発表。秋の素材を使った料理を提供する。「シャーウッドガーデン・レストラン」のブッフェは平日ランチが大人5800円、ディナーが6600円。「ハロウィーンのお菓子」を表現したデザートなど楽しいメニューが並ぶ。

 いずれも販売は10月31日(金)まで。

完全キャッシュレスバスの実証運行 全国27事業者43路線で実施(国交省)

2025年8月19日(火) 配信

 国土交通省物流・自動車局旅客課はこのほど、完全キャッシュレスバスの実証運行を実施する路線として、27事業者43路線を選定した。

 8月26日(火)からは先陣を切って、南海バス(大阪府泉佐野市)が関西空港泉佐野線(関西空港~泉佐野駅)でスタートし、全国各地で順次実施していく。

 同省は「深刻な運転者不足などにより、バスネットワークは危機的な状況にあり、国民の生活基盤に深刻な影響を与えている」との認識を示し、解消策として、運転者の負担軽減につながる完全キャッシュレスバスの推進が効果的とみている。

 バス業界では、事業者の積極的な投資によって、現金を取り扱わない完全キャッシュレスバスの環境は整いつつある。一方で、「丁寧に利用者理解の醸成をはかる」観点から、前年度に続いて実証実験を全国で実施し、2026年3月ごろに検証結果を公表する予定だ。

東武の尾瀬×KARRIMOR、リュックサック「cleave 20」当たる公式XコラボCP(8月31日まで)

2025年8月19日(火) 配信

応募締切は8月31日まで

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)は8月31日(日)まで、公式Xアカウントで「東武の尾瀬×KARRIMORコラボキャンペーン」を実施している。

 同CPは、同社限定ツアーの尾瀬夜行プランを中心とした「東武の尾瀬」プランをより楽しんでもらえるよう、尾瀬ハイキングにも合うアウトドア商品を取りそろえる英国発祥のアウトドアブランド「KARRIMOR」(カリマー)とコラボした企画。

 東武トップツアーズとKARRIMOR公式Xアカウントのフォローに加え、キャンペーン投稿(https://x.com/tobutoptours_jp/status/1957277075217490029)をリポストした人の中から抽選で3人に、KARRIMORの人気商品であるリュックサック「cleave 20」をプレゼントする。

 そのほか詳細情報については、公式Xの投稿および東武トップツアーズXキャンペーン応募規約から確認できる。

アソビュー、早朝と夜の商品紹介ページ 暑さで7割が時間ずらすと回答

2025年8月18日(月) 配信

ウェブページのイメージ

 アソビュー(山野智久、東京都品川区)は7月28日(月)から、猛暑から酷暑へと変化する近年の気候に対応し、夏の新たな遊び方として体験商品などを紹介するWebページ「時間をずらして暑さ対策!早朝&ナイトタイムレジャー」を開設した。

 同社は会員に今夏のレジャーの予定を調査。これによると、「猛暑や人混みで、疲れてしまった経験はありますか」という質問に、87.9%が疲れを経験したと回答した。さらに、「猛暑を避けるため、意図的にお出かけの時間帯をずらすことはありますか」の問いに、71.2%が時間帯をずらして楽しんでいると答えた。このため、アソビューは今夏、快適にレジャーを楽しんでもらおうと、同ページを開設した。

 サイトでは、暑さ対策として早朝や夜の体験を中心に掲載。具体的には、四万湖(群馬県・中之条町)での早朝カヌー体験や、鹿児島県・奄美大島でアマミノクロウサギなどの野生動物を探すナイトツアーなどを載せている。

JTB×NSDCI×Zenken、急成長のインド市場 宿泊事業者向けセミナー開く(9月30日)

2025年8月18日(月) 配信

インド市場を取り込むための最新動向と具体的施策を解説する

 Zenkenは9月30日(火)、近年急増するインドからの観光客需要を背景に、宿泊業界関係者を対象とした無料オンラインセミナーを実施する。JTB横浜支店の観光開発プロデューサー・歳常拓也氏、インド国家技能開発公社の子会社であるNSDCインターナショナルのアドバイザー・小山勇氏を招き、宿泊業界がインド市場を取り込むための最新動向と具体的施策を解説する。

 日本政府観光局(JNTO)の統計によると、2024年に日本を訪れたインド人旅行者は23.3万人と前年比40%増を記録し、過去最高を更新した。さらに、国土交通省観光庁の消費動向調査では、インド人旅行者の1人当たり旅行支出は約24万円、平均滞在日数は16.3泊と、主要20カ国平均を大きく上回る結果となった。引き続き、インド人旅行客による高い消費額と長期滞在に期待が高まっている。

 同セミナーでは、宿泊業界におけるインド市場攻略のポイントとともに、「特定技能(宿泊)」制度を活用したインド人材の採用・戦力化についても徹底解説。人手不足対策にとどまらず、インド人材の活用によって、収益率改善とサービス高付加価値化を同時に実現する方法を提案するとしている。

 開催時間は午後1~2時。事前申込制で参加無料、定員は30人程度。Zoomによるウェビナー形式で行う。

 申し込みは専用フォーム(https://forms.office.com/r/1VAD21WNHQ)から。

ひだ桃源郷くぐの納涼夏まつり、9月14日に振替開催(岐阜県)

2025年8月18日(月) 配信

くぐの大花火のようす(イメージ)

 岐阜県高山市はこのほど、荒天のため延期となっていた「ひだ桃源郷くぐの納涼夏まつり」を9月14日(日)に開催すると発表した。当初予定していた8月11日(月・祝)からの振替開催。飛騨の夏の風物詩となっている「くぐの大花火」についても、同日の午後8時から予定(雨天決行・荒天中止)されているという。

 開催場所は、高山市久々野多目的センター「虹流館くぐの」(久々野支所前メイン会場)。当日は、山々に反響する爆音の尺玉花火のほか、屋台やキッチンカーの出店、ステージイベントを予定している。

 開催時間は午後4時30分~10時30分。予備日は9月15日(月・祝日)。

ウサイン・ボルト氏をグローバル観光大使に任命 ジャマイカ観光局

2025年8月18日(月) 配信

ジャマイカへの愛を語るウサイン・ボルト氏(C)The Jamaica Tourist Board

 ジャマイカ観光局(ジャマイカ・キングストン)はこのほど、ウサイン・ボルト氏をグローバル観光大使に任命し、新広告キャンペーンを開始した。文化や音楽、料理、自然の美しさなど島の魅力を改めて訴求する。ジャマイカの独立記念日に合わせて、ボルト氏を起用した動画をデジタル・プラットフォームで上で公開している。

 ボルト氏は動画で「これが私たちのジャマイカです」と語り、世界的に知られるスプリンターを育んだジャマイカの精神について、「砂浜を走ったり、トラックで競い合ったり、山で涼んだり、山を動かすことさえできる。私たちは小さな島国ですが、ここで大きなことを成し遂げます」と紹介する。

 ジャマイカのエドモンド・バートレット観光大臣は「ウサイン・ボルトは長きにわたり、ジャマイカの誇りと優秀さの象徴であり続けています。このキャンペーンは、彼の個人的な物語と国民としての誇りの両方に光を当て、その“魔法”を世界に届けます。わが国の63回目の独立記念日に、ジャマイカを真に忘れられない存在たらしめるものを世界に披露できることを誇りに思います」とコメントしている。

文化タクシー(八戸市)、破産手続き開始へ(帝国データバンク調べ)

2025年8月18日(月) 配信

 文化タクシー(盛田英明代表、青森県八戸市)は7月30日(水)に、青森地裁八戸支部から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約2億5000万円。

 同社は1953(昭和28)年7月に設立されタクシー運行業者。八戸市内に2カ所の営業拠点を構え、営業車両約50台体制で、タクシー事業や観光向けのジャンボタクシー事業、福祉タクシー事業を行っていた。

 運転免許を持たない高齢者の買い物客や、通院患者などが利用客の中心で、介添えや荷物運びといったサービスを付加した「コンビニタクシー」サービスも手掛け、2004年3月期には年間収入高約7億1700万円を計上していた。

 しかし、地元の人口減少による業容の縮小に加え、コロナ禍で利用客数が減少。「その後も業績の改善が進まず、先行きの見通しが立たない」(帝国データバンク)ことから、25年4月に同業者への事業譲渡を取引先に通知し、7月24日付で従業員を解雇していたという。

観光庁、 ICT活用事業を公募 9月にピッチ合同イベント開く

2025年8月18日(月) 配信

観光庁(写真はイメージ)

 観光庁は8月18日(月)、地域とインバウンドベンチャーの連携促進に向け、「観光現場におけるICTサービス等の利活用の実証事業・案件組成事業」の公募を始めた。実証事業創出・案件組成を後押しするために、9月から地域とインバウンドベンチャーの連携促進に資するセミナー・ピッチ合同イベントを開く。

 訪日外国人旅行者の地方部への周遊促進・消費拡大をはかるため、同事業を通じて地域の観光関係者と、地域の課題・ニーズに対応するインバウンドベンチャーの橋渡しに係る支援を実施する。

 対象は、主にインバウンドを対象としてICTを活用した受入環境整備に関連する事業。マナー啓発などを目的とした情報発信・多言語対応のほか、予約・決済や通信環境の整備、混雑対応、2次交通の円滑な利用・周遊促進など対象とする。

 公募期間は8月18日(月)~9月19日(金)の午後5時まで必着。

 公募に先立ち、自治体・DMOなどや、観光現場の課題に対応するICTサービスなどを提供するインバウンドベンチャーによるピッチの合同イベントを実施する。イベント参加者に加えて、ピッチへの登壇を希望する自治体・DMOなどや、インバウンドベンチャーも募集している。

 第1回の開催は9月3日(水)に「観光客に対する情報発信・分析」、第2回は9月4日(木)に「観光客の分散・平準化に向けた受入環境整備」、第3回は9月5日(金)に「観光客のマナー啓発」と題して行われる。各回は午後1時30分~4時、定員は各回400人まで、Zoomウェビナーによるオンライン形式で行う。

 詳細や申し込みは観光庁ホームページ内の「観光現場におけるICTサービス等の利活用の実証事業・案件組成事業」ページから。