京都丹後鉄道、吉本芸人が1日乗車 「丹鉄よしもとお笑い列車」9月16日に

2023年8月17日(木)配信

「丹鉄よしもとお笑い列車」ポスター

 京都丹後鉄道(丹鉄)を運行するWILLER TRAINS(飯島徹社長、京都府宮津市)は9月16日(土)、吉本芸人と交流できる「丹鉄よしもとお笑い列車」を運行する。今年4月に運行10周年を迎えたカフェ列車「丹後あかまつ号」の10周年記念イベントの第2弾として、8月17日(木)に丹後あかまつ号の予約を丹鉄ホームページで開始した。

 丹後あかまつ号には、吉本興業所属の芸人「もりやすバンバンビガロ」「タナからイケダ」と、京都府住みます芸人としても活動する「木下弱」「きゃろっときゃべつ」の計4組が乗車。車内アナウンスやトークショー、パフォーマンスを行い、車内を盛り上げる。

由良川橋梁を走る丹後あかまつ号

 列車は、西舞鶴駅発の天橋立駅へ向かう午前10時12分発と午後1時14分発の2本で、約50分掛けて目的地に到着する。1本目が「もりやすバンバンビガロ」「きゃろっときゃべつ」の2組、2本目が「タナからイケダ」「木下弱」の2組が乗車する。

 折り返しとなる天橋立駅発の西舞鶴駅へ向かう列車は、午前11時33分発と午後2時48分発で、1本目が「タナからイケダ」「木下弱」の2組、2本目が「もりやすバンバンビガロ」「きゃろっときゃべつ」の2組が乗車する。

 なお、「木下弱」「きゃろっときゃべつ」は、天橋立駅で午前10時~午後4時まで、京都府北部では販売していないよしもとお笑いグッズや丹鉄グッズを販売する。改札外でグッズ販売を行うため、丹後あかまつ号の事前予約ができなかった人も芸人さんと交流できるという。

丹後あかまつ号の車内

 定員は25人。予約先着順で、事前予約は乗車日前日まで行う。空席あれば当日予約もできる。料金は、普通運賃に乗車整理券(550円)を加算した金額とする。

高千穂の棚田巡るe‐bikeツアー始める お米や農業と関わる神楽など解説(高千穂アドベンチャーツーリズム協議会)

2023年8月17日(木) 配信

ツアーの出発前にはe-bikeの乗り方講習も実施する
 高千穂町旅館業組合や高千穂町企画観光課などで構成する高千穂アドベンチャーツーリズム協議会(福島優会長)はこのほど、宮崎県・高千穂の棚田をe―bike(電動アシスト自転車)で巡るツアーを始めた。
 
 ツアーでは、ガイドが高千穂のお米や2022年和牛オリンピックで内閣総理大臣賞を受賞した高千穂牛のほか、農業と密接に関わる高千穂の神社や神楽などについて案内する。さらに休憩時間には、棚田米のおにぎりを配る。
 
 ツアーの催行時間は午前9時~正午。出発前には、e―bike乗り方講習も実施する。価格は1人1万2000円。収益の一部は棚田の地区へ寄付される。定員は2~8人。同協議会のホームページで申し込みを受け付けている。

「楽天トラベル温泉SALE」8月19日(土)から 1万5000円オフクーポンも

2023年8月17日(木) 配信

楽天トラベルはこのほど、楽天温泉SALEを行う

 楽天トラベルは8月19日(土)から、全国の宿泊予約に利用できる最大1万5000円オフクーポンや、お得な宿泊プラン約4000点を提供する「楽天トラベル温泉SELE」を行う。また、楽天トラベルが温泉宿のみを対象としたセールを行うのは初めて。

 同クーポンは8月19日(土)午後8時~午後11時59分、8月24日(木)午前10時~午後23時59分、8月30日(水)午前10時~午後11時59分の3日間限定。全国の人気温泉地にある温泉宿を対象に、1部屋当たり5万円以上、1室大人2人以上の宿泊から利用できる。

 また、対象温泉宿で、1部屋当たり1万5000円以上の予約で使える5%オフクーポンと、1部屋当たり4万5000円以上の予約で使える10%オフクーポンも配布される。CP期間中通期で使うことができるほか、1万5000円オフクーポンとの併用が可能。

 このほか、同セールと楽天の公式キャラクター「お買いものパンダ」のSNS企画も開催。

 「楽天トラベル」の公式X(旧ツイッター)をフォローし、当該の投稿を拡散した人を対象に、抽選で熱海や別府、草津などの人気温泉地の無料宿泊券と、浴衣姿のお買いものパンダぬいぐるみをプレゼントする。

アプリ3万ダウンロードでCP、四国ツーリズム創造機構

2023年8月17日(木)配信

 四国ツーリズム創造機構(代表理事=半井真司・四国旅客鉄道会長)は8月17日(木)から9月30日(土)まで、運用する四国観光・旅アプリ「しこくるり」のダウンロード数3万件達成を記念したキャンペーンを実施する。

 四国内の有料観光施設入場や食事などに使える「旅ぱす」6㌽(2500円相当)を抽選で100人にプレゼントする。特設ページから応募を受け付ける。期間中の新規ダウンロードユーザーも応募できる。

 旅ぱすポイントを利用できるのは190施設(8月1日現在)。各施設の入場や飲食は1~5㌽に設定され、組み合わせて利用できる。

 アプリはお得に利用できる旅ぱすポイント機能のほか、観光スポットや体験・レジャーなど700カ所以上の紹介、交通機関の乗船・乗車やイベントなどのチケットが購入できる「デジタルチケット」機能、JR四国の特別乗車券が購入できる「デジタルきっぷ」機能を持つ。

敬老の日特別優待を実施(鴨川シーワールド)

2023年8月17日(木) 配信

敬老の日特別優待を実施

 鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)は9月16日(土)と18日(月・祝日)の2日間、60歳以上の人を対象に、敬老の日特別優待を実施する。

 チケット窓口で年齢を証明するものを提示すると、千葉県在住者の60歳以上の人は入館無料に、それ以外の都道府県の人は特別割引料金(1650円)で入館できる。

 鴨川シーワールドは南房総を代表する観光スポット。シャチやイルカ、ベルーガ(シロイルカ)、アシカなどの海獣のショーが楽しめるほか、800種1万を超える海の生き物に会える。

JAL、ラグビー日本代表の公式サポーターに 応援CPも開始

2023年8月16日(水)配信

ラグビー日本代表(写真はイメージ)

 日本航空(JAL、赤坂祐二社長)はこのほど、日本ラグビーフットボール協会とラグビー日本代表オフィシャルサポーター契約を締結した。ラグビー日本代表チームの空路での移動をサポートし、日本におけるラグビーの普及拡大とスポーツ文化の発展に貢献したい考えだ。

 赤坂社長は「世界へと果敢に挑戦し、前へ進み続ける桜のジャージを身にまとった選手の勇気あるプレーが、再び世界中を感動の渦に巻き込み、日本におけるラグビーがさらに発展していくと願っている。JALはスポーツのチカラで人々の心をつなぎ、夢と希望にあふれる社会を目指す」とコメントした。

 なお、日本ラグビーフットボール協会オフィシャルサポーターのマスターカードとの連携企画として、8月16日(水)から「GO JAPAN!! 応援キャンペーン」を開始した。10月15日(日)までにCPに登録したうえで、JALカードまたはJALグローバルウォレットで、3万円以上の利用者の中から抽選で、日本代表レプリカジャージなどをプレゼントする。

マウイ島への義援金受付開始 会員各社へ寄付呼び掛ける(JATA)

2023年8月16日(水) 配信

JATAはこのほど、ハワイ・マウイ島の山火事に対し、JATA会員向けの義援金受付を開始した

 日本旅行業協会(JATA、髙橋広行会長)は8月16日(水)、ハワイ・マウイ島西部で発生した山火事について、JATA正会員からの義援金受付を開始した。

 この山火事により、マウイ島の広範囲に渡って甚大な被害が出ており、過去最大級といわれる死傷者数も、現時点では未だ判明しない状況にある。被害が大きい西部の観光地では、これまでに2200棟以上の建物が損壊したとみられ、影響の長期化が懸念されている。

 JATAは、現地時間8月8日(火)に発生した山火事について、「ハワイは日本人海外旅行のシンボルともいえるデスティネーション。中でもマウイ島は見どころが豊富なエリアであり、ハネムーンマーケットでも根強い人気がある」とし、「会員旅行会社と連携し、被災された方々や地域の1日も早い復旧、復興を心より願って、義援金を募る」こととした。

 義援金募集期間は8月16日(水)~9月15日(金)まで。一口金1万円から。

 寄せられた義援金は、ハワイ州とマウイ郡が推奨するハワイコミュニティ財団が設立した「マウイストロング基金」への寄付を予定している。

NAA、日本味わえる飲食店フロア開業 国内空港初のテラス席設ける

2023年8月16日(水) 配信

ジャパニーズモダンをデザインコンセプトとして設えた上質な空間に仕上げる

 成田国際空港(NAA、田村明比古社長)は9月1日(金)、第2ターミナル本館2階の出国手続き後エリアに、日本を味わえる飲食店10店舗を集積した飲食店フロア「JAPAN FOOD HALL」を開業する。出国手続き後のエリアでは国内空港初となるテラス席を設ける。

 内装は、ジャパニーズモダンをデザインコンセプトとして設えた上質な空間と、駐機する航空機を一望できる大パノラマを楽しめるように仕上げる。出店する店舗のうち、うなぎ四代目菊は約90年続く卸問屋が運営する。長年の目利きで素材に徹底的にこだわり、お客の前でうなぎを捌く。「天ぷら 日本橋 玉ゐ」は、千葉県産の旬の魚介類や野菜を調理し、唯一無二のこだわりの天ぷらを提供するという。

 同社は「お食事と共に、ここでしか体験できない価値を提供する」としている。

 開業する10の店舗と業態は次の通り。

銀座 篝(ラーメン)

石臼挽き二八そば 大瀧/うどん たゆたふ(そば・うどん)

牛カツ 京都勝牛(牛カツ)

神乃珈琲(カフェ)

すし京辰(寿司)

天ぷら 日本橋 玉ゐ(天ぷら)

うなぎ 四代目 菊川(うなぎ)

鉄板焼 道頓堀 くり田(鉄板焼)

三本亭(洋食)

FRUIT PARLOR Mi’z(フルーツパーラー)

「科学と芸術の丘2023」10月21(土)~22日(日)開催(千葉県松戸市)

2023年8月16日(水) 配信

千葉県松戸市は10月21~22日、「科学と芸術の丘2023」を開く

 千葉県松戸市は10月21(土)~22日(日)に、市制施行80周年・千葉県誕生150周年の節目となる今年に「科学と芸術の丘2023」を開く。市民参加型のボトムアップなまちづくりとして、未来を試す祭りとして毎年開催している。

 また、同実行委員会は、オーストリア・リンツに拠点を置く世界的なメディアアートの文化機関「アルスエレクトロニカ」の協力を得て、活動を続けている。

 今年のテーマは「Seeds of Hope ─ここで、あそぶ時間─」。メイン会場の戸定が丘歴史公園・戸定邸・松雲邸や、江戸川の河川敷、松戸市内各所で、エキシビジョン・トーク・ワークショップ・マルシェなどを展開する。

 プレイベントとして8月20日(日)、全体監修やアーティストキュレーションなどで協力するアルスエレクトロニカフューチャーラボから、清水陽子氏を迎え、プレイベントトークを行う。

「お食事処 田島」(福井県坂井市)経営事業者が自己破産を申請(帝国データバンク調べ)

2023年8月16日(水) 配信

 日本料理店を経営する「田島商事」(山岸辰一代表、福井県坂井市三国町)は8月7日(月)に事業を停止し、翌8日に福井地裁に自己破産を申請した。帝国データバンクによると、負債は約2億円。

 同社は1973(昭和48)年に設立。観光客や地元客向けに「お食事処 田島」を経営するほか、あわら温泉の旅館や民宿などに鮮魚などの水産物の卸売りを手掛けていた。ピークとみられる2015年4月には年間売上高約2億7000万円を計上していた。

 しかし、新型コロナの影響で観光客が激減し、飲食店・水産物卸売りともに業況は低迷。ゼロゼロ融資を活用するなどしてしのいでいたが、代表が高齢なうえ、先行きの見通しも立たないことから、事業の継続を断念した。