2023年10月5日(木) 配信

兵庫県・新温泉町の浜坂漁業協同組合(川越一男組合長)は、今年の沖合底引き漁が解禁された9月1日から、浜坂漁協(浜坂漁港、諸寄漁港)に水揚げされる赤エビを「はまさか艶美(えび)―えび―」としてブランド化した。
浜坂の赤エビは、全国トップクラスの水揚げ量を誇る特産品だ。漁で獲れた赤エビのうち、大きさが「中」以上のものを選別し、ブランドに認定する。
漁船内で急速冷凍したブランドエビを販売するパッケージも作成した。黒とゴールドを基調に高級感が感じられるデザインだ。
2023年10月5日(木) 配信

西鉄グループの水族館「マリンワールド海の中道」(福岡県福岡市)を運営する海の中道海洋生態科学館(東圭司社長、同)は2024年3月下旬に、アザラシやペンギンを間近で観賞できる新エリアを開業する。来年開業35周年を迎える周年事業の一環。
新エリアは「アイランドステージ」(仮称)と「ペンギンビーチ」(同)の2つ。
アイランドステージは、ステージとそれを360度囲う観覧スペースを配置する。アザラシの仕草や鳴き声などが間近で楽しめる。
ペンギンビーチは、ケープペンギンの生息地である南アフリカ・ボルダーズビーチを再現する。自然体のペンギンのようすを観察できるという。
2023年10月5日(木) 配信

世界遺産アカデミー(愛知和男会長、東京都千代田区)は11月13日(月)の「いい遺産(1113)の日」に、群馬県の世界遺産・富岡製糸場でクリーンツーリズムの体験イベントを開く。
オーバーツーリズムが課題となるなか、観光に清掃活動を組み合わせることで環境に配慮した持続可能な観光を目指す「クリーンツーリズム」が注目されている。
今回は世界遺産アカデミーの研究員による講演会のあと、製糸場での清掃活動を行う。学んだことをすぐに実践でき、世界遺産の保全に貢献できる機会として参加を呼び掛ける。
参加者には清掃活動時にも着用できるオリジナルTシャツと、学校や職場に提出できる参加証明書の特典が付く。
申し込みは世界遺産アカデミーの公式ホームページで、10月31日(火)まで受け付けている。定員は95人で先着順。料金は1000円(富岡製糸場900円+参加料100円)で、当日現金での支払いとなる。
2023年10月5日(木) 配信

青森県弘前市と北海道函館市の周遊観光を促す組織、ひろはこ連携推進実行委員会(事務局=弘前観光コンベンション協会)は12月1日(金)から、初音ミク派生キャラクターで北海道応援キャラクターの「雪ミク」と連携した冬の観光キャンペーンを展開する。2024年2月29日(木)まで。
写真撮影用のパネルを市内主要施設に設置し、キャンペーンテーマソングのMVをYouTubeや観光施設で放送する。また指定観光施設でスマートフォンなどで二次元バーコードを読み取ると、ウェブARで雪ミクが画面に登場して写真撮影を可能にするほか、撮影映像のSNS投稿キャンペーンを実施する。
周遊を促すための企画としては、「雪ミクパズルコレクション」を開催。スマートフォンなどを使用して、指定した各市4カ所ずつの観光スポットで2次元バーコードを読み取ると、パズル型のキーホルダーの引き換えができる。4カ所すべてのキーホルダーを集めると一つの絵柄になる仕組み。
さらに、雪ミクが北海道を応援するイベント「SNOW MIKU2024」(24年2月10、11日開催)と連携したPRを行う。同イベントは初音ミクを開発したクリプトン・フューチャー・メディアが札幌市にあることから、2010年から開催している。
事業詳細は「雪ミク×ひろはこ」コラボ特設ページで随時発表していくという。
2023年10月5日(木) 配信

ホテルグランヴィア大阪(大阪市北区)は10月7日から11月5日までの土・日・祝日限定で、19階のスカイダイニング「アブ」で、モンスターをモチーフにした料理などが味わえるハーフビュッフェスタイルの「アブのカジュアルハロウィンランチ」を販売する。
メインディッシュは、黒いパンに海老カツや厚焼き玉子をサンドした「スマイルさんをほうばる黒いウィッチさん」や、自家製のハッシュドビーフソースを添えたジャックランタンに見立てたオムライス、イカ墨で黒く色づけしたとろとろ牛すじと野菜のカレーなど、味はもちろん、見た目にも楽しめるメニューを用意。シェフ特製ソースを添えた牛肉ステーキや、魚介の旨味たっぷりのブイヤベースも追加料金で選べる。
食べ放題メニューは各種サラダやスープ、パン、オバケを表現したサーモンとポテトサラダ、パテドカンパーニュのミニサンドなどハロウィン仕様のデリカテッセンが並ぶ。デザートオプションとして「おばけシュークリーム」も注文できる(要追加料金・数量限定)。
料金は1人4300円。時間は午前11時30分から午後3時まで(ラストオーダーは2時)で、90分制。

ちばガストロノミー県実行委員会(萩原勇作委員長)はこのほど、千葉県初の「ちばガストロノミー県計画プロジェクト」を行うと発表した。
千葉県の「ちば地域課題解決実証プロジェクト補助金」を活用した取り組みで、地域社会との関わりに積極的な県内の優れた飲食店や生産者を表彰する「ちばガストロノミーAWARD」を創設。
食材と料理人をマッチングによって生産者は販路開拓、飲食店は質の高い地場産の食材を使った料理の提供をそれぞれ可能ににすることが目的で、「千産千消」の仕組みを創出する考え。
味やクオリティ、食材を生み出した多様な風土や文化、歴史、生産者の思い、それを料理として提供するレストランやシェフにいたるまで一連の食のストーリーなどを総合的に評価し表彰。10月末まで飲食店部門、生産者部門の2部門で自薦、他薦による一般募集を行い、千葉県の食や地域に造詣が深く、県内外に影響力のある人を審査員として招き、飲食店、生産者のそれぞれの部門から大賞と特別賞を決定する。
各賞受賞者の発表と表彰は、2024年2月中旬に千葉市内のホテルで開催するプレミアムパーティーの中で行われる。当日は表彰式に加え、著名人の食に関する対談や音楽ライブの開催も予定する。
また2月中旬から下旬には、同アワードで表彰、入選した飲食店と生産者のコラボレーション料理を県内の人気レストランを中心に提供するイベント「ちばガストロノミープレミアムWEEK」として、「ちばガストロノミーAWARD」の開催も計画している。
2023年10月4日(水) 配信

ハワイ州観光局日本支局(ミツエ・ヴァーレイ局長、東京都千代田区)はこのほど、同局が設けた「マウイ島西部 山火事救援金」受付サイトに総額1億133万4492円の救援金が寄せられたと発表した。サイト開設期間中の8月17日~9月30日に、サイトと銀行振込で135法人・団体から5681万7927円、一般個人5043人から4451万6565円を預かった。救援金はハワイ州とマウイ州郡が推奨するハワイコミュニティ財団運営の「マウイストロング基金」へ全額送金する。
ヴァーレイ局長は発出したメッセージで謝意を述べたうえで、「ラハイナの復興への道のりは長く、多額の費用がかかる厳しいものになると思いますが、私たちは観光産業を安定させることでハワイ州の経済を支えマウイ島の復興を進めてまいります」と力を込めた。
現状、マウイ島の他エリアやほかの島は通常通り観光ができる。オアフ島やハワイ島ではコロナ禍で再開発と多様化が進んでおり、新しいショップやレストラン、アクティビティの開業、ホテルの改装が行われたことを紹介。「ハワイ固有の文化と美しい自然は、初めてハワイを訪れる人も、久しぶりに訪れる人にもほかに類を見ない特別な体験と感動を与えてくれると思います」と来訪を呼び掛けた。
2023年10月4日(水) 配信

令和トラベル(篠塚孝哉社長、東京都渋谷区)はこのほど、JALビジネスアビエーション(吉田昇CEO、東京都大田区)とパートナー提携し、プライベートジェットの取り扱いを本格的に始めた。
同社はこれまで、VIP専用旅行相談サービス「NEWTプレミアムコンシェルジュ」でプライベートジェットを取り扱い、多数成約したという。これに加え、インドの調査会社Mordor Intelligenceが、ビジネスジェット市場規模は2022~27年に掛けて毎年平均約2.5%成長すると予測していることから、本格的なサービスを提供しようと、プライベートジェットの知見を持つJALビジネスアビエーションとの提携に至った。
具体的な料金は、羽田空港を出発し、フランス・パリのル・ブルジェ空港に到着後に、Ritz Parisに泊まる9日間のプランが6人で7200万円から。羽田から韓国・ソウルの金浦空港に着き、SIGNIEL SEOULに4日滞在するプランは6人で1800万円から。いずれも税込となる。
2023年10月4日(水) 配信
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エクスペディアは、10月4日(水)から期間限定で国内外の旅行を対象に、航空券とホテルのパッケージを特別価格で販売する「航空券+宿泊の超得セール」を始めた。今回はパッケージ予約によるセット割引に加えて、ここからさらにお得になる旅行が実現できる。
沖縄や札幌など国内の旅行先のほか、ソウル、台北、バンコクを含む海外の旅行先も対象。セール期間は10月4日(水)~11月11日(土)まで。2024年5月31日(金)までの宿泊が対象とする。
一例として、4つ星ホテル2泊3日と航空券の場合、「沖縄ハーバービューホテル」「ホテル エミシア 札幌」が2万円台から。海外では「エナ スイート ホテル ナンデムン」(韓国・ソウル)が4万円台から、「シーザー メトロ台北」(台湾・台北)と「マンダリン ホテル マネージド バイ センター」(タイ・バンコク)が5万円台から利用できる。
なお、これら旅行代金は9月19日(火)時点の航空券+ホテル予約時のサンプル価格。2泊3日、1室2人利用時の1人当たりの料金、東京発で燃油・諸税込み。このほか詳細はキャンペーンサイトから。
2023年10月4日(水) 配信

白馬岩倉マウンテンリゾート(長野県・白馬村)は10月6日(金)、同社調べでは日本初の国内最大級の巻き上げ式超大型ブランコ「白馬ジャイアントスウィング」をオープンする。標高1100メートル、地面から10メートルの高さに設置し、リアル「北アルプスの少女ハイジ」になれるとアピールする。
巻き上げ式ブランコは大量に関係なくスタートから勢いよく飛び出せるのが特徴。白馬ジャイアントスウィングは鉄柱が地面から高さ10メートルあり、最大で前方約6メートルの振り幅が得られる。眼下には白馬村の田園風景が広がり、目前には北アルプスの山々の紅葉が迫る。浮遊感にスリルを感じながら、大自然への没入を楽しめるのが魅力。
同リゾートは「世界水準のオールシーズンマウンテンリゾート」への進化を目指し、2017年に岩岳マウンテンバイクパークの造設、2018年の絶景テラス&カフェの開業、展望エリアの設置など、グリーンシーズンの魅力強化に努めてきた。このなかで、20年に開業した絶景ブランコ「ヤッホー!スウィング presented byにゃんこ大戦争」は最大5時間待ちを記録した人気アクティビティの1つという。今回はヤッホー!スウィングの約3倍の高さとなるため、よりスリルと絶景を味わえる。
白馬ジャイアントスウィングは10月6日(金)~11月12日(日)までで冬季は休業予定。営業時間は初日は正午から、それ以外は午前9:30~午後4時まで。料金は1回1000円、利用条件は身長110センチ以上、100キロ以下。チケットは山頂ガイドセンターで販売する。
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